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心とからだをホリスティックにみつめ

本来のあなたらしく　軽やかに生きる人を増やしたい

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vol.60　2019年2月7日配信

皆様こんにちは。CHIHIROです。

この数日神戸では暖かい日が続いています。いかがおすごしでしょうか。

節分、立春を経て、新しい1年がスタートしましたね！

ツクヨミパーティー(笑)でのニューアドベンチャー宣言のあと、ひっそり皆さんのアドベンチャー動向を目をキラリーンと輝かせて見つめております☆

あ～もうすてきーーーっていう独り言が止まりませぬ！

そんな中、パーティーでメインボーカルをつとめてくれた高１の長女にも変化がありました。

もうね、持って生まれた繊細さと自己肯定感の低さがブイブイものを言わせてひとり疲れるっていうガールです。

学校では自称「空気」好かれてもない嫌われてもない。いないのと一緒。

お弁当も1人。誘われて食べてみても「疲れる」

そんなこんなで学校を休みがちになり単位制の高校生活、一部の科目であと2回休んだら進級アウトくらいのところまできました。そこで担任の先生からお声がかかり「今度、教務部長を含めて四人で面談しましょう。医師の診断書があれば休めるコマ数を増やすこともできますから」とのこと。

そんな穏便処置があるなら早く言ってくれよ～めんどくさいよぅめんどくさいようと思いながら面談にいきました。しかし、結果的に教務部長であるシスターのまっすぐにあたたかな気持ちに感動することとなりました。

中高生頃の女の子は、友達も頻繁に変わりながら成長し、なんだかなんだありつつもキャッキャッと大きくなっていくものです、普通はね。「ふつうは」だからそういうことがおきても教師にとっては日常茶飯事なんだよね。

それを以前の担任に相談しても頑張ろうね、大丈夫だよと励まされてきた娘。

それをシスターは「でも、あなたはつらかったわね」とゆっくり娘に言って認めてくださった。

学校へ行きたくないと思うとすぐ下痢をしたり微熱をだすことについても「私も体が弱かったからよくわかるわ。からだ、しんどかったわね。」と所々にはっきり目をみて認めるということを繰り返した。その都度娘はうなずいた。

そのうち娘は「処置をとらずこのままあと一か月半頑張ってみたい」と言い出し、シスターも「なんだかやれそうだわね。いろんな秘密の提案があるのよ。授業は15分以上いないと欠課になるから36分いれば帰れるわ。体がしんどいときは休んで、でも心がしんどくなったときは公欠にできるカウンセリングルームにいったらいいのよ。カウンセラーの先生は絶対の守秘義務があるの。だから何言ったっていいのよ、学校なんか来たくなかったって言っていいのよ。答えはね、誰も教えてくれないの。担任の先生もよ。ゆっくりした時間をそこで過ごしてちょうだい。そのゆっくりした時間のなかで“あなたが”こたえにであってゆくのよ。

私の仕事は、残りの1か月半あなたと一緒に頑張ることなの。頑張らないで。。。頑張るのよ(笑)」

うんうんうんとうなずく娘。

この「認める」っていう力。みんなはそうでも「あなたは」つからかったわね、という想いの強さよ。。。

それから娘は毎日学校へ行っている。それどころか、「今お弁当1人で食べてないからさ」とポロっといった。え！なんて？笑

それどころか２！ハイスクールコレクションという今どきな感じの(笑)モデル・ミュージカル・お笑いなどの高校生主催、高校生のためのイベントに申込み、ミュージカルに出ることに。

アニーに出ていた子やモデルの子もいて、練習の動画をみたけどかなり本格的。学校がおわって帰り10分後に出るバスに飛び乗って1時間以上かけて大阪までレッスンに行っています。

これは、みごと変化しましたーチャンチャン♪っていう話ではなく、認めてもらったことでエネルギーがしっかり丹田にキープできていて自分から出逢ってみようというエネルギーが湧いた状態なんですね。ここから少しずつモノにするのです。

よくね、レメディーで何とかしてやったら？って言われるんですね。アホか～～っちゅうねん(笑)そもそも本人の宿題やこういう自然な流れを無視して、私もレメディーも何とかしてやるなんてことはできません！

そのエネルギーを後押しすることはできるけれど、出会い、モノにしていくのは、それがまさに「命の営み」なのですから。こういうこと言う人は信頼がないんですね。自分にも宇宙にも。

そこに喜びがない。

苦しそうでありながら、命が輝いてみえませんか？

これ、モノにしたときの娘の発光はすごいと思ってます。

焦らず、信頼して、参りましょう。

皆様にも焦って解決したいことがあれば、丹田に（へそらへん）手を置いて、大丈夫大丈夫を言ってくださいね。

モノにしたときの自分は、今の自分を確実に肯定していてくれるとおもいます！！