村田弘子
村田弘子

なんて優しい夫婦たちの日々《花嫁プレスクール》

2023/9/30配信



皆様


村田弘子です。


昨日は、自分の世界観に


ヒビが入ったような


そんな衝撃的な1日でした。


 


夫婦はこんな感じ


私は私の経験と


周りで見てきた夫婦像から


 


夫婦ってこんな感じ


夫婦ってこんなもの


 


瞬間のお互いを思いあう気持ちとしては


恋人を超えられないときもある


・・くらいに、どこかで思っていたのですが、


 


その概念のちっぽけさを


ぶち破られる出会いが2つあり


なかなかショッキングでした。


 


蒼いよ


まだなにも・・


わかっちゃいないじゃないか


と自分に言いましたね。


 


蒼くて


なんだか、恥ずかしいです。


物語に出てきそうな


満月の晩であったのに・・。


 


何がそう思わせたのか


と言いますと


 


それは、二つのカップルの


夫婦愛です。


 


 


ひとりは、


白洲正子と白洲次郎の


ふたりの生き方。


白洲次郎は、


「君こそボクの発想の源であり


究極の理想である。」


 


と正子を表現しています。


一生に一度でも、


たとえ結婚はできなくても


生まれてきたのだから


そんな風にだれかに思われること


あっていいんじゃないか


 


そんな風に思われる人は


やっぱり素敵だ


とため息をつきました。


 


 


一方で、


正子はいろいろな名言を残しています。


 


失敗しないよう、間違いのないよう、


安全第一をめざすものもけがの元です。


・・痛いおもいや恥ずかしい目をおそれたのでは


成功しない。


 


今は命を大切にすることより、


酒でも遊びでも恋愛でもよい。


命がけで何かを実行することだ。


 


びっくりでしたね。


白洲正子って、おしゃれな次郎の奥さん


くらいにしかわかっていなかったけれど、


意外に私と似たことを考える人だったんだと。


 


 


スタイリッシュ過ぎて


近寄れない白洲次郎正子夫妻


と別に、


昨日はもう一つ、老舗企業(株)リングスターの


若社長が、経営者の勉強会で


話してくださった


「家族愛」です。


 


お父さんが62歳といったので、


息子さんは12歳の息子のパパというのだけれど、


年のころは36くらいなのだろうなあ。


 


ちょっと無理すれば


私の息子と言おうと思えば言えるような彼。


でも、ものすごくしっかりしておられました。


 


 


じいちゃんばあちゃんにものすごく可愛がられて


育った「家業のある家」で、


今でも12歳の息子に毎晩


「愛しているよ」というのだそうです。


彼も愛してると返してくれますというのです。


 


もちろん、奥様にも。


やられました。


勝てない。


こんなに愛が充満している家族に


誰も幸せで勝てません。


 


 


 


彼の名言は、


人間関係は


「近いものほど、大切に、気を遣え」


なのだそう。


近い関係ほど難しい。


だから、近いものほど


気を遣ってつきあうべきだ


というのです。


 


すごくないですか・・。


私の息子くらいの年齢の青年社長が


サラッとこんな風におっしゃるのです。


 


 


だって家族が仲よくなかったら


事業なんて成功しないでしょ。


1代ではできない。


だからひ孫の世代には叶えてほしいこともある。


 


参ったなあ。


家族が仲よく、お互いに愛しているよ


と毎日言い合う。


そうかあ・・。


 


素直にならなきゃいけないのは


近しい間からかもしれない。


新しい近しい間柄を求めてさまよう人が


いっぱいだけど、


それをするには、


近しい人への愛を、パスしあわないと


いけないのでしょう。


 


 


できていない私・・


何を持って


家族を語るのだ


とショックでした。


 


 


私が、母に言われてきたこと


「いいものは一代ではできない」


という言葉が、今の私の、家族をつなげていく


仕事の源かもしれないです。


でも、きょうは、特別なショックでした。


 


なにか、ひと様の立派な


自分にない価値観に触れ、


驚愕というのでしょうか。


 


まだまだまだ


な自分が粗忽で


情けなく思えました。


 


と、同時に


ひとつ、決意しました。


 


 


無骨であれ。


かつ、


うつくしく生きよう。


 


 


私のうつくしく


というのは、常に毎日、毎時間、


自分の感性の足らない部分を


学習によってひずみを取っていくように


 


ちゃんと


努力する


ということです。


 


最終的に


自分の思う努力がまだのときは、


いいものは生まれない


幸せをつかもうと思ったら、


人に依存してもいけない


 


真剣でない同士は


お互いを平和にできないから


一緒に過ごすべきではありません。


 


まだまだです・・。


 


 


 


 


 



 


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