藤原 恵津子

子どもは意図通りには育ちません

2023/8/17配信


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皆様 こんにちは
可能性開花トレーナー藤原恵津子です


 


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親は子供の幸せを願って、いろんなことを教えますよね


身の回りの整理整頓・行儀作法・人との接し方・さらに生き方など。


 


でも、子どもはその通りには育ちません。


 


教えた通りには育ちませんが、親の在り方や生き様、行動は刷り込まれていきます。


 


これは潜在意識のレベルなので、親の意図とは別のものです。


 


意図とは顕在意識のレベルで、自覚できる範囲のもの。


そのさらに深いところに深層心理という潜在意識のレベルがあります


 


この領域は無自覚(無意識)です。


 


 


なので、子どもが親から学ぶ(刷り込まれる)のものは、子どもも親自身もわかりません。


 


わかりませんが、それが人生の定義になります。



 


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私の友人(女性)の実話です


 


その友人にはお子さんが二人(お姉ちゃんと弟)がいました


 


パートナーは長期出張でいなかったので、家事や育児を全部やっていました。


忙しかったので、ほっと一息つきたいとき、


まだ小さかったお姉ちゃんによく


「あれをして」「これをして」と指示して


弟の家事手伝いをさせていたそうです。


 


いろんな用事を頼めば、大きくなったら気が利く子になるだろうという意図もあったそうです。


 


数年後、そのお姉ちゃんは弟に


「あれをして」「これをして」と 


自分は動かずに指示する子になったと嘆いていました。


 


 


その他にも


○子供に夢を託して、子どものために自分を犠牲にしてきた女性がいました。


当時、そばで見ていて、とても献身的でしたよ。


すごいなと。


しかし育ったお子さんは、夢を叶えるどころか、ご自身の子どものためにすべてを犠牲にしている人生を歩んでいるそうです。


 


 


○主婦だったお母さんが一念発起して、40代半ばで看護師の資格を取ったという女性。


そのため、彼女のお母さんは、とても忙しかったそうです。


彼女は、自分はそんな母親になりたくないと思っていたそうですが、同じように40半ばで看護師の資格を取って、なぜか全く同じ人生を生きているそうです


 


私の身近な例だけでも、あと数例あります。


 


それが良い悪いとか幸せか不幸かという話ではなく、親の生き様が刷り込まれているということ。


親の意図したとおりに子どもは育たないということです。


 


よくドラマで


「そんな子供に育てた覚えはない!」


なんてセリフが出てきますが


「覚えはなくても(無意識)、そのように育てていた」ということなんでしょうね(笑)


 


そういえば、千昌夫さんの「望郷酒場」って歌にありましたね


「親父みたいなよー、酒飲ーみなどにー、ならぬつもりがなっていたー♪」


これ真理だと思います。


 


 


世間には、子どもの幸せのために一生けんめいになられるお母さん、とても多いのですが、


親が我慢の人生を生きると子供は潜在意識(深層心理)の領域に「人生は我慢するもの」という定義が出来てしまいます。


それと同じ人生を歩むかどうかはわかりません。


反面教師にする子もいるでしょう。


しかし、人生とはそういうものだと思っているので苦しくなりがちです。


 


ただ、そうはなったとしても、そこからの脱出はお子さんの努力でできますのでご安心を。


 


 


反対に、親が人生を楽しめば、子どもも自分の人生を楽しめるようになります。


親がイキイキ生きていると、子どもも自分の人生をイキイキと生きられるようになります。


 


なぜなら、そのような親の生き様を見て、子どもは「人生は楽しいもの」と潜在意識(深層心理)に刷り込まれるからです。


 


お母さんが自由に生きる姿を見て、わがままな母親だという印象を持つ時期もあるかもしれません。


しかし、「人生は楽しいもの」と思い込んでいるので、苦しいことがあってもそれすらも楽しめるでしょう。


 


子どもは親の生き様(背中)を見て、無意識にそれを自分の人生の定義とするのでしょう。


結局、深い深層心理のレベルでは、親は子供に意図的に教え込んだりしつけたりできないってことですね


 


だからこそ、真に子どもの幸せを願うなら、親は多少わがままをしても自分の人生を楽しめばいいのだと思います。


 


 


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