藤原 恵津子

全ては親のせいなのか?

2023/8/11配信


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皆様 こんにちは。
可能性開花トレーナー藤原恵津子です


 


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何でもかんでも、自分の不甲斐なさを親のせいにしする人がいます


 


こういう親に育てられたから、こうなった。


 


こういう親なら、こうはならなかった。


 


これは半分正しいのですが、半分は間違っています。


 


というのは、どういう育てられ方をしても、最終的にそうなったのはあくまでも自分の選択によるものだからです


 


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40代の男性(Aさん)のお話です


 


Aさんは子供のころ、1度捨てられ、1度は親に殺されかけた経験があります


 


妹と、冬の荒れた海に連れていかれ、そのまま放っておかれたと。


これまでの家族のいさかいや雰囲気から、


あー、捨てられたんだと子供ながらに察したそうです


 


これからどうやって生きていこうかと考えたそうですが、幸いなことにほどなく保護され、親元に返されたそうです。


 


 


もう一つの経験は



Aさんは真夜中眠っているときに、いきなり首を絞められたそうです



お父さんがものすごい形相でAさんの首を締めあげたんだとか。


 


遠のく意識の中で、「もう死ぬんだな」と覚悟を決めたと。


死にたくないという思いはあったそうなのですが、自分が生きていることが親の邪魔になるなら死んでもいいと思ったそうです。


幸い一命はとりとめました。


 


お分かりの通り、機能不全家庭です。


 


こういったことが2度もあったということは、普段からまともな状況のご家族とは言えません。


 


どのような親御さんだったかというと


 


一度も自分を褒めてくれた覚えが無い


楽しくテレビを見ていると、いきなり鼻血が出るほどボコボコに殴られた


母親と一緒に歩いていると、母親がいきなり隣の家に石を投げ、窓ガラスを割る


学校の持ち物(ランドセルや教科書)を知らない間に捨てられる


 


といったようなことが日常的にあったようです


 


子ども心に、心に大きな傷を負っていると言えましょう


にもかかわらず、今は人に好かれ、仕事の成績は優秀


奥さんとかわいいお子さんにも恵まれて、幸せに過ごしています


 


親に対しての冗談めかした愚痴はありますが、恨み事は聞いたことがありません。


 


親の一瞬一瞬の表情を読み取って先回りしないと、何をされるかわからない、

子どものころそのような家庭環境状況だったので、人並み以上に人の気持ちを読み取るのに長け、


おかげで営業成績は優秀で、他社に引き抜かれて優遇されているそうです


 


 


もう一人、30代男性(Bさん)のお話です


 


Bさんは、幼いころ親に捨てられ、保護施設で18歳まで育ちました


そう言う環境だったからこそ、生きる力が付いたとおっしゃていて、海外で会社を作り、若者の育成をしながら活躍しています


小学生時代、親なし子と言われ、後ろ指をさされたこともあったけれど、あんまり気にならなかったと。


なぜなら、自分にとっては施設が帰る家であり、施設の人たちが親代わりだったからと。


なので、実の親に育ててもらえてないことに引け目を感じたことは無かったと言っていました。


社会で活躍している現在、逆境をはねのけ、どのように頑張ってきたかの話をしてほしいと講演依頼も来るそうですが、逆境だと感じたことが無いので、話せないんだよね、と言ってました。


 


子どものころから、逆境といえる経験が普通だったためか、あまり何が起こってもつらいと感じない どころか、感謝しかないそうです。


 


 


自分の不甲斐なさを親のせいにして現実を嘆くのは簡単です。


したい気持ちもわかります。


 


私も若いころは、散々してきましたからね。


 


でも、それをしている間は、何も変わりません。


 


また、親のせいにしていられるのは余裕があるのだともいえます


 


生きるか死ぬかの環境では、そんな悠長なこと言ってられませんからね。


自分が生き抜くために「何をするか」に全集中しないと生きていけませんから。


 


もちろん、違った親の元に生まれていたなら、違った家庭環境にはなったでしょう。


 


しかしそれが、それまでの自分の環境と比べて良いかどうかわかりません。


 


職業柄、他人の家族の状況を深く知ることは多いです


 


多くの家族を見ていて思う今、たとえ周りから見て恵まれた家庭であったとしても、親のせいにする傾向のある人は、ほんの些細なマイナスを見つけて、そこに原因を求めるのでしょう。


 


自分と向き合うよりは楽ですからね。


 


全ては、自分なのです。


 


つらい思い、悔しい思い、それは親のせいだ!といいたい気持ちはわかります


 


でも、それを言い続けている限り、何も変わりません




だから、いうだけ言ったら(聞いてもらえる誰かに気が済むまで聞いてもらったら)


もう卒業しましょうよ。


 


潜在意識に刷り込まれて、良くない反応として出てしまう場合はプロのカウンセラーに頼むのも必要かもしれません。


(似非はだめですよ。余計につらくなりますからね)


 


いつまでもその状況に浸るのは、幸せを遠ざけます。


 


過去に原因を求める時間があるなら、自分が自分のために何ができるか、そして何をするのか


そちらに意識を向けるほうが、幸せに直結するのです


 


親のせいでつらい思いをしたのなら、なおのこと、自分を幸せにしてあげましょう。


そのために、自分が幸せになる思考と行動を起こしていきましょう。


 






 


 



 



 












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