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少し蒸し暑いお天気です。

今期の決算準備をしています。開業カウンセラー業務とはコスト（売上を上げるための仕入れ）が少なく
粗利が取りやすいように見えますが、目に見えないコストに関するケアがとても重要であるとあらためて気づきます。

クライアントさんへの治療構造＝事業者（カウンセラー）側の枠組みの設定と調整が、クライアントさんの進捗と、開業カウンセラーの事業、身体精神的健康の３つに相関すると言えます。

そのいくつかは？

どういったクライアントを対象とするのか？
どういった枠組み、治療構造を採用するのか？
どのような治療的変化をひとつのゴールとするのか？

カウンセラー側では、
週に何枠を設定するのか？
金額をどのように設定するのか？
家族とのお休み、自身のお休み、自身の無意識と自我のケアをどのようにするのか？
また、地域コミュニティにおいてどのようにカウンセラー自身のプライバシーを守るのか？
などです。

こういった開業カウンセラーの試みは、精神力動的面接に直接的に少なくない効用をもたらせると言えるでしょう。
間主観的転移と逆転移を民主的にあつかうことを可能にするからです。
受け皿を求めておられるクライアントさんにとって開業カウンセラーとは貴重な存在となり得ます。

ケース検討を通して心理臨床の研鑽とカウンセラー自身の精神的健康の維持を目的にSVを行っています。
また、コロナ禍を経過して、リアルミーティングを再開しましたのでご案内いたします。


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