立松季久江
立松季久江

キャベツは巻いている葉より外葉に栄養がある

2023/6/ 1配信


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皆様


 


おはようございます

立松季久江(Kikue)です。

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日曜日に


初夏のキャベツを


初収穫しました。


 


今週から収穫時期に入りますが


初夏のキャベツは


小ぶりでジューシーな品種を作っています。


キャベツが巻く条件


キャベツ栽培では


外葉を大きく


健全に育てることが大切なんです。


 


外葉でつくられる養分が


結球葉(玉になる部分)に


供給されて


大きくなることから


結球の始まる前に


充実した外葉を作るようにします。


 


そのため


適正な時期に


苗を植えることが大切なのですが


植える時期は


陽気も良く


蝶々も多く出てきます。


 


モンシロチョウなどの


蝶々の幼虫は


キャベツが大好物。


 


昔、防虫用のネットをかけずに


初夏の時期


キャベツを育てていたら


畑全部


青虫に食べられた覚えがあります。


 


また、梅雨の時期は


なめくじも


キャベツを食べにきます。


 


農薬を使う農家さんは


適切に農薬を使い


害虫を防いでいるのかと思いますが


うちの場合は


農薬を使わないので


何かで防御するしか方法がありません。


 


そのため


原始的なのかもしれませんが


この時期は


ビニールマルチと


防虫ネットは欠かさず


隙間がないように


ばっちり張るようにしています。



無農薬で作るのは


虫が盛んに活動する初夏の時期は


本当にリスキーなんです。


 


外葉が青虫に食べられてしまうと


キャベツは大きくなることも


巻くこともできません。


 


初夏は虫や天候のリスクと


雑草も多く生える時期なので


無農薬で作られている生産者さんは


初夏のキャベツは


あまり好んで作らないようです。


 


そんな大変な時期に


防虫ネットの中で


虫を避けて健気に大きくなっていく


キャベツを見ていると


私もできるかぎり大切に育てて


食べる時は


外葉まで綺麗に食べたいと思うんです。


 


キャベツは外葉にこそ栄養がある


通常お店では


ほぼ外葉はむかれて


販売されていますが


畑で見ていると


外葉の方が中の部分より緑色が濃くて


栄養があるように感じるのですが


実際はどうでしょう?


 


実は、キャベツの外葉は


中の巻いている部分より


ビタミンCが多く含まれ


なんと外葉約3枚分で


1日分のビタミンC量が摂れる


とも言われています。


 


ビタミンCは水溶性なので


炒めると3~4割


蒸しても2~3割は流れ出します。


 


そこで


ビタミンC豊富な


外葉の栄養を


余すことなく摂るなら


スープの具にして食べるのがおすすめです。


 


スープにすれば


ビタミンCの90%近くを


摂ることができます。


 


外葉は若干硬めなので


スープにすると食べやすくていいですね。


 


キャベツには


骨の形成を促すビタミンKや


胃腸の調子を整えるビタミンU


骨や歯の健康に欠かせないカルシウム


などの栄養も豊富で


外葉にはアミノ酸も多く含まれ


また、旨味成分である


グルタミン酸も多いため


美味しい出汁が出るとも考えられます。


 


外葉のスープ以外の美味しい食べ方としては


中の葉よりも若干歯応えはあるので


細かく刻んでさっと蒸してサラダにしたり


炒めたり


ロールキャベツに使ったりと、


少し加熱した方が食べやすいです。


 


初夏の時期


もしも無農薬のキャベツを見つけたら


栄養面とそしてフードロスの削減の観点からも


外葉は捨てずに召し上がってくださいね。
​​




 


今回もメルマガをお読みいただきありがとうございました


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