立松季久江
低気圧不調は動物にも起こる?
皆様
台風も近づき、
今週は雨模様。
そして間も無く
梅雨の時期を迎えますね。
低気圧は動物にも影響する?
この時期気圧の関係で
体調を崩す方も多いようです。
これは
低気圧不調や
気象病などと
呼ばれますが
雨が降る前に
頭痛がしたり
むくみを感じたり・・・
などの不調が起こり
気分の浮き沈みにも影響するというもの。
主に気圧変化によって
体内の水分バランスが乱れることで
起こるとされています。
こうした気圧の影響は
動物も受けるものなのでしょうか?
実は動物も
気圧の影響で
血管は膨張し
血流が滞りやすくなるようです。
また気圧が下がると
気温も下がりやすいので
水を飲む量が少なくなりがち。
そうすると、
余計に血流が滞りやすくなります。
雨の日、猫にとっては休養日
気圧が低くなると
血管が広がり
内臓が膨張。
血管や内臓が膨らむと
血流が悪くなり
むくみやすくなります。
台風や雨の日
ペットが
いつもより大人しく
気がつくと寝ている
ということがあれば
体力の低下をできるだけ抑えよう
としている可能性があります。
特に猫は
もともと肉食で
狩猟動物。
狩りのうまくいかない
雨の日は
エネルギー温存のため
身体を休めるために
時間を使っていると言われています。
天気が優れないときに
ペットが眠っている時は
無理に起こさず
そっとしておいてあげたほうが
良いかもしれません。
また、気温の寒暖差も
ストレスとなるため
なるべく一定の体温を維持できるように
部屋の温度を一定にしたり
気温が低い場合は
毛布やマットを準備してあげることも大切。
低気圧不調や
気象病と言われるものは
犬、猫、ウサギ、
ハムスターや
小鳥などにも
見られるようです。
天候が不安定な時期は
人間も動物も同様に
体調を崩しやすい時期。
ペットの健康にも気をつけたいですよね。
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