大場保男
大場保男

失敗したくなかったらアドラーの心理学に学べ!

2023/5/27配信


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皆様


 


本当に「やりたいこと」を見つけて
ビジネスにしていく起業の手法「CoBAメソッド」を通して
50代・60代の100年ライフを支援している大場保男です。


 


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今日、5月27日は“日本海海戦の日”


今から118年前の1905年のこの日


日本の連合艦隊がロシアのバルチック艦隊を撃破しました。


 


 


アジアの小国がロシアを破ったこの戦いは


ヨーロッパ諸国の植民地になっていた有色人種の


国々の人たちに大きな勇気を与えたと言われています。


 


 


ただし、この時の成功体験が


「大艦巨砲主義」を捨てきれずに


敗戦を招いてしまったという説がありますね。


 


 


 


一方、現在のロシア、ウクライナに侵攻しましたが


目算は大きく外れて世界から孤立し、大統領は戦犯容疑を掛けられています。


プーチンは、歴史という裁判では、どんな判決を受けるのでしょうね。


 


 


さて、今日のテーマは
「失敗したくなかったらアドラー心理学に学べ!」です。


 


 


知人が「ビジネスマンのための7つの心理学」


という電子書籍を出版しました。


 


彼はすでに2冊の紙の本を出版していますが


今回は出版社から「心理学の本は売れない」と


言われて電子書籍にしたそうです。


 


 


「心理学の本は売れない」という


出版界の常識を打ち破ったので


アドラーの「嫌われる勇気」でしたね。


 


 


アドラー心理学は大変なブームになりました。


 


今回は、アドラー心理学に


起業成功のポイントを学びたいと思います。


 


 


アドラーは


「最も重要な問いは、“どこから”ではなく


“どこに向かって?”」だと言っています。


 


 


私たちは失敗した場合


どこに原因があって失敗したのかを考えます。


つまり、失敗の原因を検討し、改善策を考えていきます。


 


 


これは“原因論”という考え方です。


 


 


ところが、アドラーは


本当にどうなればいいのか、イメージがないから


うまくいかないのだ、と考えます。


つまり、目的から改善策を考えていきます。


 


 


“原因論”に対して、


このような考え方は“目的論”と呼ばれています。


 


 


でも、どうなればいいのか


ということが思い浮かばない人がいます。


むしろ、そういう人の方が多いと言われています。


 


 


では、どうするか?


まず、自分が本当にそのような未来を望んでいるのか


もう一度、振り返ってみる必要があります。


 


 


その方がカッコ良いから


その方が世間受けが良いから


という理由で、そんな未来になればと思っているだけかも知れません。


 


 


自分の本心からそれを望んでいないのであれば


そのイメージやビジョンをありありと


思い浮かべることはできません。


 


 


それでも、思い浮かべることができない場合は


2つの対処法があります。


 


 


1つ目は、過去の自分を振り返り


自分が本当にワクワクしたことを思い浮かべるのです。


 


 


そして、そのワクワクの中に自分を置いて


自分は何を目指したいのかを“感じてみる”のです。


そこで見えたイメージをビジョンにするのです。


 


 


2つ目は、


ゴールまでをいくつかのステップに分けます。


そのステップごとの小さなゴールをイメージし


それを達成したときの、ワクワクしている自分を“感じてみる”のです。


 


 


“原因論”から“目的論”へ!


アドラー心理学の重要ポイントの一つですが、


これは起業を成功させるポイントと重なっています。


 


 


・自分の目指すべきビジョンをありありと思い浮かべる。


・ゴールまでをいくつかのステップに分けて考える。


 


 


この2つは、私のブログの中で何回もご紹介しました。


今回、アドラーも同じことを言っていることを知り


アドラーをもっと勉強したいと思っています。


 


 


今回は以上です。


 


 


終わりに当たって
私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から


 


100%はできなくても
1%はできる!
1%から未来は変わり始める


 



  


今回もメルマガをお読みいただきありがとうございました


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