静希
静希

子どもの怒りは絶好のチャンス!

2023/5/16配信


こんばんは。安藤静希です。


 




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4月に詳細をご案内させていただきますので、ぜひご予定あけておいていただけたらうれしいです!




 


私は摂食障害だった当時
よく思っていたことがありました。


 



没頭できるような趣味があれば
きっと過食しなくなるんじゃないか。


 



そう思って、
趣味探しをがんばってたことが
ありました。


 



アロマの勉強をしてみようかと
資料を取り寄せたりとか



小説買いあさってみたりとか


お菓子作りしてみたりとか


パンつくってみたりとか


ジム通いしてみたりとか


 


思いつくこといろいろやったけど
どれも、何ひとつハマらず。笑


 



もう何かに一生懸命になること
できなくなっちゃったのかな…



って、ますますセルフイメージが
下がる結果になったのですよね。


 



でも今はそうは思ってなくて、



摂食障害になる人はもれなく


「1つのことに没頭する力」が強め


だと私は思ってます。


 



じゃなきゃできないのです、
あんなに苦しいことを何年も。泣


 



摂食障害のときは
苦しいことに没頭してるから
苦しいだけで


 


好きなことへの没頭なら
ウェルカムなのです。


 


(「摂食障害が治る」ってつまり
そういうことです。


没頭することの対象が変わる
っていうことです。


自分を苦しめるものから、
自分を豊かにするものに。)


 


 


だから何か趣味でも…と
当時の私も思ったんだろうけど


これがまぁ、見つからない。


 



これ(没頭することの対象チェンジ)には
やっぱり順番があって、


 


何が好きなのかに気づいたり


好きなものに出会えたり


 


そしてそれに「依存」するんじゃなくて
(なくてはならない状態ではなくて)



楽しい「熱中」になるには
(あると最高!な状態になるには)


 


まず心の状態がある程度
落ち着いてからなんだろうなと
私は思ってるんですよね。


 


 


この「落ち着く」っていうのは



摂食障害のままじゃダメってことでは
全然なくてですね


 


摂食障害卒業の3段階の「2」を
ある程度 味わい尽くしてきて


そろそろ「飽きてきた」頃です。


 



※卒業の3段階はこちらを
https://ameblo.jp/irielife0310/entry-12576077922.html


 


 


あんな親だったから
私って生きづらかったんだよな


とか


 


あんな会社にいたから
私ってあんなに苦しい思いしたんだよな


とか


 


私の見た目がこんなんだから
人生楽しめてないんだよな


とか



当事者さんは
いろいろ思うことがあるんだけど


 



でも、


何かのせいにしても
現実は何も変わらないし



その思考パターン
そろそろ「飽きてきた」な、と。


 



自分ばっかり大変に思えて
周りに味方がいないような感じとか



正直者がバカを見るみたいに
世界が見えてしまう感じとか


 


そういうのに
もういい加減「飽きて」きて


 


もういい加減
自分のこと幸せにしてあげたいかも



みたいな感じになることを
「落ち着く」って表現しました。



(外向きの怒りが
いったん鎮まるイメージなので)


 


 


「もっとこうなりたい!」みたいな
キラキラした目標みたいなもの
というよりは


 


「今のこの感じ、もういいわ」みたいな
脱力した感じ。


 



そういう感じになったとき



いくらでもやれてしまう
没頭できること



それこそ寝食忘れるような


ほっといたらいつまでも
やってしまうようなこと


 


そういうものに
私の場合 出会ってきた気がします。


 


(ちょっと嘘つきました。
寝ることは忘れません。
とてもたくさん寝ます。笑)


 



だからね、



そうなるまでは
今の段階を味わいつくしたらいい


って私は思ってるんです。


 



誰かのせいにする時期って
必要だと思うんですよね。


 



私の場合
「いい子ちゃん」が得意だったから


 


親のせいにするなんて
そんなとんでもない



みたいに
表面上思ってたんだけど


 



心の奥を覗いたら
出るわ出るわ、母への不満が
これでもかとため込んでたことに
あるとき気づいたんですよね。


 



これが大きな突破口に
なってくれたんです。


 



今の段階を味わい尽くすとき
「怒り」は抑えないほうがいいと
私は思っていて


 


「怒り」って
私たちにヒントをくれる
大切な感情だなーって思います。


 



「怒り」を毛嫌いしないで
味方につけられると


今の段階から抜けるのが
早かったりします。


 



「怒り」の感情が苦手だという人が
私のクライアントさまには多いので


 


「怒り」って悪いものじゃないよ


むしろ気づきをくれる
大切なものなのですよ~



って、イメージが変わるといいな
と思ってます。


 


 


ただ正直この時期って
お母さんは大変なんですよね。


 


「怒り」を向けられたら
やっぱり楽しくはないですからね。


 



だから


この時期をいかに
お母さんが楽に乗り越えていけるか


ってところが



めちゃめちゃ重要だと
私は思っていたりします。


 



「怒り」=ワルモノ、悪化
というわけじゃない


 


このことだけでも
知っておいていただけたら
うれしいなと思うのです。


 


 


というわけで
今日シェアしたかったことをまとめると



1.摂食障害からの卒業とはつまり
  没頭するものの対象が変わること。



2.無理に「趣味見つけよう!」とかは
  なかなかうまくいかない。


 (お母さんのおススメとかも
  あんまり聴いてもらえない)



3.なぜなら
  没頭するものの対象が変わるには
  順番があるから。



4.今の感じに飽きてきたら
  それは変化のチャンス。



5.だから飽きるまで
  今の感じを味わい尽くしてOK。
 (心配だけど、信じてね)



6.そこから抜けるには
  今感じてる「怒り」がヒントになる。



7.だから「怒り」は封じ込めないで
  「気づきをありがと」って感謝して
  解放してあげると進む!



※この時期をお母さんがいかに
 楽ちんに安定した心で過ごせるか


 「怒り」から「気づき」を
 引き出してあげられるか


 ここが勝負ドコロ!


 


という感じです。


 



いま私には
つい没頭しちゃうことがあって



気づいたら子どものお迎えの時間で
「はっ!!!」って慌てて
お迎えに行くのがほぼ毎日。


 


デキるお母さんにはほど遠いですが
楽しいです。笑


 



それでは、またメールします^^


 





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安藤 静希


 


 


 


 


 


 


 


 



  


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