青春の光と影。大谷くんと藤浪くんのお話。
皆様
世界中の子どもたちをワクワクさせる!
メンタルプロコーチの津村柾広(つむちゃん)です👍
春ですね!春といえば、野球シーズン開幕!
WBCの興奮が未だ覚めぬ中、メジャーリーグが始まり、
続いて日本のプロ野球、そして高校野球と、ワクワクが止まりませんね〜。
青森県では長〜い冬を超えて、ひとまわり逞しくなった高校球児たちが
ハツラツとしたプレーを見せてくれています。
さて、今日は二人の野球選手のお話です。
一人は、大谷くん。言わずと知れた二刀流。世界ナンバーワンのプレーヤーです。
野球を知らない人でも、大谷くんだけは知ってますよね。
子どもたちの憧れのヒーローであり、もはや日本の誇りと言っても過言ではありません。
もう一人は、藤浪くん。去年まで阪神タイガースでプレーしていたピッチャーで、
今年から、海を渡ってメジャーリーガーになりました。
藤浪くんと大谷くんは同級生で、同じドラフト1位選手。
ずっと比較されてきたし、切っても切れない太い縁で結ばれている二人なわけです。
ちなみに、うちの息子も彼らと同い年で、しかも野球をやっていましたので、
親世代である私としても、大谷くんと藤浪くんのことは特別な気持ちで見守ってきました。
今からおよそ10年前の、2012年春のセンバツで直接対決が実現しました。
その時は、大阪桐蔭の藤浪くんが投げ勝ちましたが、
花巻東の大谷くんがホームランを打ち返して、一矢報いたカタチになりました。
その後、藤浪くんはドラフト1位で阪神タイガースへ入団。
1年目から活躍して10勝。2年目は11勝、3年目は14勝と、エースの階段を駆け上がりました。
一方、大谷くんは、日本のプロ野球ではなくメジャーリーグを目指しましたが、
日本ハムファイターズがドラ1で強行指名。当時の栗山監督の尽力で入団が決まりました。
前代未聞の二刀流プレーヤーとして、2年目から華々しい活躍を見せました。
当時は、大谷くんも藤浪くんも、スポットライトの中にいました。
しかし、プロ入り4年目以降から、二人の人生はコントラストを描き始めます。
大谷くんは、2018年にメジャーリーグに移籍、その後の活躍は説明不要ですね。
一方の藤浪くんは、徐々に成績が下降線をたどり、突然ストライクが入らなくなる
イップスのような状態になり、不安定なピッチングが続くようになりました。
今年、メジャーリーグに移籍したのは、環境を変える意味が大きかったと思います。
アメリカに行って、再び輝きを取り戻したい。それが本音ではないでしょうか。
そして、今年、二人がメジャーリーグで、再び対戦することになりました。
大谷くんは、すでにメジャーリーガーの中でもナンバーワンの選手になっています。
2023年シーズン開幕1ヶ月の成績は、投手として3勝、防御率0.64。
打者としては、打率261、ホームラン6本の見事な成績。
一方の藤浪くんは、開幕1ヶ月で、0勝4敗、防御率12.71。
突然コントロールを乱す不調は続いていて、未だに光は見えない状況です。
『青春の光と影』
二人のことを思うと、なぜかこの名曲が頭の中に流れてきます。
ジョニーミッチェルが作った切なすぎるバラードです。
英語では「Both Sides Now」。物事の両サイドを「光と影」と表現しています。
確かに、今の二人の立場は「Both Sides」かもしれません。
一人は雲の上で燦々と太陽を浴びて、一人は雲の下から灰色の空を眺めている。
だけど、この曲のクライマックスにはこんな一節もあります。
『見方を変えて、今にして人生を見れば、勝ったり負けたり、あげたりもらったり・・・』
人生は山あり谷ありで、七転び八起きで、紆余曲折なわけです。
そして、人生の影の中で苦闘している人はたくさんいるだろうと思います。
きっと、藤浪くんの姿から、たくさんの人が勇気をもらっています。
藤浪くん、私はあなたを応援しています。だから諦めないでくださいね。
キャッチャーミットに向かって、無心で投げ込む豪速球。もう一度あれが見たいな〜。
いつか必ず、雲の切れ間から光がさす日がくる。そう信じています。
日本球界の2つの宝。大谷くんと藤浪くん。二人が共に輝く日を楽しみに待っています!
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