【出会うだけで磨かれる”絵を見る1分” No.35 ダミアンハーストのホルマリン漬け】
((full_name))、
国宝伝道師Tomokoです。こんにちは。
前回のメルマガNo.34では続きは次回....と終わりました。
なので、No.34の作品を見ていない方は、ぜひ先にご覧ください。
前回に続きご紹介するアーティストは
ダミアン・ハースト。
その彼の動画を2本紹介します。
No.34では、彼が描いた桜のみの展覧会の模様をご紹介しました。
昨年の話なので、彼の情報を検索すると、「桜」で満開です。
ですが実は、
彼を象徴する代表的な作品と言えば、
牛やサメなどの【ホルマリン漬け】なのです。
今日の作品紹介は、
2022年にロンドンのギャラリーで開催された
エキシビジョンをレポートしたYouTube動画です。
ヴィジュアルとしては衝撃的ですから、
直視することができない方もいるかもしれません。
「アートとは何か?」
「これもアートか?」
この命題は
100年以上、
何度もアーティストも鑑賞者も考えてきたことです。
今日の一点目。
【動画視聴時間 05:02】
ダミアン・ハースト
Damien Hirst's Exibition
『Natural History』
2022年/Gagosian (Britannia Street) London
https://youtu.be/Uo2SOHrA-Qg
↑↑↑コチラのURLリンクをクリックすると、本作品をご覧いただけます。
日本語字幕設定は以下<画像は携帯画面>


ダミアン・ハーストは
例えば”現代アーティスト20選”とかで名を連ねてくるような、
美術史上、これから名前が残る人物です。
彼は今も生きていて、
コロナがあったから昨年の桜の絵を描いたと言います。
今までの彼の作品の雰囲気、表現方法とは違う印象の桜。
その心の変化も、
何が世の中で起きてそのような作品が誕生したのかも、
リアルタイムで彼自身が語るのを
私たちはタイムリーに楽しむことができる。
語らないタイプのアーティストもいますが、
彼は語っています。
彼のホルマリン漬けを知っている状態で、
桜の絵について語る彼の話は、
また面白さが変わってくるように思います。
ご紹介2本目の映像は、
そのCherry Blossoms展に合わせ
1年掛けて制作された
ドキュメンタリーです。
今日の二点目。
【動画視聴時間 24:51】ぜひ、見てね^^
ダミアン・ハースト『Cherry Blossoms』展
『 桜 』の舞台裏に迫るドキュメンタリー映像
By Fondation Cartier pour l'art contemporain
<カルティエ&カルティエ現代美術財団>
↑↑↑コチラのURLリンクをクリックすると、映像をご覧いただけます。
現代アートは???な作品も多く、
「どう見たらいいかわからない」
「むずかしい」
とよく言われます。
私が提供するアートシリーズ講座では、
現代アートも楽しく見れるようになる、
どう見ればいいかわかる。
見方がわかるから、
感じること、
思考することもできるようになる。
同時代を生きているアーティストからのメッセージは、
わたし達が一番共感しやすく、
意見を持ちやすい。
個々人が様々に解釈し、それを楽しむ。
互いに影響を受ける。
私にとっては、
何か最低限の教養のために美術を知るとか、
世界の常識として有名アーティストを抑えておくとか、
目的が別にあって、
手段としてアートの知識を備えるということではなく、
その時間が生きる面白さそのものだと思って
講座をつくっています。
自己成長のために、
ビジネスに役立ちそうだから、
何かわからないけど使えそうだから。
そいういうことは、結果として自分で実感できる。
短期的な成果を求めるばかりでなく、
どうなるかわからない未来のために今があるのではなく、
今の充実も求めていたい。
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でも、智子さんのサロンは全くそんなことなくて、皆さんがそれぞれ自由に感じて自由に発言できる、そんな場所です。正解がないから否定もされない、こういう安心感と温かくて楽しい雰囲気だからこそ、ますます五感が研ぎ澄まされて感度が上がっていくように思います。
絵を眺める。そしてまずは感じる。
知識をつけるのはその後でいいのかも…と気付かされました。好みの絵に出会えれば必然的に興味か湧いてくるので自ら調べる。
あ、もちろん講座では沢山の知識を得ることができます!その時代の背景や、日本と西洋のアートについての学びはとても刺激的です。
自分なりのアートの楽しみ方がわかってきて、美術館めぐりをできる日が待ち遠しいです。

これまでは、絵画鑑賞は難しいと思っていた。知識のある人が鑑賞するものだと思っていた。実際に絵画を目の前にしても、どこを見たらいいのか、どう感じたらいいのか、何を読み取ればいいのか、全くわからなかった。「絵を鑑賞する」ことの正解を求めてしまっていたけれど、本当は真逆だとTOMOKOさんが教えてくださいました。
目の前の絵をただ観察してみる。何が描かれているかな。どんな風に見えるかな。色はどんな感じかな。質感は感じられるかな。
そして、そこから始まる自分だけの妄想と想像。
何を思い浮かべてもいいし、どんな物語を紡いでもいい。自分だけの世界を広げる。そんな鑑賞の方法を教わりました。
これが面白い!
自分を解放している感じ。カチコチになりがちな頭を柔軟にほぐしてくれる。なんといっても自由に発想してもいいって、世界が広がる感じがして心が踊る!
サロンでは、自分の妄想や想像に共感してくれたり、笑ってくれたりするので、なんだか気持ちがいいのです。
1人で鑑賞もいいけれど、人と共有することで違った見方・価値観・感情を知ることができる。仲間がいることで、妄想や想像したことを一生懸命に言葉で表現しようとするのも、いい頭の体操になってるなと感じられました。
終わったら、なんか知らんけど、スッキリしていました。
なぜか笑いが絶えないサロン。また、参加したいです!

「教養を深めるカルチャー講座」
講座を受けるまでは、そんなイメージを持ってましたが、講座もサロンも、全然違う雰囲気でした。
講座では、アートの歴史や背景についても、分かりやすく解説してもらえますが、鑑賞、ワーク、シェアの時間がたっぷり用意されています。
だから、ひとりでじっくり自分と対話する時間と、皆さんと感覚や思考を共有する時間の、両方が味わえるんです。
オンラインだけど何度かご一緒していると、なんとなく距離が縮まってきて、お会いしたことないのにとっても親近感!
皆さん、意見はそれぞれ違うんですが、そこがまた面白くって〜
「意見が違うところが面白い」
もしかして、心からそう感じたのは、はじめてかもしれません。
仕事や地域のつながりとも、また違う。
大人の、秘密の隠れ家的なサロンだと思います。

どこかでずっとそう思ってたんですけど、1回目でその先入観が取り払われました。
アートを通して、自分と他の人の着眼の違いが一瞬で明らかになるワークも、すごく面白かったです!
2回目もとても楽しみにしています。
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