立松季久江
立松季久江

最強寒波到来!?

2023/1/23配信


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皆様


 


おはようございます

立松季久江(Kikue)です。

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25日水曜日から


「最強寒波」が来るそうです。


 


今冬は雪が少なくて安心していましたが、
予報は最低気温-5度、最高気温は-2度。
最高気温が氷点下とは・・・


久々の寒さです。


畑の野菜は大丈夫なんだろうかと
ハラハラしています。


野菜は水と異なり0度では凍りませんが、
野菜によっては寒さが苦手な野菜もあります。


1回くらいの霜では枯れない野菜も
何度も寒さに当たることによって、
葉が壊死するものもあります。


水菜とカブは
年末年始の寒さで葉が全滅でした。


キャベツとにんじんは比較的寒さに強いものの、
キャベツは外葉の葉先が変色してきています。


 





寒い環境で野菜は甘くなる


冬は、凍るリスクはありながらも
野菜がとても甘くなる時期です。


氷点下になると
野菜は自分が凍らないように
細胞の中に糖を蓄積します。

細胞内に糖があると氷が入れないため
細胞内は凍りにくくなります。


糖と同時にタンパク質なども蓄積しながら、
凍結から身を守る仕組みになっています。


そのため甘味が増し、
味が濃くなり
色や香り、
食感までも変化します。


もちろん栄養価もアップします。


例えばにんじんは
糖度が10度以上になり
まるで柿をたべているような甘さと
カリカリとした食感になるのです。


冬のにんじんは
にんじん嫌いな方でも食べられるのでは?
と思うほど、にんじん臭さもなく
甘くフルーツのようです。



 


 


 


凍ってしまった野菜は・・・


大根やキャベツなど
畑で凍ってしまった野菜は半透明になります。


凍ったまま収穫してしまうと
そのまま壊死してしまう可能性もあるため
溶けてから収穫する方がいいとされます。


以前凍った大根を、
収穫して冷蔵庫に入れておいたら
元に戻った時もありますが、
何度も凍ると壊死して細胞が再生せず
しゃりしゃりして調理しても
柔らかくならないので注意が必要です。


畑では不織布や籾殻、
マルチや土などをかけて
でできるだけ保温するか、
根菜類などは
土に穴を掘って
土の中に埋めておく方法もあります。


最近の冬の気候は読めないので、
対策が難しいです。


野菜作りは自然相手。

雪も凍ることも自然の営みなので
対策は組んでも
お天気の流れに合わせるしかないのです。


キャベツやにんじんや大根が
凍らず無事に収穫できますように。


 



 


 


 


 


 



  


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