#63・お金を「もてる」人、「もてない」人
皆様
life in abundanceー豊かな人生のための癒しのナビゲーター
心理カウンセラーのみずがきひろみです。
こんにちは。
まだ1月が終わらないというのに
もう1年の半分が終わったかのように
感じています。
年初から、アンコがずっしりと入ったお饅頭を
食べたかのような濃い毎日です。
今年は、きっとそういう年なのでしょう。
思いっきり楽しむぞー、と意欲まんまんなのですが。
どうどうどう、ゆっくり行こうよ、
と自分に言い聞かせています。
こういうときこそ、ゆっくり、じっくり。
自分の気持ちを確認しながら、
一歩一歩と進みます。
大事なものを落としたくないですものね。
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「お金」が恐い
「お金」のことを話させたら、
世界一わかりやすいのは、きっと本田健さん。
ご著書の『happy money』(フォレスト出版)で、
「お金」がやり取りされているのは
エネルギーであり、
とりわけ感情のやりとりに
お金が使われている、と書かれています。
これは、体験的にほとんどの人が
気づいていらっしゃるのではないでしょうか。
先日、その健さんが、facebookで
お金がhot potatoesになっている人もいる
と書いておられていて、
「まさに!」と思ったのでご紹介します。
hot potatoesは、
茹で上げたばかりのじゃがいものこと。
めちゃめちゃ熱い!ので、
手にもてなくてすぐに離してしまいます。
そんな風に、
「お金」が入ってきても、
すぐに使って手放しちゃう、
お金を「もてない」人にとっては、
お金は火傷するほど「恐い」ものです。
お金があればどれほど楽になるのか
知っているのに、
お金をもつことで
感じる感情が恐いのです。
怒られる(と思っている)のでしょうか?
妬まれるのでしょうか?
恨まれるのでしょうか?
ハブられるのでしょうか?
どう攻撃されると思っているのでしょう。
そして、もしそう思うのであれば
そこには強烈な「罪」の意識がある
ということになります。
「お金」が手につかないという悩みを
お持ちの方のお話を聞くと
ほぼ例外なく親かご先祖さまが
「お金」で苦しんだという物語があります。
家業を潰した、
騙されて没落した、
放蕩三昧で勘当された、などなど。
最初から「お金」などなければ
そんな苦しみを負うこともなかったのに。
親兄弟やご先祖さまを
助けることができなかった。
自分も二の舞になったらどうしよう。
そんな苦しい物語につきものの
悲しみ、憤り、悔しさ、罪悪感が浮上します。
「お金」の問題は、
自分の世代だけではない、
ご先祖さまや親兄弟のフルキャストの
壮大なドラマが下敷きになっている
潜在意識から無意識に横たわる「痛み」が
作り出していることがほとんどです。
でも、あきらめないでください。
知らずに抱えていた物語に気づき、
癒して書き換えることはできます。
書き換えて、お金と仲直りし、
ハッピーマネーの使い手になった方たちも
たくさんおられます。
問題に気づいたということは
あなたにはそれを書き換えるために
必要な才能や資質があるということに他なりません。
お金を「もてる」人は、
「もつ」ことの「恐れ」を手放せた
というにすぎないのです。
お客さまの声
こんにちは。
早速に、メッセージを寄せていただき、ありがとうございます。
そう。豊かな生活がしたい。
そして、「いいお金を使いたい!」と思いたい。
この意識がすごくいいですよね。
私たちの多くは、
自分が「何」にお金を使っているのか
よくわかっていません。
その「お金」で「何」を手に入れたのですか?
Fさんは、とても正直に、
「罪悪感の箱」を買った
と教えてくださいました。
でも、
本当は「ストレス」を捨てたかった
のですよね?
「ストレス」を手放したいのに
「罪悪感の箱」を手に入れてしまったとしたら、
その箱の中身は本当に欲しいものではなかったから、です。
これ、Fさんに限らず、
私たちみんながハマりやすい罠ですよね。
私もよく引っ掛かります。
私は、感覚派なので、
心地よい場所
さわって気持ちのよい服
美味しい食べもの(飲みもの)
で、ストレスを緩和しようとします。
こういうものにお金を使うことが
必ずしもマイナスではありません。
それで心が喜べば、その甲斐があったというもの。
ただし、それが気分転換のためのものか
安定的な環境改善につながるものか
そこの見極めは大事ですね。
リセットのためのコストか。
長期的な環境整備のための投資か。
どちらも、アリ。
ただ、どちらだか気づいていたい。
本当は、何を手に入れたいのですか?
方向性があっていますか?
そんな問いかけを自分にできるといいですね。
メッセージをありがとうございます。
本当にね、「お金」は悩ましいですよね。
「お金」には「権威」との葛藤が現れやすいですね。
何しろ、「お金」は権威のお墨付きがあるものですから。
そして、「お金」を持っている人は、「力がある」ように見えます。(本当にあるかどうかは、その人次第でしょうけれど)。
だから、「力」を持つことに抵抗があると、
「お金」にも抵抗しちゃうかもしれません。
「贅沢したらよくない」は、
多くの人が持っている観念ではないでしょうか。
特に、日本は、つい3世代前までは
戦中戦後の厳しい環境を生き延びるために
「贅沢は敵」と思って頑張ってきました。
6−7世代の体験は、私たちの潜在意識に
色濃く残る、と言います。
そしておっしゃるように、
どんなに「お金」を持てるようになっても、
相互依存の関係性を持てないと
孤独と虚しさに苛まれることもあるでしょう。
本当のところは、
「この世」的なものは真の満足をもたらしてはくれませんから。
それでも「お金」は
「この世」に楽しくて幸せな世界を創るのに役に立ってくれます。
「お金」を受け取ることを
ご自分に許してくださいね。
特に、
それが誰かの「愛」を運んできてくれているとしたら。
もらうことが「愛」になることもあります。
たかが「お金」かもしれないけれど
それこそが「愛」の形であることを受け取れたら
もっと社会は優しくなれると思います。
Mさん、さすがですねー。
そうなんですよね、親、親、親!
子供が「お金」を作ったわけではありません。
親から「社会」について学び、
「社会」のまわりものである「お金」についても学びました。
「お金」は親を苦しめたものと思えば
憎い敵になりますし、
そのことで、自分も苦しんだのであれば
それこそ憎っくきモンスターになります。
欲しくて欲しくて仕方がないものは
欲しいと思うと辛いから
「欲しくない」と思うことにします!(キッパリ)
まるで「親の愛情」に対して
私たちがとってきた態度と同じ!
素直に「欲しい」と思うことに
どれほど抵抗があるか。
潜在意識で「親」と「お金」が
同一視されているからこそ、
「親」を許すと金まわりがよくなる
という不思議なことも起こります。
きっとMさんは、
そんな「許し」の恩恵も、
受け取ってこられたのではないでしょうか。
* * *
今年は、再び
「お金」にまつわる自分の心を見つめて癒そうと思います。
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ご一緒に「お金」への罪悪感を癒しましょう。
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「自分を知り、自分を好きになれれば、人生はもっと楽しい♪」
love and abundance,
みずがきひろみ
よろしければ、あなたの気づきを
分かち合ってくださいね。
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