皆様

おはようございます！亀井弘喜です。

 

先日更新のアメブロです。

↓

【1月22日(日)】手術後回復日記３日目：さりげなく絶望していた自分に気づく

 

 

今日のメルマガです。
どうぞご覧ください。

↓↓↓

 

　「疑えば、疑いの世界が現れる。　信じれば、優しい世界が現れる。」

 

 

ある日の夜

東京駅でとても不思議な

体験をしました。

 

 

その日の夜

21:30くらいのこと。

 

 

東京駅に降り立った僕は

アジア系の若い女性に

声をかけられました。

 

 

「貧しい子どもたちに

　寄付を」

 

 

そう英語で書かれた

メッセージとその女性の

申し訳なさそうな顔を見て

 

 

一瞬僕の中に怖れと

疑いが生じました。

 

 

「東南アジアで

　よくあるパターンの

　新しい物乞いかな」

 

 

そして

「ごめんなさい」と

英語で伝えて

 

 

目も合わせずに

手で追い払うようにして

信号を待っていました。

 

 

◇◆◇◆

 

 

信号を渡ろうとした

そのとき

 

 

遠くからもう1人の

東南アジア系の若い女性が

満面の笑みで近づいてきました。

 

 

「あなたは英語が話せますか？」

 

 

そう聞かれた僕は

英語で「はい」と返し

横断歩道の手前で

会話がスタートしました。

 

 

その子は自分の

手帳を取り出し

 

 

◎フィリピンから

　来ていること、

 

 

◎日本(八王子)の大学に

　あと2年通うこと

 

 

◎いつかフィリピンで

　日本語教師になることが

　夢であること

 

 

を教えてくれました。

 

 

屈託のない笑顔で

夢を語るその女性の話を

聴いていると

 

 

こちらまで嬉しい

気持ちになりました。

 

 

◆◇◆◇

 

 

「あなたは

　どこから来たの？」

 

 

短パンTシャツ金髪で

スーツケースを

引いていたため

 

 

おそらく日本人ではないと

思われた僕は

そう質問されました。

 

 

「鹿児島だよ。

　でもわからないよね？」

 

 

そう返すと

 

 

「鹿児島！！

　知ってるわ。

 

　今年行った

　ばかりです。

　

　とても雄大な火山に

　感動しました。」

 

 

と何と鹿児島を

知ってるどころか

来たことがあるとのこと。

 

 

僕は嬉しくなって

そのときの有り金すべて

(といっても2000円でしたが)を

 

 

その女性に寄付し

facebookでもつながり

新たな友人となりました。

 

 

「いつかフィリピンの

　子どもたちに

　会いに来てください。」

 

 

そう言われた僕は

 

 

「必ず行くよ！」

 

 

と答えて、最後は

握手してお別れしました。

 

 

◆◇◆◇

 

大切なことを

忘れていたような

気がした僕はふと

 

 

その女性に

質問しました。

 

 

ーーー

 

僕:

「最初に僕に声を

　かけてきた女性は

　君の友人？」

 

 

女性:

「そうよ。

　大学のクラスメイトで

　彼女もフィリピンから

　来てるの。」

 

 

僕:

「彼女に謝りたいんだ。

 

　最初に声をかけられたとき

　新手の物乞いだと思って

 

　すごく冷たい対応を

　とってしまったから。」

 

 

女性:

「わかったわ。

　

　でも全然

　気にしないで大丈夫！

　

　日本の人たちは

　本当に優しくて

　

　私たちは日本と

　日本人が大好きだから。」

 

 

ーーー

 

といって友人を

呼んでくれて

 

 

僕は謝罪して

その女性(友人)も

笑って許してくれました。

 

 

フィリピン人の

その大学生2人は

 

 

別れ際

「ありがとう！」と

何度も大きな声で

伝えてくれて

 

 

見えなくなるまで

ずっと手を振って

くれました。

 

 

◆◇◆◇

 

 

「真実の世界は

　いつも優しい」

 

これだけ

わかってきているというのに

まだまだ疑い深い自分。

 

 

でもこうやって

この日の体験で

 

 

また少し世界が

優しくなりました。

 

 

◆◇◆◇

 

 

 僕はこの一連の

プロセスを本当に

不思議な気持ちで

体験していました。

 

 

疑いから

信頼までの

変化のスピードが

 

 

これまでの人生で

なかったくらい

早いものだったからです。

 

 

どれだけ自己探求をしても

どれだけ瞑想をしても

どれだけヴェジタリアンになっても

 

 

結局ネガティブな感情は

なくなることはなく

悟ることもなかった僕。

 

 

でも、こんな風にして

 

◉疑いから信頼へ

 

◉争いから平和へ

 

◉恐れから愛へ

 

 

戻ってくるスピードが

とても早くなりました。

 

 

人間だから

疑ってしまうのは

仕方ない。

 

 

争いたくなるのも

仕方ない。

 

 

怖がるのも

仕方ない。

 

 

でもやっぱり

できるだけ早く

 

 

本来の自分の場所に

戻ってくることが

大事だと思うのです。

 

 

僕の活動はすべて

 

その

「本来の自分の場所に戻る」

ための

 

具体的な道筋を示したり

教えたりすることです。

 

 

ヨガも、コーチングも、

心理学も、シータヒーリングも、

そしてこのメルマガも。

 

 

すべては、

「本来の自分の場所に戻る」

ための光の道筋なのです。