第585回 私といると楽しいの?
((full_name))ご機嫌よう。
先週末はフライキャスティングレッスンでした。今回はあのソウギョマスター、市川満さんが参加してくれました。
私は彼をマスターミツルと呼び尊敬しています。あんな大物をすんなりと釣らせてくれるのですから。
私よく自他共楽といい、自分も他人も友の楽しくあればみんなが幸せになると信じています。それをマスターは実行しているのです。
私が昨年、フライでソウギョをヒットさせたとき、「やった!」ではなく「カッコいい!」と言ってくれました。それでこれまでエサ釣りで数多くのソウギョを釣っているマスターが目覚めたそうです。
自分もフライで釣りたいと。
数多くのソウギョと言ってもそれが半端じゃありません。I G F Aのラインクラス で挑んでゲットした世界記録は5クラス。そのうちの凄いを通り越して病気的な挑戦は1kgテストクラス。この糸はラインクラス の中では最も細く、日本の号数で言うと0、6号です。これで20、7kgをキャッチしました。ライン強度の20倍です。
しかもこの魚を釣るまでに何尾も切られているそうです。もしかしたら30kgを超える魚もいたかも。最大で6時間戦って切られたこともあるそうです。根性と言うより変態です。(笑)
彼はこの魚を釣ってラインクラス の記録狙いはやめました。今度はオールタックルという無差別級で世界一大きなソウギョを狙っています。今ソウギョの世界記録は39kgですから、40kg以上が狙いだそうです。
その余裕で私のガイドもやってくれるわけですが、今度はカッコいいフライで釣ってみたいとその練習に来てくれたわけです。
彼ならすぐ釣っちゃうでしょう。
マスターは家が近いので何回行ったか知りませんが56尾キャッチ。バラシはその倍だそうです。
つまり100尾以上ヒットしているわけで、その話を聞いた他のレッスン参加者がときめかないわけありません。ちなみに私は昨年11回行って5尾掛け4尾キャッチ。うち2尾がフライです。
しかも今年は冬が暖かく、例年だと利根川に下ってしまう魚が居残って、今年に入ってからも2尾ヒットしたそうです。痩せてるそうですが、、、、。
本格的シーズンが始まったらどうなっちゃうの?と期待度200%、ですよね。
釣りをしているといろんな人と仲良くなれますが、情報などは常にギブ&テイクです。与えられるだけではなく、与えることも大切です。私はいつもどうしたらマスターが「奥山と釣りをしていて楽しい」と思ってくれるかを考えて行動しています。
これは人生も同じ。
皆様はまさかクレクレ星人ではないですよね。与えていますよね。
いい人たちは本当によく与えてくれますが、その分与えられていることも多いからです。
いい付き合いをしようと思うなら得することばかり考えないことです。相手がどうしたら喜んでくれるか?それを考えていけばいい付き合いが存続します。
人が喧嘩別れするとき、あるいは恋人や夫婦が別れる時、必ずこう言います
「あれだけしてやったのに。」
「あれだけ尽くしたのに。」
冷静に考えれば、あれだけはたったあれだけなんです。
しっかりしていればそうことにはなりません。
皆様,人の振り見て我が振りなおせという言葉をご存知ですよね。
今年は良いお付き合いをしましょう。
ソウギョは極端ですが、多摩川の魚や、芦ノ湖の魚も期待大です。
そのためにも2月のメイプルサーモンで鍛えましょう。その後の多摩川の大物で鍛えましょう。
どうぞよろしくお願いいたします。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
魚と釣りの専門家
ライフアップコーチ
カウンセラー

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