「ラスト・ストロー(最後のわら)」という言葉があります。
限界まで重い荷物を背負わされたラクダが、最後にわらを1本乗せられただけで潰れてしまった、というたとえ話です。
最後のわらはつぶれるきっかけになっただけで、それまでに積もり積もったものが爆発したということです。
そして、たいていこの積もり積もったものは見えないので、他人は、そのラスト・ストローだけを見て、
「それぐらいのことで」と非難したり、「もっと頑張らないと」と励ましたりしてしまいがちです。
実は、それまで耐えに耐えてきた重みがあるんだけどね。
不登校や引きこもり、それ以外のことでもそうですが、直接の原因は
「友人や先生に嫌なことを言われた」「ちょっとした失敗」など、ささいなことである場合が多いものです。
だから、見える部分だけで判断して、安易な励ましをしてしまいがちですが、それは本人にとってとてつもなく心に大きな傷になりかねません。
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カサンドラで苦しんでいる女性に対し
「男ってそんなもの」「みんなそう」「あなたに我慢が足りない」
仕事の悩みを抱えている人に
「仕事ってそんなもの」「もっと頑張らないと」
人間関係での悩みを抱えている人に
「誰にでもあることよ」
「あなたの言動も良くなかったのでは?」
学校にいけない子供に、
「そんなことで…」
「もうちょっと頑張ってみようか」
などなど。
そのような安易な言葉は、計り知れないほど、心に大きなダメージを与えてしまいます。
頑張っていたからこそ、そのわらが、最後の1本(きっかけ)になってしまうこともあるのです。
頑張ってきたからこそ・・・。なんです。
だから、せめて自分だけは、その頑張りを認めてあげてほしいなと思います
そして、どうしても苦しいときは、フィオーレの電話相談や個人カウンセリングもありますので、お気軽にご利用ください
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学校に行かせるというより、そのお子さんの埋もれた能力を掘り起こし、それを発揮して一生涯活き活きと生きていくためのものです。
もちろんその過程で自発的に学校に行きだしたお子さんもたくさんいらっしゃいます。
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くれぐれも、大事な人にラスト・ストローを載せないように…
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