HITキャラクトロジー心理学協会
Village会員限定通信◆村民新聞1月号◆未来の自分へのプレゼント
皆様、今年も12回、月が巡りました。
毎年書いているような気もしますが、12月20日を過ぎるとジョン・レノンの『Happy Xmas (War Is Over)』を想います。
私、今年は何をしたかな? って。
そして、『War is over, if you want it(戦いは終わるよ、もし君がそれを望むなら)』って思うのです。
実際の戦争も、心の中の戦争も。
1年間、Village会員として協会を支えてくださり、ありがとうございました。
新しい年が、誰にとっても明るく、幸せに満ちた365日でありますように。
それでは今月も、2022年最後の村長講話(Village会員さま限定の山本美穂子コラム)からスタートです♪
村長講話
皆様、2022年はどんな年でしたか?
来年は、どんな年にしたいですか?
今年、私の中で一番頑張ったことは、4冊目の著書『バウンダリーの魔法』を企画して作り、世に送り出すという作業を1年かけて行ったことです。
ご存知の方も多いかと思いますが、BBSH在学中、不幸な誤解から生まれた行き違いによってクラスメイトの男性から暴力を受けるという出来事がありました。
かつそれをBBSHの先生たちに「男女関係のもつれ」によるものだと誤解されてしまい、そうではないことをいくら訴えても、全く伝わらない、分かってもらえないという、オーラルの傷を体現するような出来事だったのですが、
その体験からPTSDに苦しみ、大変な思いをしながらも、それでも自分の癒しに取り組み続けました。
一番辛かったのは、この出来事の後、自分の思いを文章に書くことができなくなったことです。
折も折、BBSHの卒論を書かなければならない時期でもありました。
頭の中には、「こういうことを書きたい」というものがあるのに、どうしてもそれを文字にすることができない、書けないのです。
自分にとってそれまで何の苦もなくできていたことが、突然に、まるで神経がブツっと切れたかのように描けなくなってしまいました。
BBSH卒業後もそれはずっと続き、私は、リハビリのつもりでちょっとずつ練習しようとブログを始めました。
そしてこの、自分の中の想い、構造化されたものを言語化して二次元的な文字に落とすという作業を少しずつでもいいからとにかく続けるということは、自分自身へのチャレンジでもありました。
「もうできなくなったから諦める」ではなく、オーラルゆえに自分の内側に私がたくさん持っている “伝えたいこと” “表現したいこと” を何がなんでも伝えていきたいと、苦しみながらも頑張ってきたのです。
そして1冊目の本『キャラクトロジー心理学入門』を書くことが決まったとき、私は自分が文章をかけないことを諦めました。
文章にまとめることはできない。でも、言語化することならできます。
ゆえに、私が口頭で話すことを聞き取って文字にしてもらうという工夫をすることで、自分の内側にある想いを表現し、一冊の本という形にすることができました。
そうして1冊目、2冊目、3冊目とこの世に送り出してきて・・実はこの『バウンダリーの魔法』の前に幻の4冊目(笑)があるので厳密には『バウンダリーの魔法』は私の書いた5冊目の本になります。(幻の4冊目も来年には出せると思いますのでお楽しみに!)
5冊も書いてくると、毎回毎回自分がちょっとずつ成長していくのが分かります。
昔のように自分で文字にすることはできないけれど、その頃にはできなかったことが上手にできるようになっていく、つまり、新しい才能が開いていっていることも感じています。
オーラルだからこそ、諦めないということ。コツコツコツコツ、やっていくということ。
その先に、自分が思いもしなかった未来に到達できるというギフトがあるんだなあという体験をしています。
もしも私がトラウマを負ったあの時、「もう書くこと、表現することは怖いからやめてしまおう」と決めていたら、今の私は多分なかったし、「私はもう自分では書けないから」と自分を投げ捨てていれば、やっぱり今の自分は育っていなかったと思います。
自分が一番困難だと思うことに取り組み続けるからこそ、今まで見えなかった、想像すらしていなかった未来を自らの手で作ってゆけるのです。
だから、もしあなたがロウアーの声に負けそうになったときには、未来の自分にどんな人生をプレゼントしたいのか、それを考えて欲しいと思います。
2023年がもうすぐ始まろうとしています。
今年、あなたは何をしますか。それをぜひ、考えてみてください。
人生を考えるって、ロングスパンで物事を考えなければいけません。
そしてそれは、長い人生の先にある自分の未来、見えない未来を信じるということです。
そこに向かって一歩一歩歩いていくということを、2022年が終わり新しい2023年が始まる今、ぜひ、自分に約束して欲しいと思います。
諦めなかったんだよ、私。
未来の自分へのプレゼント。
『バウンダリーの魔法』
おかげさまで、プレゼントキャンペーンを行っている紀伊国屋書店ウェブストアでは品切れ状態が続いているようです。
また、早くから予約をし手に入れられた皆さんが続々とSNSにアップしてくださっているのを見ると、嬉しさもひとしお。
Sさまが、本の帯に書かれているお土産あるあるについてSNSで書いてくださっていましたが、サイ子は基本自分のお土産大量に書います笑。
家族とかにも買ったりするけど、メインはあくまでも自分。自分があげたいものを買う。
そして本執筆の打ち合わせの時、リジコのお土産事情「同じ言葉で全員に配り、余ったら持ち帰る」を笑っていたのですが、実はOL時代、自分で会社に買っていった箱入りのお土産の残ったやつを持ち帰ったこと、その後急に思い出しました。。というか、それに全く疑問を持っていなかったのですね。自分が買っていったものだし、残っていても仕方ないし、みたいな。
自分の常識は他人の非常識、ですねえ。。。
と、笑いながらそんなこともスルッと受け入れられちゃう『バウンダリーの魔法』、ぜひ皆様もご感想などお聞かせくださいね!
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待望の山本美穂子4冊目の著書
『バウンダリーの魔法
自分を大切にするとなぜ他人とうまくいくのか?』
一推し講座・カウンセリングセラピスト養成講座6期が始まります。
山本美穂子が「とにかくおすすめ」というカウンセリングセラピスト養成講座6期が2023年1月よりスタートします!
基本のクラスは名古屋にて開催。千種駅から徒歩すぐのアクセス至便な場所で、毎月連続する2日間(週末)×6ヶ月の講座。
というこれまでのプログラムに加えて、今期6期からは毎月1回オンラインでの補講も加わります。
というのも、カウンセリングセラピスト養成講座受講生の中からこの人はという方々には、下記Heart in Touch合同会社で新たにスタートするオンラインカウンセリングシステムにカウンセラーとして登録していただき、活躍して欲しいという意図があるからです。
ご自分の未来や仕事の奥行きを望まれる方はぜひ6期への参加をご検討いただければと思います。
なぜ人間関係でこんなことが起こっていたのか、
なぜ“この人”との関係性でこんなことが起こるのか、
なぜ“この人”と出会ったのか、
その【構造】が分かります。
もちろんセラピストやカウンセラーのお仕事をされていない方にも、ご自身の大きな癒しと成長をお約束します。
その人と出会った理由がわかるなら、知りたいですよね。そしてそれは、関係性の成熟につながることでしょう。
Heart in Touch合同会社のHPがリニューアルしました!
12月26日、キャラクトロジー心理学協会の関連会社であるHeart in Touch合同会社のホームページがリニューアルしました!
今後、協会HPや現在プレオープン中のカウンセラー名鑑も含め、少しずつもっと使いやすくマイナーチェンジを重ね育ててゆきます。
Village会員さまへの特典
⚠️このメールが届いている方はプロセスグループが割引になります⚠️
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1/17 愛知県
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1/6 愛媛県
1/25 大阪府
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1/19 オンライン
◆◆◆ファシリテーター・柴田真奈美◆◆◆
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1/18 福島県
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◆◆◆ファシリテーター・牛尾史&池ノ谷百合子◆◆◆
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1/16 愛知県
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1月の村民会議は
1月6日(金)21時〜 です!
参加URLはメールにて事前にお送りします。
新年最初のミーティングで、ぜひみんなでお話ししませんか?
皆様とお会いできるのを楽しみにしています♡
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本年もありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
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