馬場真一
関わる人や場所との“間合い”は尊重の心で。
皆様、こんにちは。
メンタルコーチ&トレーナーの馬場真一です。
先週末に神奈川入りして数日間の任務を完了し、
先ほど都内(東京駅界隈)に入ったところです。
萩では積雪が確認されたようで、
スタッドレスタイヤ交換は無事終わっているので、
帰りの峠越えは心配なしということで、
ホッとしています。
さて、久々の配信ですが、
どうぞお付き合いください。
関わる人や場所との“間合い”は尊重の心で。
僕自身、育った環境のせいもあるのか、
幼い時から、人の言葉や態度に敏感な方ですので、
常に人との距離感については考えて生きてきました。
実際に小学生時代に、周囲の大人たちの言動に対して、
ビンビンに気を遣い過ぎてしまい、十二指腸潰瘍となり、
医者にも「マセガキ」のレッテルを貼られたほど。
その時は小5で、約20日ほど入院したのですが、
何とも言えない、自分のデリケートさというか、
いわゆる、メンタルの弱さと向き合いました。
「そこは強味よ」と言ってくださった大人の方もいましたが、
そうじゃない大人もいて、さらに閉じたのを覚えています。
「おまえはちいさかくせに、なんば悩みよっとか?」
(あなたは子供のくせに何を悩んでいるの?)
だから、小学生でも身の処し方考えて動いたり、
それなりに気を遣ったりしている子はたくさんいて、
彼らなりに悩んでいるということがよくわかります。
背景も経験と共に、色々と入り組んできますから、
大人となると、またさらに複雑化しますよね。
僕自身、あらためてふりかえってみますと、
問題や悩みの総合商社といっても過言ではないくらい、
いろいろと、人知れず抱えてきましたし、
高校時代にトドメになるような体験もありましたので、
もうガッツリ向き合わざるを得ないなという境地になりました。
なので…
19歳から数えて、これまで32年間も懲りることなく、
自分やご縁のある方々と共に、人生の質や価値を深め、
探求する日々であり、おそらく死ぬまで続くでしょう。
人の思考の構造が分かるようになると、安心感が増し、
思い悩むことも、気に病むことも少なくなりますし、
むしろ、自分のスタンスが明確になるとともに、
しなやかで、軽やかな在り方が得られると信じています。
僕自身、ある程度、その支配からは卒業したと思います。
ただし謙虚な心も忘れず…
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決め手にはせずとも、参考にはさせていただく。
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この在り方は、自身の盲点の存在に気づかせていただく、
かけがえのない機会にも繋がります。
しかしながら囚われ過ぎてもいけないので、
以下のようなことがあっても、動じない練習を、
常日頃から心がけたいものです。
「あれ?あの人いつもと違うなあ?」と思う時ってないですか?
・あいさつがそっけない。
・笑顔がよそよそしい。
・こちらが視界に入るや否や、さっと隠れられた。
・明らかに視界に入ったはずなのに、気づかないふりされた。
・こちらから声をかけても、リアクションいまいち。
・メール未読スルー(既読にならないよう意識したのか?)
…etc
挙げたらキリがありませんが、
これ全部僕自身やられたことがあります。
「あれ?自分が何か気に触るようなことしたかなあ?」
「おいおい、何?その態度!」
「えっ?なんか誤解されたかなあ?」
信頼関係ができている場合は、
対話によって、ほぼほぼ解決できますが、
そこまで深い関係が育まれていない場合、
少しだけ、自身を省みつつ、
まずは、現象そのままを受け入れる。
事実を事実として、まるっと受容する。
そこに、良い悪いの評価もなく、
ジャッジメントもない状態で、受容することが大切です。
その人はその人の事情で、または、
その人のその人の勝手で、
機嫌よかったり悪かったりするので、
それに振り回される必要はないよということも、
ぜひ共有したいです。
少なくとも、こちらが動じなければ、
相手に作用しないですし、同時にそれが作用となり
放っておいたら、何事もなかったかのように、
相手の態度が従来に戻っていたり、
むしろ距離を縮めてきたりすることも少なくないのです。
ここで大切なのは、相手を変えようとしない、
あせって疑問を解こうとしないことです。
そして、そんな相手の態度を咎めるのはもってのほかです。
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そうしていたい人にはそうさせてあげておけばいい。
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こちらは、これっぽっちも困らないというスタンスは、
自尊の心の培養であり、むしろ…
相手自身にとって、そうであるより他仕方がない、
といったような諸事情もあるでしょうから、
それらもすべて汲んであげたらいいと思います。
また、相手については、把握はしておきながらも、
ある一定の距離を保つのは、相手を脅かさない、
相手に対する尊重の心でもあるかなと思います。
ただ、そうはいってもそんな気まぐれな人とは、
何か一緒に協力して取り組んだり、
共に創り上げたりしていく際のパートナーとしては、
ちょっと選び難い話になるでしょうね。
いずれにしても、豊かな人や場との出会いを望むなら、
人に変に気を遣わせないような配慮、そして、
どのように映っているかくらいは、
ある程度把握しておくのはセンスでもあると思うので、
日々磨いておく必要はあると思います。
それでは本日もここまでお付き合いくださり、
ありがとうございます。
☆年内の各種イベントはこちらからどうぞ☆
本日 12/19 (月) 21:00〜23:00
グループセッション体験会 残席2名様
⇒ https://resast.jp/events/768735/
12/22(木) 21:00〜23:00
グループセッション体験会
⇒ https://resast.jp/events/768730/
12/27 (火) 21:00スタート
【ど真ん中】 100日プログラム (冬・火曜夜クラス)
⇒ https://resast.jp/events/753025/

ど真ん中
という概念を
持っていなかったようにおもいます。
繰り返し視聴
させて頂きます。
今回初めて、「ミーティング」というメニューでお世話になりました。
ある講座をお願いしたく、そのご相談だったのですが、途中、やっぱりセッションみたいになりました(笑)
自分に向き合う流れになり
「あ~自分がやってきたことの結果だな。もっと力をつけたい。」
そんな気持ちでいっぱいになりました。
まだまだ未熟なので、馬場さんのお力をお借りしたいのですが、話しながら思いました。
自分のまわりの大切な人が、課題を乗り越えて、より良くなっていくことを
もっとお手伝いできる人間になりたいと。
そのためにも、馬場さんからいつも教わっている大前提のお話をもっと理解し
まわりの大切な方々とともに学び合っていきたいです。
動画を見て、さらに準備したいと思います^^
どんな出会いがあるのか…
楽しみです。

馬場様は決してこちらに対する指示の様な事はされませんが、自分を客観的に見直す事のサポートを極自然な理想的な形でしてくれたと思いますし、それにより自身一人では出来ない結果の導きを自身の意思のもとで出来る様になるのでは、と思いました。
6ヶ月のサポートセッションにつき大変感謝しております。
頭と心がとっ散らかった時に、整理整頓を超えた、自分の真ん中の無限の可能性を持つ「真の自分」自身と繋ぎなおしてくださり、自分一人ではアクセスしにくい潜在領域にルートを開いてもらえる貴重なメンターだと感じています。
今日も、「真の自分」「ど真ん中の自分」との通信状況が不安定になっていた所を通常接続に戻す助けをしていただきました。
そういう目に見えない所を整える助けは、他では得られないことなので、本当に貴重なメンターだと常々思っております。
ありがとうございます。
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