須藤いづみ

至極当たり前のことではありますけれど

性格やスペック（容姿・学歴・収入・肩書など）≠存在の価値

です。

例えば、特定の国家資格が必要な仕事に就きたいと思うのならば資格取得の必要があるように、何かしらの目的を達成する為の条件として必要不可欠なことはあると思います。
その条件をクリアしたら目的達成に大きく近づくでしょう。

けれども、目的を達成しても「あなた」という存在の価値が上がることはありません。
反対に、目標を達成できなかったとしても「あなた」という存在の価値が下がることもありません。

もしかしたら（自分自身を含め）周囲からの期待や評価は上下するかもしれませんが、一時的かつ相対的なものなので全く当てになりません。

達成しても達成しなくても、唯一確実に上がるものがあります。
それは「経験値」です。

私たちは、ゲームの中の主人公のように様々なことを体験して経験値を上げ、時には必要なアイテムを入手したり、仲間と協力し合って（時には「敵」とも戦って？）「人生」というゲームをクリアするべくプレイしているのかもしれません。

そうだとしたら、ゲームの中の「あなた」を動かしているのは誰でしょう？
「あなた」のコントローラーを握っているのは誰？

話がちょっと横道に外れました（笑）

ガイドさんからの補足としては

存在そのものの価値と都合の良さ（使い勝手の良さ）を混同しないように

とのことです。


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