久川勇華
久川勇華

起業した理由ってなんですか③

2022/11/17配信




皆様


こんにちは


今日も読んでくださって
ありがとうございます。


はじめましての方はどうぞよろしくお願いいたします。


 


しあわせを育む専門家


セラピスト専門コンサル


久川勇華(くがわゆか)です。


 


 



 



 


メルマガの返信に


=======


起業したのって


なんでですか?
=======


という質問があったので


・起業に至った理由


・起業というカタチを選んだ理由


を、振り返っています。


まずは2009年から2021年まで


続けていた自宅を使っての


リラクゼーションサロンの


起業に至る、までを振り返っています。


 


起業した理由ってなんですか①


起業した理由ってなんですか②


 


 


2009年


自宅を使っての


リラクゼーションサロンの開業時は


「起業」なんて意識はあまりなくて。


お客様に何か提供するための場所と


環境を用意するために


お金を受け取る行為が発生することや


マッサージやるってことに関して


必要な手続きがあるのかな?


マッサージをやって


お金をいただくために、


周りから教えてもらった


どこかで聞いたような気がする


必要な手続きを踏んだ、


そんな意識でしかなかったんです。


 


開業届を出す


青色申告の申請をする


税務署からは


「大丈夫?わかるかな?」って


言われながら


いろんな説明を受けました(笑)


 


まあ、そういったことの


もっともっと詳しい話はまたするとして。


=======


起業したのって


なんでですか?
=======


 


これは


誰かのため、でもあり


自分の不満の解消という理由も


とっても大きかったのです。


今振り返れば目的は


自己満足なだけだったかもしれません。


 


起業を選んだ理由は
自分の不満の解消


会社、雇われの中で


スキルアップ(ステップアップ)の道のりで


やりたいことがもうなかった


ずっとお店に勤めていても


自分の将来が見えなかった。


 


私の場合、


お店でお客様に施術をするスタッフから


スクールで


タイ式マッサージを教えるという


仕事に移り。


セラピスト育成という仕事も任されていて


当時はまあ


マスコミ取材にも応じたり


アロマの業界やヨガなどの業界の方々とも


交流する機会も増え。


自社内の業務のほかに


外での業務もあり。


本当にマルチにタスクをこなす


いつ寝ていつ起きたか


わからないような生活でした。


 


勤務地は銀座だったのですが


まだ人もいないような銀座の街を通勤し


お客様の手荷物が濡れて


雨が降っていることを知り


気がつけば夜になって


今日の天気もよくわからない


気温がどうだったかもわからない


 


ウインドウショッピングできるようなお店は


大体開いている時間には外に出れず


社内では言えないこともあるので


幹部スタッフや社長と一緒に


夜な夜な飲んで帰る。


でも翌朝は誰よりも早く出勤して


授業の準備をする・・・


 


これがやりたいスタイルだったのかな?


これって誰でもできるんじゃないか?


誰でもいいんじゃない?って思うようになって。


そんな中で会社が倒産して


軽井沢星野リゾート内に


タイ式マッサージサロンを持つ会社に移っても


お店に出ながらスタッフ育成やら


星野リゾートスタッフとのやり取り業務。


今度は、軽井沢という環境上


とにかく何もない。


帰りに寄る店もなければ


周りに店もない。


 


猿や熊に気をつけろ


自然は豊富だけれど


物質的な欲を満たすようなものは


通勤の中にはほぼない。


11時には閉まるセブンイレブンが


1軒あるだけ。。


当時はWi-Fiもほとんど繋がってなくてね・・


 


お店で施術をするセラピストを


やり続けるか。


育成に回るか


(星野の場合転勤もあり)


軽井沢にいるままか


これだと3〜4人の


いつも同じ顔ぶれのスタッフ同士


いつものルーティン。


なんだか世界も広がらなくて。


おまけに当時の軽井沢星のやは


冬なんか


まーーーーーー超絶閑散期。


だ〜れもいない


モーレツ寒い。


 


一日中受付で


いろんな仕事を見つけるようにしても


それも尽きる。


 


寒い


暗い


でも決められた営業時間はいないといけない


 


私が軽井沢のお店にオファーをもらったときに


真っ先に社長から言われたミッションが


閑散期のスタッフのモチベーションを


どうにかしてくれ


でした。


 


私の方が先に参るわ。。


 


 


リラクゼーションサロンって


大体どのお店も


電子レンジは置けない。


理由は「チン!」って音が


お店に響くわけにいかないから。


 


「匂い」のある食べ物は食べられない


温めると匂いがするから


食事は冷たいまま。


 


早番、遅番により


食事の時間もまちまち。


16時頃に夜ご飯とか。


空いている時間でお昼とか。


 


おやつにせんべい、食べられない


せんべい臭くなるから。


 


なんかね


人間らしい生活したい


って思うようにもなってきたのです。


 


どうしても1日に


3食食べたいわけではないけれど。


せめて温かいものを食べたかったり。


帰宅して家族との時間が持てる


友人とのたわいもない時間が持てる


思いきり笑えるとかね


連休が取れない


旅行も行けないし


自分で自分の人生の時間を


決められるようになりたい


時間の使い方や暮らす環境


働く環境や付き合う人を


自分で決められる生き方がしたいって


どこかで思うようになったのです。


 


寝るのも2時、3時当たり前


欲しいものも買えない


ずっとお店って環境に勤めるのは


心身が無理だ


憧れた仕事


やりたかった仕事だったけれど


続けるためには環境を変えるしかない。


 


タイ式マッサージで


目の前の人が喜んでくれることや


それを使ってたくさんの人に


会えることは


とってもうれしかったから


続けるためには


お店を離れる=お店を自分で持つ


とにかく


これしか思いつかなかったのです。


自分の不満を解消するため


人間らしく生きるためには(笑)


お店を持つしかない


そんな感じだったのですよ。


 


金太郎飴じゃ嫌だ!


加えて、お店という環境は


ずば抜けたゴットハンドがいるよりも


誰に当たっても


一定レベルの技術があり


誰に当たっても


一定の質のサービスが受けられる


これが理想でもありました。


 


複数名が働き


同時に複数名のお客様が入るお店では


大人の事情の売り上げといった


回転率などが重要視されたり。


テナントで入っていると


できるサービスに制限があることも多く。


例えばアロマなどの香りは使えない


フットバスなど水を使うことができない


施術後のお茶を出せない


お客様とゆっくりお話ができない


 


こういった環境への不満も出てきたのです。


 


最初は身体を楽にすることしか


考えていなかったから


とにかく技術が欲しかった。


どうやったら肩が楽に?


どうやったら腰痛の緩和?


偏頭痛の緩和?


むくみの?不眠の?


 


技術が高ければ


お客様が満足するかと思っていたけれど。


 


技術の向上ってどこまでいけば


ゴールなのかわからないし。


 


実は求められていることって


「技術」ではないんじゃないか


お客様ってその先の何かを


求めているからきてくださっているんじゃないか?


 


そりゃ一定の技術も必要だけれど


もっともっと、、と


高みを目指して苦しくなっている人も


たくさん見ましたし。


 


どれを高い技術というのかわからないけれど


上手だなーと思う人と


イマイチだなという人の違いって


相手を思う心だったり


どこまでも相手のことも


自分ごととして捉えている


心のあり方の差だったりするし


セラピスト自身の心の状態が


満たされている人だったりする。


 


技術の高さはあって悪いことはないけど


それよりも


心の触れ合いが


身体もほぐし


心もほぐし


思考もほぐし


何か人生を良き方向に


望む方向に進ませることにつながったり


お金の状態


人間関係の状態の変化にも


つながっているんじゃないか。


 


そんな風に考えるようになってきて


お店勤めで求められる


誰もが一定の


金太郎飴でいることにも


苦痛になってきたのです。


 


いつしか施術後の


お客様の表情で自分の出来、不出来を


決めるようになり。


満足させられない自分はダメだと


技術を学ぶことも多かったけれど。


 


なんか求められていることって


技術じゃない気がする。。


 


軽井沢でメインのお客様層だった


別荘のお客様


ファーストクラス層のお客様の


心のあり方、状態と


一般市民(どう表現したらいいんだ?笑)の


心のあり方がまったく違っていて


それを強く思うようになり。


 


身体に現れる不調と


心の関係。


思考の関係。


その人の背景やつながりに見える


考え方、ものの見方の違いと


心身の違い


これらにすごく興味が出てきて


もっと一人一人の人生ごとに寄り添いたい


漠然とそう思うようになり。


 


もっと一人一人に寄り添う


それをやるためには


お店という環境では実現しにくい


 


もっと目の前の人の話を聞きたい


もっと一人一人に時間を使いたい


身体をほぐすとかじゃなく


施術という手段は使うけれど


意識や考え方、心の状態に触れることやりたい


そのためには自分でスペース持たないと


やれない。


どの角度から考えても


どうやっても自分でお店持たないと


自分の想いが実現しない。。


 


 


私が軽井沢へ移れていた理由は


離婚前提の別居状態だったから。


いつまでもこんな宙ぶらりんで


いるわけにもいかない。


自分の人生を決めるためにも


お店勤めから卒業しよう!


 


お店を持ちたい意思があること


お店を辞めるなら私のポジションの人を


育てていきたい意思があること


それによっては辞める時期の相談をしたいこと


ちょうど定期的な社長とのミーティングがあったので


それらを言葉で伝えたことで


少しづつ、お店を持つという方向へ


現実が動きだしたのでした。


 


この頃には


不満に感じている解消ももちろんあったけれど


今いる環境、雇われて働く


お店で働くという環境の卒業時期が来たように思えていて。


 


やりきったな


思い残すことはない


案外、すがすがしい気持ちと


スタッフからも応援されて


その場を卒業するようなカタチだったので


ここでやれることは全てやった


そんな風にも思えたのです。


 


指名のお客様も増え


東京からわざわざ


私の出勤を確認して


私がいるのならこれから別荘に向かうわ


というお客様までいらっしゃって。


お客様からの評価のようなものも


一つの自信にはなって


自分でお店を持とうと思えた判断でもありました。


なんだかんだ言っても


技術職であれば


これらが一つの目安、指標になるのも


ある意味自然かな、と。


 


この時点では

私自身を幸せにするためが目的の

起業目指しでもありましたね


 


次の④では、そんなこんなの背景や


気持ちがありながらの


開業することになった決定打が


それは突然やってきた!の


お話を書きますねー


 


もう少しお付き合いください


 


 


 





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また参加します

藤本 美鈴 様

裏千家の前家元が、以前講演会で、「古事記」を学びなさいと、勧めて下さいました。
これが、あらゆるものの基本だからと。

今回参加して、それを感じました。
私は、喜怒哀楽が激しくて、それを出さないようにしてました。(でも、バレバレな感じもしますが、)

人、場所をしっかり選んだら、出しきることで、次のステージに立てることを学びました。

神様だって、色々あるんだからと。

すごいな「古事記」
また、私のはまるものが、一つふえました。




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古事記の学び合い

目から鱗 (*^▽^*)

S💓 様

まさに目から鱗状態です。
この1ヶ月の取り組みが私の人生の新たなスタートであるための、必要な時間でした。そして、古事記から離れた時間の【間】を自分に問いをたて考えすごしていたのではないかなと、私に拍手することができました。

そうとう堅くなっていた心も一気にほどけて楽ちんになりましたので旦那へも周りにも優しくなれます。
身も心も軽くなり夕飯は、豚カツしちゃいました😊

ゆかさん。いつもどんなときも周りを考えそして宇宙の巡りを巡らせてくれる、【場】ありがとうございます💓





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古事記の学び合い

今聞けてよかった

はるか 様

お話を聴くだけの講座形式ではなく、その日の参加者の方の「ちょっと聞いてよ〜」から、古事記と関連した学びが得られて、特別感がありました。まっきーさん、参加者の方のお話を聴いて、「自分もこんなことあったな」など、勝手に気付いて癒されました。ありがとうございました^_^




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古事記の学び合い

めっちゃ感動しました

Y 様

とうとうこの学びの場にこれたなって思います。
生まれるまでのストーリーも、家族内のストーリーも、まわりの人達と起きるストーリーもすべて重ねて今にいたることを感じました。
幾度となく感じてきたけれど、言葉に託す凄さ。言葉の凄さ。音。
生きることのシャワーを浴びた感じかな。

こうゆう学びの出会いまでの、容赦ない体験や巡りをしっかり受け取り

ゆっくり丁寧に焦らずやっていこうと思います。

ありがとうございます🌈
ゆかさんの私の紹介メッセージも素敵でうれしく感動いたしました。


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