吉田有美
気持ちを切り替えるってどうするの?
いかがお過ごしでしょうか。
傾聴コーチの吉田有美です。
気持ちを切り替える
今は、日本語を教える人向けのコーチングの本を書いています。
コーチングの基礎的なこと、
それから
学習者とのコミュニケーションにコーチングをどう取り入れるかのヒント集のような内容です。
主な対象者はこちらです。
・コーチングに興味のある方
・プライベートレッスンをしている方、
・中級・上級者に教えることが多い方
・学習者との面談・相談の機会がある方
最近、メールマガジンを書こうとすると
「もしかしてこれは本に書いたほうがいいんじゃない?」
とケチな根性が湧いてきます。
それで、今日はコーチングではないですけど、
今考えていることを書きます。
「気持ちを切り替える」ってどうするの?
「わたしは気持ちの切り替えがヘタなんです」という相談者さんがいて、
わたしもそう!
「気持ちの切り替えが苦手」
「イヤな気持ちを引きずりやすい」
切り替えがヘタというか、遅いんですよ。
でも、最近では
「それは自分が浮上するのに必要なことなんだ」
と思います。
落ち込むのはイヤですけどね。
ある出来事、ある人からのひと言で、落ち込んだり傷ついたりしたとき、
人はどうやって気持ちを切り替えているんでしょう?
どーんと気持ちが暗くなると、
とにかく早くそこから脱したくなります。
そこで「気持ちを切り替えていこう!」と気合を入れてみるものの、
なかなか頭から離れないんですよね。
コーチング的には「視点を変える」という考え方があります。
「そこから学んだことは何?」
「このことはどう活かせる?」
と質問を自分に問うことで、
くよくよした気持ちを前向きに切り替えるのです。
たしかにポジティブな気分になります。
自分の気持ちを認めて向き合う方法もあります。
「自分はその出来事をどのように捉えているのか」
「何が自分を落ち込ませているのか」
よーく考えて気持ちの整理をしてみる。
自分を大切にするセルフトークをする方法も。
「イヤだったよね」
「だいじょうぶだよ」
いろいろ方法論はあるし、わかるんです。
しかしですね、速攻で効くかというとそうでもない。
また、あることが頭に浮かんでイヤな気持ちが取れない、
ということはよくあります。
こんなときは「気持ちを切り替えるのがヘタだ」
と自分を責めないことが肝心です。
あるとき、
心が傷つくのも身体のケガと似ているなあ
と思いました。
たとえば、転んだときのスリ傷。
最初は血が出ていてヒリヒリ痛む。
血が止まって、
傷が乾いて、
かさぶたができる。
かさぶたがかゆくて剥がしたい。
かさぶたが乾いてとれる。
傷あとの皮膚がうすい。
もとの皮膚のように戻る。
気持ちが落ち込んだとき、傷ついたときも似たようなものじゃないでしょうか。
血が出ているヒリヒリ期はつらいですし、
元どおりになるには、けっこう段階と時間が要ります。
出来事をノートに書いたり、人に話したりすることも助けになりますね。
ということで、まとめると
気持ちを切り替える方法はいろいろありますが、
焦ってかさぶたを剥がさないようにしましょう。
ではまた、気づき・感想・つぶやきをお待ちしております。
吉田ゆみ


もしかして思い込みなのかも?ということにも気づくことができました。


セミナーでは、人の話を聴くことについて学びましたが、私の場合は、「自分の声をじっくり聴く」ことにつながりました。セミナーの最後に、先生に自分が悩んでいることを相談し、本を何冊か紹介していただきました。
その本を読んでから今回フォローセッションを受けましたが、今回また先生にお話をきいていただき、今までの「なんだかいろいろ苦しいな…」という気持ちの理由がわかり、心が軽くなりました。
自分について深く知ったことで、モヤモヤがスッキリし、次の目標が決まり、明るい気持ちで頑張ってみようと思えました。
本当にありがとうございました。
また道に迷いそうになったら、先生にお話を聴いていただきたいと思っています。

ありがとうございました。
配信停止ご希望の方はお手数ではございますが https://resast.jp/page/ss/ から解除をおねがいいたします。
メールアドレスを変更される方はお手数ですが、このメールに返信のうえ、新しいアドレスをお教えください。