吉田有美
休むことも含めて仕事じゃない?
いかがお過ごしでしょうか。
傾聴コーチの吉田有美です。
夏休みの方も多いでしょうか。
今回は休みに関係のある話です。
コーチングでは「人の支援をするには、コーチ(教師)が自分自身を理解し、
肯定的な思いを持つことが大切だ」と言われています。
他者にコーチングをする前に、まずは自分を理解することからというわけです。
そこで、自己理解のヒントをひとつ書きます。
休むことも含めて仕事じゃない?
「たまには休むのも仕事じゃない?」
とスナフキンも言っているそうです。
わたしは体質のせいか暑いとき休まないと
9月に入ったころどっと疲れがきます。
休みを満喫していますか?
私はなかなかそれができないほうです。
休むのがヘタなんです。
例年、「休みのうちにやること」を予定して
小忙しい気分で過ごしてしまっていました。
「ただ休んでいていいのか?」
という気分になってくるんです。
本来はナマケモノなんですけどね。
なんで、のんびりできないんだろう?
本当はゆっくりしたいのに。
そこで思い出したのがこれ。
交流分析の考えの中に、
”ドライバー(人を行動に駆り立てる感情)”というのがあります。
人は「〇〇しなければいけない」
「〇〇してはいけない」と強く感じると、
自分を行動に駆り立てます。
例えば、
「ちゃんとしなければいけない」
「ダラダラしてはいけない」
このように強く感じたとき、”ドライバー”が働きます。
焦りを感じたとき、たいていの人は自分にこのような声がけをするそうです。
全部ではなく、自分にいつもしている”声がけ”があります。
・完ぺきであれ
・強くあれ
・努力せよ
・(相手を)喜ばせよ
・急げ
わたしの場合、ゆっくりしようとすると、
「ダラダラしているのはよくないよ。やることがあるのでは?」
という心の声が聞こえます。
すると「努力せよ」のドライバーが働いて、
「このままではいけない」と何かやり始めるのです。
それで、今すぐやらなくてもいい用事に手を付けて、
自分で「がんばってる感」をつくっているのでした。
いつもこれでは気持ちが休まりません。
その結果、
どうもリフレッシュできてないな、
休んだ気がしないな、となるのでした。
最近はドライバーが働く瞬間に気づいて、
「休んでいてもいいんだよ」
と立ち止まるようになりました。
休むと罪悪感がある、
心から休めない、という方は
まずは自分を駆り立てる感情に気づいて、
立ち止まってみましょう。
「休みを有効に使う」というのは、
心身ともに休ませたり、
好きなことをしてリフレッシュすることではないかな、
と思っている次第です。
そうは言ってもね、
帰省やら何やらあるものなんですが。
そのときはスナフキンの言葉を思い出しましょう。
「たまには休むのも仕事じゃない?」
それでは良い夏を過ごされますように^^
*コーチングセッションの新しい予約は9月からとします。
休むための長ーい言い訳みたいになってしまいましたね(汗)


もしかして思い込みなのかも?ということにも気づくことができました。


セミナーでは、人の話を聴くことについて学びましたが、私の場合は、「自分の声をじっくり聴く」ことにつながりました。セミナーの最後に、先生に自分が悩んでいることを相談し、本を何冊か紹介していただきました。
その本を読んでから今回フォローセッションを受けましたが、今回また先生にお話をきいていただき、今までの「なんだかいろいろ苦しいな…」という気持ちの理由がわかり、心が軽くなりました。
自分について深く知ったことで、モヤモヤがスッキリし、次の目標が決まり、明るい気持ちで頑張ってみようと思えました。
本当にありがとうございました。
また道に迷いそうになったら、先生にお話を聴いていただきたいと思っています。

ありがとうございました。
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