稲美 和言(わこと)
「要約筆記」って聞いたことがありますか?
皆様
稲美 和言(わこと)です。
おしゃべりしませんか、に返信いただいた方、ありがとうございます。
ちょうど、今、コロナで親のデイサービスがしばらく中止になっており、
日中も親のことをする時間が長く、時間がなかなか作れません。
また、時間がとれるようになりましたら、順次ご連絡しますね。
いろんな場所、国内、国外からご連絡をいただき、近況も教えていただいて励みになっています。
さて、今日は別の話題についてお話ししたいと思います。
要約筆記という言葉をご存じですか。
耳の不自由な方が、講演会などに参加するときに、
モニターなどに話者がどんなことを話しているかを
要約して文字化して伝えるものです。
最近は、自動で文字おこしをするアプリなどもありますよね。
私もそれでいいのではと思っていたのですが、
確かに、ユーチューブの児童文字おこしなどは、音の聞き間違いや、
音はあっていても、別の漢字をつかったりして、意味が通じないことが結構あります。
私は、右耳が全く聞こえないこともあり、
ちょっと何か神経細胞がずれていたら、
両耳とも聞こえずに生まれた可能性もありましたし、
聞こえない方のことは、ずっと気になっていました。
生まれつき聞こえない方は、手話を使う方が多く、
中途で失聴した人は、要約筆記などを使うことが多いとも聞きました。
それで、4月から週一で、要約筆記者講習会に参加しています。
来年まで1年やって、
全国の統一試験に合格しなければならないようです。
大変な道のりです。
外国人などに使うやさしい日本語と考え方が重なる点もあれば、
まったく違う部分もあります。
今は、講演などの音声を聞いて
、要約する練習を重ねているのですが、うまくいかず、
講師の方にちょくちょく叱咤激励?をされています。
要約筆記について、そして、「やさしい日本語」についても、また書きますね。
では、また。 素敵な日曜日を。
配信停止ご希望の方はお手数ではございますが https://resast.jp/page/ss/ から解除をおねがいいたします。
メールアドレスを変更される方はお手数ですが、このメールに返信のうえ、新しいアドレスをお教えください。