佐藤智美
佐藤智美

廻り道の人生。

2022/8/ 2配信


皆様


こんにちは。
デジタルアーティスト佐藤智美です。


日常生活やアート活動、
社会的な出来事などから感じたことを
2-3日に1回配信しています。




「人」と「社会」と「自然」との
つながりを作ることで

様々なプレッシャーを解き放ち、
自由にしなやかに生きるお手伝いが
できればと思っています。





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廻り道の人生。



人生のいろんなところで、
才能のある若い人と出会う。

純粋な目はひたすら美を追い求めていて、
清々しい強さを感じると同時に、
私が若い頃持ちたくても
持ち得なかったものを見る。


若くして成功を手にする人は、
幼い頃からすでにレールの上にいて、
迷いなく歩んでいくうちに周囲から認められ、
確固たる地位を得ている。


私もそのようなレールにいたのだけど、
途中で脱線した。

なぜなら、このままでは
人間としてやばい、と思ったから。


絵を描くことだけでは、
唯一無二の自分を感じられなかった。

とても傷つきやすくて、
いずれ来るであろう人生の嵐にも
立ち向かえない自分が不安だった。


そして、そのように思わないで、
嵐から守られる道を選ぶ人たちに
羨望と不可解を感じていた。


彼らとの大きな違いがあるなら、
絵を描くための周囲の人間関係に
信頼を持てなかったことだと思う。



アートから離れた時もあり、
いろんなことを経験した。

社会に出る前に手掛けた作品を見てみると、
当時、無価値に思えていたことに、
この上ない美しさを感じる。

今まで無理やり追い求めていたものは、
単なる「経験」でしかない。

でも、それがあるからこそ、
それがなかった頃の良さを
理解できるようになった。



50歳を過ぎて、まだアートの世界にいる。

いろんな困難を乗り越えて、
評価をもらえたことも今まであったけど、
私はそれを快く受け取ることができなかった。

評価されると、
その場所に捉えられてしまいそうで。
いつも次を目指していた。


安定を願いながらも、
安定を望まない私がいる。


今よりもっと自由になりたくて、
わざわざ廻り道を選んでいる。



経験なんて、これ以上は必要ない。
そんなものはない方が、人生は何倍も自由だ。


若い時にそれを知っていたら、
人生は全然違うものになっていただろうか。


でも今、唯一無二の自分を
感じることができるのは、
積んできた経験のおかげだ。


近いうち、私は自分の居場所を
決めるときが来るだろう。

与えられた評価はしっかりと受け取って、
その人たちとともに生きていく覚悟を
するのだろうなと思う。




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社会の閉塞感で身動きが取れないあなたでも
日常の「箱」から一歩踏み出す勇気が出る 心理学×アート
人生開拓アーティスト 佐藤 智美







 


 


 


 


 


 


 


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