吉井まゆみ
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No.21 「森田療法」

2022/5/31配信
皆様

こんにちは
カウンセリングルームShineの吉井です。
本日もご開封ありがとうございますm(__)m

梅雨近し、ですね。鬱陶しい気分になりがちですが、
紫陽花は美しさを増しますね。十分堪能したいものです。

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さて、本日は「森田療法」について書いてみたいと思います。
本来これは、神経症の方向けに考案されたものです。

<神経症になりやすい人の共通点とは?>

自己内省力が強く、心配性で敏感であるという、ある意味弱さと
その反面
完璧主義、理想主義、頑固、負けず嫌いといった強さを併せ持つ

●例えば、人前で赤面してしまう自分に不安を覚え
顔の表情に注意が集中すると、より感覚が敏感になり
さらに不安が募っていっそう顔が赤くなってしまう。

注意と感覚の悪循環が生じてしまう。

●また、「周囲の人の視線が気になるから学校に行きたくない」
という不登校傾向の高校生が・・・

「こんな気持ちではいけない」
「もっと積極的に、前向きにならなくては」と自分に言い聞かせる。

要するに、自然に生じた感情を知性でコントロールしようとする。
不安な感情を「あってはならないもの」として観念的にやりくり
しようとするため、ますます思うようにならない葛藤が生じます。

ならばどちらか一方に重きを置き、もう片方を手放せよ。
という解決策への導きが森田療法とも言えそうです。

☆赤面したっていいじゃないか!
今日のプレゼンが上手くいけば、それでいいじゃないか。

☆周りの視線が気になろうといいじゃないか!
学校に行きたければ、行けばいいじゃないか。

なすべきことに全集中、「ありのまま」でいけば良し!
そう思えるようになった時、矛盾や葛藤は消えていくわけです。

★森田正馬先生いわく・・・

『悩みを抱えて生きるのが人間の普通の姿なのだから、
悩みは悩みとしてそれを抱えたまま、日々なすべきことをしていけばいい』

なんだかとても頼もしいお言葉ですね。

簡単ではない悩みもありますが、この考え方を知っておく
ということは有意義ではないでしょうか?

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◆では、今月の「三大幸福論」からは

「最も深刻な疲れは、神経の疲れである」by.ラッセル

「心配事について考えるのは、考えることが何かの役に立つ場合に限られる。
それ以外のときは、他の事を考えるが良い。
夜分であれば、全然何事も考えない」by.ラッセル

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心配事に支配されていると、睡眠が浅くなりがちです。
睡眠は生き物にとって最大の薬です。
考え事は紙に書いてでも一旦リセット、また明日考えましょう。

◆本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
次回迄、どうぞお元気でお過ごしください。

 カウンセリングルームShine 吉井まゆみ












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