たかむれ けんじ
たかむれ けんじ

【距離感のない家族の中で育つと、窮屈な人間関係になりがちです】とらわれを解放し、自由な心になるメルマガ

2022/5/24配信


皆様

こんにちは、心理カウンセラーの高牟禮(たかむれ)です。

今日の午前中は
自宅でZOOMセッション。

そして午後はメンタルクリニック(横浜)で
対面セッション。



下の写真はウォーキング中に出会った
風景たちです。












日々セッションをしていると
幼少期の家族関係の影響が
とても大きいと感じます。

それは分かりやすい虐待や
トラウマティックな出来事だけでは
ありません。



例えば纏綿(てんめん)家族と
呼ばれる状態があります。

これは家族同士の
距離感がないのが特徴。

そのため境界線が曖昧になり
それぞれの自律性も
失われがちです。



家族全体がある種
共依存になっているという見方もできます。

そして外部の人間に対し
閉鎖的でもあります。



こういった環境で成長すると
自分の意思も芽生えづらいので
当然生きづらい。

すると距離感のない家族と同じような
コミュニティーに
属する確率も当然高い。



自分の意思が希薄なまま
お互いに縛り合う
窮屈な人間関係しか持てなくなる。

当然生きづらいけれど
なぜそうなってしまうのか
本人もピンとこない。



こういったパターンに陥っている場合
徐々に人と境界線を
持てるようにサポートしていきます。

むやみに相手に同調し
同じ行動することを減らす
ということ。



しかしこれは最初
強い恐怖と罪悪感を感じる方も多いです。

そして同時に
相手に対し無自覚に干渉し
それが人間関係の
こじれになっていることも。



相手との境界線を意識し
アイデンティティを尊重するのは
強い欲求不満になりがち。

しかしこういった取り組みを続けると
心の体質が変わってきます。



境界線が育ち
適度な距離感を保てるようになるのです。

最初は物足りないけれど
やがてこっちの方が健康的な関わりと
わかってくるのです。

相手に合わせることでしか人と関われず
窮屈で疲れるものだったのが
自分らしさを保ちつつ
緩やかに人と関われるようになっていきます。



■最近の動画


 

 

不全感 頑張って成果が出ても虚しい理由と対処法


 

 

気疲れ 相手の表情が気になり不安になる原因と対処法


 

 

人間関係や仕事を疲れさせる白黒思考を減らす方法


 

 

心の観察力を高めメンタルを安定させる方法


 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。






イベント・セミナーのご案内


 




 


 


ご予約はこちらから ▶


 


 







主婦の友社
 
アマゾンランキング
「臨床心理学・精神分析」
「脳・認知症」
2部門で1位獲得
 


 
 
配信停止ご希望の方はお手数ではございますが https://resast.jp/page/ss/ から解除をおねがいいたします。


メールアドレスを変更される方はお手数ですが、このメールに返信のうえ、新しいアドレスをお教えください。