((full_name))ご機嫌よう。

今日から暖かくなりましたね。私たちは週末岐阜の白川郷に行ってきました。あの世界遺産の合掌作り集落を流れる川で、ニジマスやブラウン、イワナやヤマメが釣れて驚きました。ご家族でいかれる際は朝と夕方だけ釣りをしてみたらいかがでしょうか？

今回もたくさんの出会いがあり、魚は小さかったけど幸せな旅になりました。

幸せといえば、日常生活においてもそうなんですけど、自分だけが幸せなんてあり得ないですよね。

例えば夫婦、私は幸せですが妻は「不幸だ！」と愚痴ります。これは幸せの表れと感じているのは私の間違いではないと思います。

夫婦で息がぴったり合って、趣味や性格も同じってあり得ないと思うんです。所詮他人ですから、それが愛情で結ばれて結婚し、お互いを思いやって共に成長し、子育てしていつの間にかそれが薄れて、、、、(笑)

　単なる情に変わるらしいです。綾小路きみまろの話を今更のように聞くと妙に納得できます。

それで何が大切かと言うとお互いを認めあって助け合うことです。それは違うとか、否定的なことでも言い合い、間違いに気づく、気付かせてもらうと言うことは大切なのです。別の言い方なら叱られてばかり。「あなたはいつも自分のことばかり」って。

　いい人間関係ができていないと注意もできないものです。だから家族以外でも、注意叱咤してくれる人がいると言うことはいいことです。

　性格がみんな一緒だと間違いに気づかないことも多々あります。普段は個人で別々に活動している人が集会か何かで集ま利、考え方が同じな場合は特に洗脳され、カルトな集団になってしまいます。

　あら、フライフィッシングがそうじゃない(笑)。週末釣り場でしか会わない人たちが変な仲間意識を持って釣りをする。でも仲良しじゃない、一緒にいる安心感だけ。その証拠に連れても積極的に写真を撮ってくれないでしょ？他の釣り人に対して傲慢な態度を取る人になってはいけません。

　また人の性格、質（良い教育を受けているか、親からちゃんとしつけを受けているか）によりますが、フライフィッシングと言うのは欧州貴族から始まった気品あふれる釣りであることを忘れている人もいるようです。もっとカッコつけてください。フライの道具は高いと嘆く人は身の丈にあった方法を考えればいいんですよ。

釣り方がフライというだけでがめつい◯◯親父と一緒じゃ友達はできないですよ。

　武士は食わねど高楊枝って言葉もあるでしょ？

　私たちはそうならないように努力したいですね。いや、していますよね。いい仲間作り。

セミナーに来てくれた方はお分かりいただいてますよね。

それは助け合いです。

　参加者の声として紹介させてもらいますと、湖の釣りセミナーに参加したSさんが、その後に個人釣行で５５cmの見事なニジマスを釣り上げました。それをS N Sに出したところ、多くの方からいいねがつきました。

　しかしSさんは、一人で行って釣ってもつまらないと言っていました。なぜなら一緒に喜び合う、喜んでくれる仲間がいないからだと。

　一人で行って魚が釣れたらそれは嬉しいけれど、楽しくないそうです。みんなで釣りをする方が楽しいそうです。写真も撮ってもらえるし会話もありますしね。私の場合何か忘れても誰かが持ってると言う安心感も。

そう言う境地になる人はいいお友達になれます。友達だから何かしてあげる、そして頼むこともできます。

　Sさん、そして彼のような考え方を持つ皆さん、またご一緒しましょう。私は将来も一緒に釣りに行ける仲間を探しています。

　老いた奥山と釣りに行ってもいいと言う方、今からよろしくお願いします。フライキャスティングレッスンの時はそう言う話をよくしています。

今回も最後まで読んでくれでありがとうございました。

追伸：

断捨離セールは現場で紹介していますから、ぜひ水辺でお会いしましょう。  

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