無我夢中になって忘れてました/理想の顧客に成り切る[日刊]粋の追求(Vol.29/30合併号)
皆様
いつもメルマガ「粋の追求」をお読み頂きありがとうございます。
利益デザイナー・U5 BOSSこと、川原悠伍です。
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【お詫び と 良いわけ・・・・】
昨日、Vol.29の配信を、忘れていました。
楽しみに、寝ずにお待ちくださっていた読者の皆さま、本当に申し訳ございませんでした。
言いわけですが・・・
昨日、久しぶりに超真剣に、ある講座(講演)を、ひとりの普通の受講者として受講させて頂いたんです。
途中休憩を挟んで、3時間強の講座中、受講目的の「2025年度、(現在+)年商5億円」という目標を、一瞬も忘れることなく集中していたため、実は休憩時間に、自販機の近くで会った方や、廊下などでスレ違った方の、顔などもほとんど覚えていないんです・・・・。
結果として、11,000円の講座中に、明確にイメージできたのは「+年商3億円」のイメージでしたが、その後の懇親会でも頭の中ではまだ講座中のイメージがぐるぐる回ってて、どんな料理が出たのか?僕はそれを食べたのか?どんな方々が参加されていたか?などの記憶も定かでありません。(本当に申し訳ございません)
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Vol.28の開封一番くじは
塩谷 礼香さんでした!
塩谷さん、いつもメルマガをお読み頂きありがとうございます!
塩谷さんは、東京都世田谷区の美容室『アンティーラ・豪徳寺店』にお勤めのスタイリストさんです!(僕、個人的に大ファンの美人です・・・)
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【粋な客 になろう!】
久しぶりに、僕の師匠の話しをしたいと思います。
まあ、とにかく、カッコいい人だったんですが、仕事のときのカッコ良さと、夜の街でのカッコ良さがあって、今日は「夜の街」でのカッコ良さを紹介します。
時代は、バブル景気がはじけた1992年頃〜1996年頃(僕が20歳〜25歳)です。
途中、22歳の10ヶ月間は、カバン持ちをさせて頂いてました。
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よく何度も見たシーンです。
師匠はよく僕らを、銀座や六本木、赤坂などに食事や飲みに良く連れて行ってくれました。
そこでも、いつも「一流の顧客」なんです。
ある日、師匠と僕ら4〜5人で小さなクラブで飲んでたんですが、その日は割と繁盛していて、気がついたら店内は満席に近い状態でした。
そのとき、もうひと組、別のお客様が店に入ってきました。
出迎えたホステスさんは、ちょっと困った感じ。
その瞬間、師匠は僕らに向かって「あ、そう言えば、今日は◯◯のママと約束してたんだった!」と言い出して、さっと席を立ってお店の女性に「すまん!また来るよ」と言って、僕らを連れて店を出るんです。
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満席や品切れで、お客様を失客することを「品の切れ目は、縁の切れ目」というほど、商人にとっては、なんとか避けたいことなんですが、それを察して、さっと席を立つ。
そして、その気づかいを、わかった上で、黙って甘えるママ。
当時の僕には、最初のうちは何が起こってるのか?よく分からなかったんですが、回数を重ねるごとに、その意味がわかってきて、僕も何度か真似をさせて頂いたもんです。
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そうかと思えば、別の日は、お店に入ると閑古鳥が鳴いてます。
お客様の人数よりも、お店の女性の人数の方が多い。
普段は、いつもの愛飲のボトルを黙って飲む師匠なんですが、そういう時は、派手に飲み出すんです。
高級なシャンパンを開けたり、普段は飲まないワインを飲んだりします。
そして、いつもは「顔パス」なんで、クレジットカードなども必要なく、ツケで飲まれるんですが、そういう時は必ずキャッシュ(現金)で支払いをされるんです。
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【理想の顧客に成り切る】
僕は今でも「今、この店にとって、ありがたい顧客とは?」ということを、店の雰囲気などから感じ取って察するように心がけています。(もちろん、まだまだ未熟なので、ズレることもある)
そうすると、店によって「顧客として、どう振る舞えば粋なのか?」が感じやすい店と、なかなか分かりにくい店があることに気づきます。
感じやすい店は、コンセプトがしっかりしていて、店内のポップやメニュー、オペレーションも一貫している。
逆に感じにくい店は、コンセプトが分かりづらく、なんだか統一感もない。
理想の客になろうという「視点」を持つことで、全然違った見え方や捉え方が生まれるんです。
ぜひ、皆さんも試してみて下さい。
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