藤原 恵津子
頑張るのではなく夢中になりましょう
皆様こんにちは。
可能性開花トレーナー藤原 恵津子です。
何かをするとき、「頑張る」ということを無意識にやっていませんか?
しかし頑張れば頑張るほど、疲弊してしまいます。
それはどうしてか?
頑張るの根底には、自己否定や自分に対する不足感があるからです。
今の自分じゃだめだ
この程度の能力ではだめ
もっと努力をしなきゃ
というような。
そこには余分な力が入っているのがわかるでしょうか?
だから、人は頑張れば頑張るほど疲弊してくるのです。
そこに常に、自己否定を感じているから。
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それに対して
夢中というのは、何かに没頭している状態。
無我夢中という言葉もあるように、そこには何か余計なエネルギーはなく、自然にそうなっている状態です。
夢中になろうとするのではなく、自然にそうなっていますよね。
自然体なんです。
私は、頑張るのが悪いことと言っているのではありません。
頑張り続けると疲れますよと言っているのです。
だから、何かを頑張りたいと前向きな気持ちの場合、
それができたときや小さなステップでも成長を感じられたときには、いったん立ち止まってその成長をしっかり味わうといいでしょう。
これをしないで頑張り続けると、心がだんだん疲弊してきますから。
もし、何かに対して前向きな気持ちではなく、
頑張らなければならない と思っているなら、
本当にやりたいのかどうかを自分に問いかけることが大事になります。
やりたくないなら、本当はしなくてもいいんですよ。
しかし、やりたくなくても責任上やらなければいけないこともあるかもしれません。
その場合は、目の前のことに集中して、夢中になることをお勧めします。
例えば、文書を仕上げるためにキーボードを打ってるとしたら、
キーをたたく感覚に集中するとか
人と会っているなら、
その瞬間の五感で感じていることに集中するとか
筋トレしているなら、
このマシンを使っているこの瞬間、身体のどこにどんな感覚を感じているのかとか
目の前のことに集中すればするほど没頭し、脳は余計なことを考えなくなりますから、夢中になれます。
夢中になっているときは、余計なことを考えていないので、単純な作業はどんどん進んでいきます。
頑張らなければならないと思っていることも、分解すれば単純作業の集まりですから、そのようにしてこなしていくといいでしょう。
そして忘れてはならないのが、初めにお話ししたように、できたことや成長を認めて味わうこと。
これは本当に大事なんです。
何かをするとき、今日の内容、ちょっと意識してみてくださいね。
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