難儀のときにこそ、ひょっこり現れる「粋」[日刊]粋の追求(Vol.26)
皆様
いつもメルマガ「粋の追求」をお読み頂きありがとうございます。
利益デザイナー・U5 BOSSこと、川原悠伍です。
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Vol.26の開封一番くじは
山田 哲也さんでした!!
いつも、メルマガをお読み頂きありがとうございます!
山田さんは、名古屋では知らない人なんていない地元の有名企業「名大社」の社長さんです!
山田さんとのご縁は・・・・話し出すと終わらないので、ここでは控えさせて頂きます。笑
今は、名古屋ファミリービジネス研究会で、大変お世話になっています。
山田さん、今後もよろしくお願い致します!
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【GW期間中の「粋の追求」】
4月30日(土)〜5月8日(日)までのゴールデンウイーク期間中は、ゆっくりお休み頂くために、メルマガ「粋の追求」はお休みさせて頂きます。
ご了承ください。
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【万障繰り合せ の「粋」】
仕事をしている中で、僕が大切にしているいくつかの中に「万障繰り合せ」があります。
その文字の通り「万障」とは「色んな差し障り(さしさわり)」があるとは思いますが、何とかその”障害”を片付けたり、始末して馳せ参じる。って意味です。
ここ一番でこれができるか?できないか?が、人生を大きく変えると思っています。
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【ここ一番に弱い人】
結構、いるんですよね。
約束しているにも関わらず、土壇場でキャンセルになったり、急に用事が入ったりすること。
それを「仕方ない」って思うのが習慣になってる人で、成功している人を見たことがないんです。
逆に、今日どうやって来たんだろう??って思うような方もいます。
何が違うんでしょうか?
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【漫画・花の慶次より】
これは「漫画・花の慶次」の中での、徳川家康のセリフです。
「運が昇れば」とは「運気が上昇している時は」と解釈します。
運気がいい時には、あまり仲良くない友達であっても、さも仲良さそうに近づいて来る。
だけど「難儀」(困り果てたとき)にこそ、さっと現れて救いの手を差しのべる。
と、漫画の中とは言え、徳川家康が言ってるんですね。
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【田中角栄の名言】
第64・65代、内閣総理大臣の田中角栄氏は、自分の側近や後輩たちにこう言いました。
「お祝いは多少遅れてもよいが、お見舞いやお悔やみは誰よりも早くいけ」
相手が困ったり、悲しんだりしている時こそ、何をおいても、まずは駆けつける。
この姿勢こそが、極貧の農家の出でありながら、総理大臣にまで昇り詰めた人物の「あり方」なんだと思います。
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【父から聞いたエピソード】
父は、商社に勤務するサラリーマンでしたが、その傍ら、自民党の支援もしていたようです。
僕の故郷・長崎は三菱造船の街で、活況な頃は全国から働き手が「期間工(季節労働)」で働いていたそうです。
ある日、工場でちょっとした事故があり、新潟から出稼ぎで来ていた工員さんが怪我をされて病院に運ばれました。
そのとき、父の会社に田中角栄の事務所から電話が入ったそうです。
「我々の選挙区の方が、怪我をしたと聞きました。取り急ぎ、お見舞いを立て替えておいてください。必ず、誰よりも早くお見舞いに行って、様子を教えて下さい」と。
田中角栄のお膝元・新潟から遠く離れた長崎の地で、起こった事故を誰よりも早く察知し、誰よりも早い対応をする。
まさしく「粋」な計らいだと思うんです。
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この後、数時間後には田中角栄氏の代理人が長崎に到着し、病室の手配や、新潟のご家族への連絡などをされたそうです。
選挙期間中だけ、お願いに来たり、よい顔をするのではなく、普段からの心がけ、そして大切な方に問題が起こった瞬間に、即行動できること。
これこそが、成功者の本質的な姿勢なんだと思います。
僕も、大切な方の「ここ一番」に、馳せ参じることができるよう、日頃から柔軟かつ臨機応変に対応できる「粋」を身につけておきたいと思うんです。
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