<特典今日まで!>【出会うだけで磨かれる”絵を見る1分” No.26 梅と言えば光琳の国宝】
((full_name))、
国宝伝道師Tomokoです。
今日の一枚、”梅+光琳”で、既にどの絵か思い当たる方も多いかもしれません。
ぜひ、確認も込めて、見て欲しい・記憶して欲しい一枚ですが、まずは”今日まで特典”の体験講座をご案内させてください。
『おためし!アートを楽しむ体験講座』の
メルマガ読者さん・半額キャンペーンは本日のお申し込み分まで!
直近は3月2日(水)開催です。
体験だけでも、アートの楽しみ方が変わりますので、
お気軽にご参加ください。
ご参加いただいた方のご感想を、一部ご紹介させていただきます。
参加者の声
1.5時間という短い時間の中でアートに対する見方が180度変わりました。こんな楽しみ方があるんだという目から鱗で早く美術館に行きたくなりました。(K.Kさん)
同じ場にいる方と言葉を交わすことで「他人と自分の違い」「自分のものの見方」が見えてきて、ハッとしました。 他の方の考え方に「ああー、そういう見方も楽しいなあ」と感じて、やりとりが面白かったです。 また、 一つ目のワークのことを後から振り返った時に、「私は、同じ場所で、一人ひとりは好きに過ごしているという状況が好きで安心するのかも」と感じました。 その場での気づきだけでなく、後からの思考の広がりにもつながっていく感じがします。 美術館に行きたくなりました。(みほさん)
知識を身につけることではなく、目の前にあるアートを自分ごとでみることが楽しめる秘訣!絵をみて何も感じない自分、と思っていたけれど、想像力を働かせることができるものだ、と嬉しく思いました^^(かおるさん)
体験ワークショップの内容
1.アートを楽しめるようになるためのアートワーク
2.知識で楽しむ鑑賞法と、五感と思考で楽しむ鑑賞法について
>超有名なゴッホ の「ひまわり」を鑑賞します。見方が変わります。
3.美術館を楽しむ5つのポイント
4.自分流に楽しみ世界を広げる8ステップ
※体験版は、日本美術作品を取り扱いません。
<詳細はコチラ>
https://www.reservestock.jp/inquiry/77515
体験講座 お申し込みはコチラ
リンクorボタンよりお申込みください↓↓↓
https://forms.gle/QvWv2nsup5zwibxA7
さて、今日の一枚。
梅が薫る今だから。
尾形光琳(おがた こうりん)
国宝『紅白梅図屏風(こうはくばいずびょうぶ)』静岡(熱海市)/MOA美術館蔵 江戸時代
https://www.moaart.or.jp/events/tenrankai-2022-01/
日本の美術館は季節感をとても大事にしています。
この作品は、日本でみんなが”梅”に意識を向け出す頃に展示が開始し、
また、その意識が梅から桜へと変わる頃には、展示を終えます。
今年は、2022.03.27(日)まで。
この時期だけに味わう作品です。
ちなみに、安土桃山時代〜江戸時代の屏風は、
お城の装飾芸術で、
金と銀がふんだんに使われている作品が多くあります。
この作品の中央、黒地に茶褐色の曲線模様、
これは、本来、黒地に銀色の水流が描かれたものです。
銀は経年劣化で黒く変色します。
光琳はその変色も想定していたと言われています。
銀の水流と、変色した現在の水流、両方を頭の中で見比べてください。
どちらの方がお好みでしょうか。
海外でも人気の高い光琳。
オーストリアの画家、グスタフ・クリムトは1873年のウィーン万博に出展されたこの屏風画に強い衝撃を受けて、日本流金箔技術を習得。
それが後の彼の代表作<接吻>の表現へと受け継がれていきました。
グスタフ・クリムト<接吻>/オーストリア・ギャラリー蔵
https://www.belvedere.at/en/kiss-gustav-klimt
私は中学の時からクリムトが好きでしたが、
その後、日本美術にそのルーツがあったとわかり感動。
その時子ども心に、
”なぜ日本においてクリムトの方が認知度が高いんだろう”と疑問に思いました。
(子どもの私が世間で目にする機会が多いのは、クリムトだった..ということですが。確か、美術の教科書でもクリムトは取り上げられていて、光琳は日本史の資料集扱いだった。)
世界のアーティストに影響を与えた日本画家として、
そして、日本の芸術界を牽引した人物として、
国宝のこの作品は日本人全員に、そういう作品だと認知されたい。
そして、日本で梅を感じたら、
海外暮らしの中、梅の季節だな〜と思ったら、
梅をと言えば「コレだよね」と思い出して欲しい一枚です。
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私は、今は講座の開催やサロンの運営をしていますが、
今後、より活動の幅を広げ、一人でも多くの日本人の方、そして世界の方々に、
日本美術を良さを知っていただくこと、
そして、
私たちが、日本の美術・伝統を後世に守り伝えたいと思った時に、
簡単に参画できる仕組み作りとその活動を目指しています。
皆さま、お一人お一人の”いいね”やシェアが、私の活動の趣旨そのものです。
励みにもなります。
今回のメルマガをお読みくださり、ありがとうございました。
でも、智子さんのサロンは全くそんなことなくて、皆さんがそれぞれ自由に感じて自由に発言できる、そんな場所です。正解がないから否定もされない、こういう安心感と温かくて楽しい雰囲気だからこそ、ますます五感が研ぎ澄まされて感度が上がっていくように思います。
絵を眺める。そしてまずは感じる。
知識をつけるのはその後でいいのかも…と気付かされました。好みの絵に出会えれば必然的に興味か湧いてくるので自ら調べる。
あ、もちろん講座では沢山の知識を得ることができます!その時代の背景や、日本と西洋のアートについての学びはとても刺激的です。
自分なりのアートの楽しみ方がわかってきて、美術館めぐりをできる日が待ち遠しいです。
これまでは、絵画鑑賞は難しいと思っていた。知識のある人が鑑賞するものだと思っていた。実際に絵画を目の前にしても、どこを見たらいいのか、どう感じたらいいのか、何を読み取ればいいのか、全くわからなかった。「絵を鑑賞する」ことの正解を求めてしまっていたけれど、本当は真逆だとTOMOKOさんが教えてくださいました。
目の前の絵をただ観察してみる。何が描かれているかな。どんな風に見えるかな。色はどんな感じかな。質感は感じられるかな。
そして、そこから始まる自分だけの妄想と想像。
何を思い浮かべてもいいし、どんな物語を紡いでもいい。自分だけの世界を広げる。そんな鑑賞の方法を教わりました。
これが面白い!
自分を解放している感じ。カチコチになりがちな頭を柔軟にほぐしてくれる。なんといっても自由に発想してもいいって、世界が広がる感じがして心が踊る!
サロンでは、自分の妄想や想像に共感してくれたり、笑ってくれたりするので、なんだか気持ちがいいのです。
1人で鑑賞もいいけれど、人と共有することで違った見方・価値観・感情を知ることができる。仲間がいることで、妄想や想像したことを一生懸命に言葉で表現しようとするのも、いい頭の体操になってるなと感じられました。
終わったら、なんか知らんけど、スッキリしていました。
なぜか笑いが絶えないサロン。また、参加したいです!
「教養を深めるカルチャー講座」
講座を受けるまでは、そんなイメージを持ってましたが、講座もサロンも、全然違う雰囲気でした。
講座では、アートの歴史や背景についても、分かりやすく解説してもらえますが、鑑賞、ワーク、シェアの時間がたっぷり用意されています。
だから、ひとりでじっくり自分と対話する時間と、皆さんと感覚や思考を共有する時間の、両方が味わえるんです。
オンラインだけど何度かご一緒していると、なんとなく距離が縮まってきて、お会いしたことないのにとっても親近感!
皆さん、意見はそれぞれ違うんですが、そこがまた面白くって〜
「意見が違うところが面白い」
もしかして、心からそう感じたのは、はじめてかもしれません。
仕事や地域のつながりとも、また違う。
大人の、秘密の隠れ家的なサロンだと思います。
どこかでずっとそう思ってたんですけど、1回目でその先入観が取り払われました。
アートを通して、自分と他の人の着眼の違いが一瞬で明らかになるワークも、すごく面白かったです!
2回目もとても楽しみにしています。
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