あけましておめでとうございます。
皆様、あけましておめでとうございます。
斎庭師(ゆにわし)&ライフワークコーチの神所ゆかりです。
ん?あけましておめでとう?
と思われたかもしれません。
失礼しました!
昨日(2月1日)は、旧暦のお正月。
出雲では旧暦の神在月に神事を行いますので、改めまして、ごあいさつを申し上げました。^^
ご存知のように、日本には、西暦、旧暦、和暦(元号)があります。
でも、「なぜ3つもあるの?」と思ったことはありませんか?
私は、ずっと疑問でした。
1つにすればいいのに・・・。
履歴書を書く時など、面倒だなといつも感じておりました。(^^;
なので、この機会に調べてみることにしました。
西暦は、ローマ教皇グレゴリウス13世がユリウス暦の改良を命じ、1582年10月15日金曜日から行用されている歴法。
太陽暦とも呼ばれ、日本では、明治6年(1873年)の旧暦12月3日から現在のグレゴリオ暦を使うようになりました。
旧暦(暦)は、中国から朝鮮半島を日本に伝わり、太陰太陽暦とも呼ばれています。
大和朝廷が、百済(くだら)から暦を作成するための暦法や天文地理を学ぶために僧を招き、飛鳥時代の推古12年(604年)に日本初の暦が作られました。
その後、太陽と月の満ち欠けとのバランスを取るため、何度も改暦が行われ、現在の形になりました。
*詳しくは、こちらをご覧ください。
「日本の暦」
https://www.ndl.go.jp/koyomi/
そして、和暦(元号)は、古代中国大陸で創始された紀年法の一種で、日本最初の元号は、「大化」です。
645年に、中大兄皇子らによる「大化の改新」で有名ですよね。
7世紀に一時の中断期があったのを除いて「令和」まで連綿と続き、現在248個目になります。
なぜ、こんなに多いのかというと、明治からは、天皇が即位する時に、新しい元号に変えるようになりましたが、それまでは地震や凶作など良くないことが起こったときや亀の甲羅に北斗七星の美しい模様を発見したなど、良いことがあったときにも変えたから。
そして、元号を変えるというのは、それまでの時代をリセットして一から始めるという意味があったのだそうです。
「令和」は、「万葉集」の中から「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つように」という意味を込めて選び、つけられたそうですが、混沌とした状態を0にリセットして和をもって始めるという意味なのかなとも思えます。
このように調べてみると、私たちの祖先の知恵や生活、価値観を知ることができます。
日本っておもしろい。
私たちにとっては、当たり前なことが、世界から見ると、かなり変わっているようです。
季節の行事や地域のお祭り、生活習慣の中にご先祖さまからの知恵がたくさんあると思いますので、ぜひ探してみてくださいね。
今日も、お読みいただき、ありがとうございました。
よい1日をお過ごしくださいね。
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