みずがきひろみ
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#8・自立を手放すためにできること〜あなたの痛みにこの祈りが届きますように〜

2021/12/24配信

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皆様


人生を楽しんでいる大人をもっと増やしたい!


心理カウンセラーのみずがきひろみです。


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こんにちは。


東京は、グッと寒くなっています。


イグアナな私には、厳しい季節の到来です。春まで頑張るぞー。


 


 


2022年に私がやりたいこと。ジャジャジャーン!


オンライン茶話会を、毎月1回、開催します。第1回は、1月16日(日)。


お申し込みは、2021年12月25日8:00に受け付けを開始します。限定20名さまです。


 




 


オンライン茶話会、2022年1月スタート!


毎月開催







【定例】
オンライン茶話会
〜アバンダンスの扉〜
毎月1回開催
(8月はお休み)

〈初回開催日〉
日時:2022年1月16日(日)13:00~15:00
場所:zoom会議室
参加費:1,000円


詳しくは、こちらをご覧ください。



 



 


さて、本題。


 


この1週間、「自立を癒す」が、テーマだったみたいです。


なので、今日は、「自立」と「依存」について、今の私が思っていることを分かち合います。


どうぞお楽しみくださいね。


 


自立しなければ、自立を手放せない


 


つくづく「自立」って難しい概念だな、と思います。


 


「ちゃんと自分の足で立つ」ということ自体は、とても大切なことです。


 


特に、このメルマガに興味を持っていただいている、リーダーマインドのある方には、


 


「自立?」←当たり前!


「依存」 ←恥!


 


くらいの感覚があるやもしれません。


 


私が学んだ心理学では、「自立」=「ひとり」で、必ずしも褒められた話ではないのです。


むしろ、大人として成熟するのに「自立を手放す」ことが、大きな課題の一つです。


でも、これがなかなか、なかなか(←あえてくり返す)挑み甲斐のあるテーマなんです。


 


「弱音を吐くなんて、みっともない」。


そう思うと、人を頼れません。


 


「もう少し、甘えてもいいんじゃない?」。


お言葉に甘えてもいいのかな、と思いきや、どこまで甘えていいのかその程度がわかりません。


 


この「0か100か」みたいな感覚こそ、「自立」=「ひとり」で生きているときの主観ではないかと思うのです。


正直、「わからない」んです。


 


この0と100の間を何度も行ったり来たりして、その度に傷ついて、もう面倒くさくなると、人と距離をとることしか思いつかなくなります、ね。


 


そうすると、


「自立を手放せ?そんなこと言って、頼っても助けてくれにくせに」


と嘯く自分が出てきます。


 


ますます、「ひとり」の道を歩くことになります。


 


心の中で、この応酬があるとき、ポイントは、「自立」ではなくて、あなたの心から切り離された「依存」の方にあります。


 


「自立を手放す」と考えるよりも、「依存を育てて自立させる」と考えた方が上手くいきます。


 


「依存」は手放すものではなくて、受け入れると、成長して「自立」します。


 


なので、「自立を手放す」には、まず、自分の中の「依存」したい心を育てて「自立させる」必要があるのです。


 


 


甘えてみたけれど、うまくいかないことも多い


 


厄介なのは、この「依存」が切り離されている、ことなのです。


 


リーダーマインドのある方は、かなり幼い頃から、大人びていて、当人にその素質があるからなのですが、生育歴的にも、早く大人になることを求められた人が多いです。


 


そして、そういう人にとっては「依存」は、とても痛みを伴う心のありようなので、


「ほらね、やっぱり自分が頼っても、助けてくれないよね!」


と、甘えられない怒りと悲しみを感じるような体験をくりかえします。


 


つまり、


助けられない相手に助けを求めてしまう、


助けられない形で助けを求めてしまう、


助けられない時に助けを求めてしまう、、、


などなど、うまくいかない頼り方をしがちです。


 


まったくの無意識ですが、そのことが、なぜか「見えない」のです。


 


そして、またまた「頼っても助けてもらえない」体験をしては、「甘えてはいけない」という思い込みを強化します。


 


そうなっていませんか?


 


「自立」を手放すために、「弱音を吐こう」、「甘えてみよう」とやってみたのに薮蛇だった、かえって傷ついた、あるいは、効果が限定的だった方は、


 


自分の切り離された(見えない)「依存」を受け入れること


 


がテーマだと考えてみてください。


 


自分がどのように、誰に、「依存」しているのかは、当人にはよく見えませんから気づきにくいです。これは、人との関わりの中でしか、見えてこない。


 


でも、自立している人は、その人との関わりが薄かったりします。


 


というわけで、見えない「依存」の見える化が必要なのに、これがなかなか進まないのです。


 


 


シャドウのお世話になるなんてウンザリだけど、、、


 


 


さらに困ったことに、見えていない「依存」を見せてくれるのは、あなたが、ウンザリしている、アヤツであることが多い


専門用語で、シャドウ、と申します。


 


このシャドウが、あなたの気づきを手伝ってくれます。そんな、悔しすぎる〜。


 


と言っても、一直線にシャドウを許さなきゃ、と思わなくてもいいです。難度高すぎ。


 


まず、アヤツを許せない自分にOKを出しましょう



ここから、です。


 


許せないには、許せないなりの理由がある、ってもんです。


甘えていられない環境だったから、諦めただけ。


切り離したから「見えない」だけ。


 


でも、です。


 


考えたくありませんけれど、もしかしたら、アヤツと同じことを、知らず知らずに自分もやっているかもしれない、ということを受け入れられるといいですね。


 


自分は甘えるのなんてと思っていたけれど、気がついてみたら、自分の子供に自分の意見を押し付けるという形で甘えていた、かもしれません。


 


こういう甘えって、とてもわかりづらいですし、当人は気づきにくいですね。


 


気づけたならば、癒しは50%まで進んだも同然と言います。


 


では、次に、自分もアヤツと同じようなことをしている、と気づけたらどうしましょう?


 


残念ながら、自分が嫌って、切り離したところは、批判して責めても、拗ねて反発するだけであまり成長してくれません。


 


アヤツを許せない自分を許したら、次はアヤツを、どう理解したらいいのか考えてみます。


 


そして、保母さんになったつもりで、自分の中にもいるはず(見えないかもしれませんが)のアヤツを見て、その気持ちを思いやり、手を差し伸べてみましょう。


自分の中のアヤツの涙が見えたら、あとちょっと、です。


 


切り離されていた「依存」が、「見て」もらえて、その痛みに触れてもらえたら、「受け入れてもらえた」という安心感とともに、成長し始めます。


 


「自立」の人が「自立を手放す」のに必要なのは、必ずしも誰か他の人に「甘える」ことではありません。


 


本当に大事なのは、忘れていた「依存」の頃の痛み、悔しさ、悲しみ、寂しみに、自分が思いやりをもって触れること、です。


 


この忘れていた、切り離している「依存」の痛みに気づくのに、「誰か」、それもシャドウが必要なのです。


 


 


大丈夫です。


自分のこの痛みを受け入れることができたら、自然に、もっと親しくなりやすい人に「甘える」こともできるようになります。


 


 


 


クリスマスの夜。


 


あなたの「頑張り」を承認したら、その向こう側で、じっと歯を食いしばりながら我慢していた小さな人にも、思いやりの笑顔を向けてあげてくださいね。


 


みんな、みんな、その存在を見てもらえますように。


 


みんな、みんな、愛に包まれますように。


 


みんなが幸せでありますように。


 


I wish you a very 


MERRY CHRISTMAS



 


 


お客さまの声


 



メルマガ今週もありがとうございます!
金曜日になると、そろそろ受信するかな?
と拝読するのがルーティンになっています。
お茶会にはキャンセル待ち叶わずでしたが、
お陰様で良いお店を知ることができ
お友達とそちらに伺う予定です!
推しが推しを呼ぶのは素敵ですね

(Jさま)


 


楽しみにしていただき、ありがとうございます。


お店、気に入っていただけたら、嬉しいです。


私の方こそ、いつも美味しいお菓子や、素敵なお店など、Jさんの「推し」を分かち合っていただき、楽しませていただいています。


「推し」が「推し」を呼ぶのは、とても幸せなめぐりだと私も思います。


そして、同じ「推し」どうしでまたつながっていけたら、世の中、とても平和なのに、ですね。


 


 



ひろみさん、こんにちは。

メルマガの感想を送ります。
今回もとても内容の濃いメルマガでしたが、中でも、

〉「フヌケ」で、「空っぽ」、「寂しい」は、感情。
〉感情は、感じればよくて、浸り込まなくてもいい。(キリなく浸り込めるしね。)

この部分だけでもひろみさんのメルマガを読んでいて良かった!!と思いました。

私は今、まさに「フヌケ」で「空っぽ」、「寂しい」状態にずーっと長いこと浸り込んでいました。

「いつか素敵な王子様が現れて、私をこの状態から救い出してくれるのでは?」という心持ちだったと気がつきました。

私も私の「推し」から色々学ぼうと思います!

私の推しはあるロックバンドです。もう30年以上活躍されていますが、このコロナ禍で今できることにチャレンジし、困っている別のバンドと協力して新しい試みをするなど精力的で、謙虚さを失わず力強く前に進むパワーに圧倒されます。

私はこのバンドをずっと応援していて本当に良かったと思っています。
もちろん出費はかさみますが(笑)それでも応援し続けたくなります。

この要素から何を変えるか…というのはまだ具体的には思い付きませんが、ものごとを「あきらめないでやる」ということを心がけてみようかなと思いました。

ひろみさん、また色々参考にさせてください!
パーソナルセッションもいつか受けられたらいいなぁと思っています。

それではメルマガ、次回も楽しみにしてます!

(Cさま)


 


あぁ、嬉しい!


私の体験が、Cさんが勇気を引っ張り出すのに役に立ったのでしたら、すごく嬉しいです。


ロックは、パワーをくれますよね。あの、社会の淀んだところにNO!を突きつけながら、人として大切にしたいものを追求しようとする姿勢に、励まされます。


ロックバンドは、Cさんたちファンの応援に支えられ、バンドの熱量や姿に、ファンは励まされる。


Cさんのメッセージの中にある、「今できることにチャレンジ」、「困っている別のバンドと協力」、「精力的」、「謙虚さを失わない」、「前に進む」などが、キーワードとして響いてきました。


それは、取りも直さず、Cさんの望む生き方なのでしょうね。


ここからのCさんが、またまた楽しみです。


いつも応援をありがとうございます!


 


 



ひろみさん、こんにちは。

メルマガを通じて、うきうきっとしたセクシャルエネルギーが伝わってきて、とっても元気をいただきました!

推しへの愛、好き力ってホントすごいですね!!

私の推しはmyダーリンです!!!

出会った時から感じる、彼の強くて明るいエネルギーに虜なんです。
世の中でどんどんそのパワーを発揮していってほしい。
たくさんの人に彼の素晴らしさを見てもらいたい。

つい目先の現実(形)にとらわれてしまって大切なことを見失いがちですけれど「ダーリンがこの世に存在していて、それを愛でることができる幸せ」を毎日噛みしめることからはじめます。

スタート地点に戻る。最初のピュアな気持ちに戻る。
毎日ロマンスを味わえるなんてしあわせです。
まっすぐに強くて明るいエネルギーが流れ込んできます。
(たまには私も惚気てみましたー)

こんなうきうきエネルギーでいたら、ずっと高額のまま置いておいたメルカリの商品が今売れました!ばんざーい!!

(Aさま)


 


おお、すごい。


ロマンスのエネルギーが、早速、「お金」という形になって還ってきましたね。


「入ってくるお金」=「ありがとう」です。


 


あなたのエネルギー、あなたの存在に、「ありがとう」というメッセージが降ってきた、ということ。


どんどん「好き力」をパワーアップしてくださいね。


 


 



ひろみさん!先日はありがとうございました!

来ました。推し!ですよ、推し!嵐です。

これぞ正当な?使い方ですよね笑

雷に打たれたのですよ、ある日突然好きになったんです。

生まれて初めてファンクラブなるものに入り、自発的にコンサートに行ったのです。

でも、ファンクラブに入ってなんと3日後に休止することが発表され、一番の推しは早々に結婚してしまい、もうひとりのダンス推しはメディアから消えて彼女と遊んでおり、、
私にすごいパワーが出たことは確かなのです。でも推し、にも痛みが伴うものなのでしょうか?

彼らの全てがほしいものなのです。

見た目のかっこよさ、ダンスのうまさ、人としての柔らかさや優しさ、思いやりや人気。 

そして唯一無二の結びつき。

彼らが活動休止してから一年経ち、心も離れたと思い、ファンクラブも解約しようとしてましたが、うっかりコンサートDVDを見てしまい、泣いてしまいました。

なんてカッコいいんだろ。いろんなことがあっただろうになんて輝いてるんだろ、
彼らを支えるスタッフは500人いるそうです。そのパワー。

ほんとに欲しいものに繋がってるのかな。
また会いに行きます。

(Mさま)


 


そうですよねー。「推し」の話をしたら、誰かが「嵐」の話をしなくっちゃ、です。


「嵐」のメンバーは、人の成長する姿を、ファンはもとより、多くの人に見せてくれたのではないかな、と私は感じています。


「嵐」についてあまり知らないながら、これだけの人たちを熱狂させて、これだけのスタッフの支えを受け取れるということは、彼らが自分自身とも、ファンとも、スタッフとも、真摯に向き合ってきたからではないかしら、と思います。


「輝く」のって、勇気がいります。


自分の中にある「光」を隠さずにいる勇気です。


恥ずかしいじゃないですか、自分の中のピュアな部分を人目に晒すの、って。


ダメな自分を見せるのよりも恥ずかしいときもあります。


「嵐」は、Mさんの、諦めて、しまいこんでいた自発性や表現力を解いてくれたのかもしれませんね。


キーワードは、「輝き」ではないですか?


 


 


お疲れさま、自分


 


2021年も残すところ1週間です。


いろいろあった、と思うのです。本当に、お疲れさま、でした。


 


何はともあれ、頑張った自分を労いましょうよ。


チャレンジしたのは、どんなことでしたか?


うまくいったことも、いかなかったこともあったでしょうけれど、起きたことはすべて「学び」ですから。


 


皆様にとって、2021年は、どんな年でしたか?そこから何を学びましたか?


皆様は、2022年を、どう生きたいですか?


 



もし、このメルマガの場で、分かち合ってもいいと思われるようでしたら、下の【お問い合わせ】フォームを使って、お聞かせくださいませ。


 


 


今日のHappyになる心の法則は、


【自分の中のダメダメちゃんにも愛の手を、、、】


でした。


 


来週は、メルマガはお休みさせていただきます。


次号は、2022年1月7日号になります。


本年は、いっぱい応援していただき、ありがとうございました。


また、来年も、ご縁を紡いでいけますように。


どうぞよろしくお願い申し上げます。


良いお年をお迎えくださいませ。


 


 


皆様とのご縁に感謝いたします。


 



「自分を知り、自分を好きになれれば、人生はもっと楽しい♪」


 


love and abundance,
みずがきひろみ


 


 


 


 


よろしければ、あなたの気づきを


分かち合ってくださいね。 


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あなたがご自分の可能性を思い出すきっかけになりたい。



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場所:zoom会議室
参加費:1,000円


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