生駒名菜子
生駒名菜子

新年を迎える準備をはじめる 大雪

2021/12/ 7配信


 


 


皆様


 


 


生駒名菜子です



 


二十四節気「大雪」


 


雪いよいよ
降り重ねる折からなればなり


「たいせつ」と読みます


山々は雪の衣を纏い


白く染まる平野に
南天の赤い実が映えはじめ
いよいよ冬一色になる季節です


 


鮭が群がり川を上り
熊が冬眠に入ります


 


寒さが増すごとに


慌ただしく感じる時新年の準備をはじめる
「正月事始め」はこの時期
昔は


12月13日から


取りかかるのが慣わしでした


 


お正月は


新年の神様・歳神様が降りてきて


五穀豊穣や


幸運をもたらして下さる
大切な日です


 神と交わる木として古くから崇められてきた松の木を門松をつくるために山へ切りに行く「松迎え」など歳神様をお迎えする準備「正月事始め」は余裕を持って早めに始められていたのです  年末の大掃除
「すす払い」を始めるのも
この日でした


家を清め
歳神様をお迎えする
大事な行事とされていました


 


京都では今も
13日から正月支度を始める
慣わしが残っています 花街では
鏡餅を持って
目上の方々への
挨拶まわりも行われます


 


 


大掃除にあたる
煤払い(すすはらい)をしたあと
家族の長寿を願って
鯨汁が日本各地で食されていました


 


正月事始め・・まさに


"師走"を感じる時期になりますね




家も


気持ちも


大掃除して清め


新年の準備を


怠りなく進めていきたいですね☆


 


 


 


 


 



  

 


 



 


 


 


 


 


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