【桐原聡美の声マガジン】「もうあかん」ときの奇跡
皆様
こんにちは
「声」を通して「愛を伝えられる人」をふやしたい
ナレーター桐原聡美です。
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アカンときは溜めない!
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師走です。
1年を振り返るときがやってきました。
皆様は、いかがお過ごしでしょうか。
さて、昨年今年とりわけ印象ぶかいのは
コロナによるアレコレです。
オンラインだからこそお会いできたかたがいたり
それだからこそ、悔やまれたこともあります。
前々回に
思いきってとても個人的なはなしですが
友との別れについてお話ししました。
驚いたことに
いろんなかたから
「同じような経験をしました」と
お便りをちょうだいしました。
こころを寄せてくださいましたみなさま、
本当にありがとうございました。
これで思ったのは、
「あかんときは溜めない」
そう思ったとき奇跡が起こりました!
今日はその奇跡をお話しします。
皆様は
ふだんはどんなことをして
ピンチを乗りきっていらっしゃるでしょうか。
わたしは、
横になって、しばらく本をダラダラ読みます。
内容が頭に入らなくてもいいんです。
本を触っていたら落ちつくからです。
この間メルマガご紹介した本もよかったのですが、
いよいよダメだーと思ったときに
目に飛び込んできたのは
岸田奈美さんの
『もうあかんわ日記』という本です。
以前からnote(ブログのようなSNS)で投稿を拝見していて、
それが本になったので、ふたたび読みはじめました。
そうしたら、
わたしのピンチを代弁してくれるかのような
疾走感あふれる文章!
ずいぶん体力をつかって読んだ分
スッキリしたんです。
ほんとうによく泣いてよく笑って。
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奇跡がおきた!
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感動した勢いで、
noteに私は感想記事を投稿したんです。
そして、かろうじて毎日呟いていたTwitterに
本を読んで救われたとつぶやいたんです。
すると…
岸田奈美さんご本人が
「イイネ」を押してくれているではないですか!
うわー----------
朝、それをみて飛び起きました。
夢かと思いました。
それだけじゃなかったんです!
岸田奈美さんが
わたしが書いたnoteの記事に
コメントを入れてくれたんです!!!
ご本人にありがとうの声が届いた!
SNSってスゴイよスゴイよ!
ナレーションをしていますが、
どんな人にどういうかたちで届くのか
見えにくい仕事をしています。
「伝わる」ってこういうことなのか。
という原点を改めて教えていただいた気がしました。
声もでないほど
日々をダラダラっとすごしていたのですが、
これまでとちょっと違ったのは、
それをうちに秘めずに
吐きだしてみたことです。
「誰に届けようか」
などという気持ちは一ミリもなくて
降ってわいた気持ちをそのまんま
もちろん、「届ける」ことは大切なのですが
このとき味わった感情を忘れないことのほうが
思いっきり重要だったなと思ったんです。
「伝える」は
過去、自分のなかに沸き起こった感情を再現する
ですね。
ちなみに、
「溜めない」について余談ですが…
ショックなどからくる失声症の治療では
「ため息」をつくこともよいとされています。
のどを少しずつマッサージする効果で
のどの筋肉をほぐします。
最初は、息だけ。
そのあとは、
すこしずつすこしずつ
ため息に音をのせていくんです。
ため息ついてちゃダメ!
でなく
声がでないときは、「ため息つこう」
風邪で声が枯れたときにも
ぜひそうしてみてください。
なにより健やかにすごせるのが
いちばんですね!
noteのド素人の記事、リンクを貼りました。
よろしければごらんください。
https://note.com/sammy_craftkobo/n/n72a068d3d206
本日も、お読みいただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
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