川の流れ
皆様 こんにちは
可能性開花トレーナー藤原 恵津子です。
川の流れを見たことがない人はいないでしょう。
源流は、森の中の小さな湧き水だったりちょろちょろしている程度の小さな小川。
上流は勢いがあって、大きな岩や木の枝などが倒れていたりしますね。
その隙間を縫って流れています。
せせらぎだったり、時にはごうごうと勢いよく流れていたり。
やがて中流に来ると、川幅は上流と比べて広くなり、水の流れも比較的穏やかになります。
まだ、途中に岩があったりもしますが、幅が広いので、そんなに障害にはなりません。
そして、下流にもなると川幅はかなり広くなり、せき止めるものがなくなります。
水の流れも穏やかでゆったりとしていますね。
やがて大海へと流れていきます。
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川は、水が流れるままに任せしています。
自分の意思(志)で、
こっちに流れを変えてみようとか、
勢いを少し緩めてみようとか
この岩を流してやろう
などということは決してありません。
水はただ流れるままに流れています。
仮に大きな岩を置いて遮ったとしても、迂回して、また元の流れに戻ってきます。
教えなくても元の流れに戻ります。
流れるままに流れている、ただそれだけです。
川に意思(志)はありません。
途中に何があってもなくても、確実に大海原に向かって流れています。
ただ流れています。
川は何も考えていません。
考えていませんが、最後は必ず大海原につながっています。
人生もよく似たものだと思います。
私たちの人生は、ただ流れるままに流れていくもので、自分の力で何とかしようとする意思(志)は、川の流れに岩を置くようなものではないかなと思うことがあります。
それは迂回路を作り、結局は元の流れに戻っていくのではないかなと。
何をしてもしなくても、川がただ淡々と流れているように、人生もそうなのかもしれないなぁと。
若いころは勢いもあり、いろんなことにチャレンジしたりしますが、それはまるで上流の岩場のようなもので。。。
そして、川幅は人の器。
上流のように川幅が狭いと、岩を置いたり置かれたりすると、流れる水への影響は大きいですよね。
乗り越えるのにごうごうと勢いが要ったり、迂回したり。
また、自分で行く道を作り出そうと懸命に周りに働きかけ行動を起こしたりしますが、それは迂回路といえるかもしれません。
それは無駄ではなく、迂回したからこそ見えるものやわかることもあります。
川は迂回しても結局は元の流れに戻ります。
そして、中流になり、下流になるころには大きな岩を置いたとしても、飲み込んでしまうか、そこには何もないように両脇を流れます。
それも穏やかに。
どんな川も最後は大海原へとつながっている、まさに人生そのもののような気がします。
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