「やりたいこと」と「求められること」どっちが大事?
言葉で仕事をつくる、さわらぎ寛子です。
今年もあと2ヶ月を切りました。
私は、12月に発売する予定の4冊目の本を
書き終えて(チェックは残っています)
どんなプロモーションをするかを考えているところです。
オンラインサロンや講座のメンバーさんたちに
相談しながら進めていく予定です。
さて。
個別相談やセミナーなどに来られる方から、
よくご相談いただくテーマについて、
今日は深めて考えてみました。
「やりたいこと」と「人から求められること」
どっちを大事にするべきか?
皆さんはどう思われますか?
私の答えは明確です。
どっちを大事にするか? には、順番がある
「好きなこと・やりたいこと」と
「人から求められること」どっちを大事にしたらいいんでしょうか?
この質問の前提は、その人に「好きなこと・やりたいことがある」ってことでしょう。
(もし、まだ、「好きなこと」「やりたいこと」が明確ではないなら、まずは、「周りの人から求められること」をやってみることをお勧めします。その過程で、「あ、これが自分のやりたいことかも」が見つかってくるから。)
話を戻して、「やりたいこと」がある程度明確な場合、この質問をしているということは、おそらく今のやり方では何かしらうまくいかない、モヤモヤがあるんだと思います。
(やりたいことをやっていて、それで既にうまく行っているなら、問題ない。そのまま、どうぞ)
「やりたいこと」はある。でも、それをそのままやっていても、なんだかうまく行かない場合。まずは、「求められること」からやってみるのがいい、と私は思います。
理由は、3つです。
1. 人から求められる(=すでにニーズがある)ことをやることで、売上が立つから。そこで得た売上をもとに、次の挑戦ができるから。
2.求められることをやる中で、自分のことを知ってくれる人が増える(認知度)が上がるから。1つのジャンルである程度認知度が上がり、自信がついたことをもとに、次にいけるから。
3.人か「感謝される」「求められる」「必要とされる」ことで、自分の自信がついていくから。自分を信頼できるようになる。自分のビジネスができるようになる。その過程で「この仕事好きかも」と仕事を好きになれる。
「相手に合わせる」のと、「求められることをやる」の違い
「人から求められることをする」ということと、「やりたいことを我慢する」は全く別です。
人から求められることをする、ということは、誰かの顔色を伺って、人に合わせて生きる、という意味ではありません。それは、相手のことを考えているようで、(こんなことをしてどう思われるか)(人にどう見られるか)と完全に自分に意識が向いている状態です。
判断基準を外部において、誰かからの評価で自分の価値が決まることなどないのです。
苦しくなるのは、「価値観」と「感情」が置いてけぼりだから
「求められること」をやっていて苦しくなるのは、自分の「価値観」と「感情」が置いてけぼりだから
人から求められていることをやるのが苦しい、という人は、多くの場合、自分が大事にしている価値観や、そのときに感じる感情を置いてけぼりにしているのでは、と感じます。
人から言われてやらなきゃいけないから、嫌だとか思ってはいけない、とか。
これは私の価値観には合わないけど、やれと言われているからやらなきゃとか。
人から求められることをする=相手の価値観や感情を大事にしながら、自分自身が大事にしていることも、ちゃんと守っていくことです。
自分の感情や、大事にしたいものを、置き去りにしない。何を感じてもいい、何を大事にしてもいい。その前提で、人から求められていくことをしていくと、苦しさは感じなくなってきます。
何でもかんでも、自分の大事にしたい価値観を踏みにじられようと、どんなにつらい気持ちになろうと、やれと言われたからやらなきゃ!なんて、自分に対して、つらく当たりすぎです。人に対してはもちろん、自分に対しても、そんなふうに決めつけるのは、自分がもったいないのです。
「感謝される体験」を積み重ねて、仕事が「好き」になる
自分がやりたいこと、ってなんだろう。
私らしさって、どこにあるんだろう。
好きを仕事にしたいけど・・・
と悩むよりも、「相手に受け入れられる経験」を積んだ方が、仕事はうまくいく、と私は思います。
相手に受け入れられる経験をすると、自分はここにいて良いんだという安心感が得られます。
誰かの役に立てる喜び、喜んでもらえる実感。そんな小さな体験を積み重ねることで、今の自分や、仕事や、生き方を好きになることにつながると感じています。
やりたいこと探し・好きなこと探しを続けるよりも、今、目の前にいる人や、まだ見ぬ読者に「あなたが言うなら」と思ってもらうことで、人生は好転していくのです。
そうして、あるタイミングが来れば、「自分の好きなこと」「やりたいこと」も明確になってくるので、だんだんとそちらの方にシフトしていけるようになります。
そして、最後には「やりたいことだけをやっている」のに「それが人にも求められている」という最強の状態になれます。
「やりたいこと」をやっているのに、相手に届かないジレンマ
やりたいことがあって
社会的意義もあるのに、
その価値が伝わっていない人も多いな、と感じます。
「私のやっている活動は、すばらしい」と自信があり、
「これが自分の人生を賭けてでもやりたいことだ!」と、熱もある。
なのに、誰もついてきてくれない・・・
それは、その人の話が、自分の話で終わってしまっているから。
相手を巻き込む話になっていないから。
人は「自分に関係ある」話しか聞かないのです。
同じ境遇じゃない人にも「ああわかる〜」と思わせるストーリーを作れる人が強いと、毎日誰かのビジネスの相談にのっていて思います。
「やりたいこと」が明確になった時、どんな言葉で伝えますか?
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(ぜったい撮りなおさない=10分以上は時間をかけない、という
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アカデミー受講中に個別コンサルを受けるタイミングがなかなかなく、期限ギリギリでの相談でした。
アカデミー受講中は、いつでも聞けるという安心感から、先延ばしになっていました。
受講も終わり、ちょうどホームページのことで悩んでいたので、結果とてもいいタイミングで受けることができました。
さわらぎさんに、背中を押してもらって、いいホームページができそうです!
お客様へのヒアリングの方法も教えていただいたり、こちらの問いかけに、なんでも気さくにお答えいただける安心感。
それが心の強さにつながります。
これからも、よろしくお願いいたします。
コンサルの中で、自分がやりたかったことにハッキリと気づくことができました。本当にありがとうございます。
動画講座受講で、自分の中だけでワークが完了してしまうのが残念でしたが、コンサルを受けることで、それが解消された思いです。
さわらぎさんは、コンサル中、話しをしながらどんどん私の思いを言葉にしてくれました。また、キーワードをどんどん出してくれるさわらぎさんの語彙力に、驚きと関心のあっという間の1時間でした。
言葉にできるのは、やはりすごいですね。
テキストを再度見直しながら、自分の思いを深堀して、提案していただいた私の新しいコンテンツを形にしていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
色々迷走中で体調まで崩し、浮かない顔で参加した私でしたが、最後は笑顔でスッキリ、次への目標を見つけて終了することができました。
さわらぎ先生が上手く話を聞いてくださるので、カウンセリングを受けているような気分でした。
悩みも解消できるし、元気も出る。
こんな文章講座ってあるでしょうか。
これはオススメです!
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