【笑顔メール】夫婦の仕事と家庭の両立の秘訣は 「無理をしない」こと
皆様
こんばんは
女性を、自分の考えで動けるよう経済力をつける
ファイナンシャルプランナー
&カウンセラーの佐藤美苗です。
皆様
急に寒くなっていますが、
風邪などひいてませんか？
何年も違う環境で育った人間が、
夫婦になって一緒に暮らしていると
家事をやる方と
やらない方に分かれます。
家事は気づいた方がやることにすると、
一方ばかりがやることになります。
やらないほうが
悪気があるわけではなくて、
気づかなかっただけ
ということもあります。
また、家事の質によっては、
「大体できていてる」
と思っていても
別の人には
「全然出来てない」
ものであったりするものです。
家事のできない人は
よく「何か手伝うことはないか」と聞きますが、
家事は「役に立とう」と
思い立ってやるものでも「手伝う」ものでもなくて
相手との生活を継続していくために
やっていくものなので、相手に対する
思いやりがなければ、すれ違いが起こってきます。
家事・育児時間の男女差は、
少子化に影響を及ぼしています。
経済協力開発機構のデータで、
日本と韓国の男女差が際立っています。
日本の場合、子育て支援に注ぐ
予算が十分とはいえないことも問題視されてきました。
共働き世帯数は、2020年に
1240万世帯と40年で２倍なり、
女性の社会進出が進む一方で、
家事や家事負担が女性に偏る現状は変わらず、
少子化の一因となっています。
また、日本は性別役割分担意識が根強く、
女性の活躍推進のためにも、
男性の育児・家事が求められています。
男性も子どもの出生後8週間以内に、
4週間まで2回に分割して育児休業を取得でき
労使が合意すれば、
休業中にスポットで就業でくる内容や、
事業主が労働者に就業可能日の申し出を
一方的に求めてはならない内容を含む改正案が了承され、
来年10月に施行されることになりました。
テレワークがあまり進まない日本で、
男性がまとまった育児休業を取得できるようになると、
女性の見えない家事を少しでも理解して、
家事も育児も二人で協力してできるようになればと思います。
50年以上、協力しながら
仕事を続けてきた夫婦の仕事と家庭の両立の秘訣は
仕事も家庭でも「無理をしない」で、
ルーズにやるということだそうです。
教育方針や家事分担を
かっちり話し合ったことはなく、
話し合いで埋められないことがとても多く、
男性は、それまで育ってきた
環境よりもやらなければならないことが増えますが、
それは共働き家庭である以上、
覚悟しなくてはいけません。
しかし、無理はすることなく、
仕事と子育てで手が回らない時もあるので、
少しぐらい部屋が散らかっていても
目をつぶるぐらいの
気持ちでやれたらいいそうです。
共働きで大事なのは
「頼ること」です。
働く女性にとって
頼れる場所があることは大事なことです。
頼れる場所とパートナーの協力が、
働く女性には必須不可欠になります。
美苗
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