高橋 佳那
高橋 佳那

目の前に助けたい人が出てきたら

2021/10/21配信


皆様


 


七咲かなです。


 


 


 


前回のメルマガに、


 


「文字数の多さは気にならなかったです!


 でもスクロールは大変だったので


 今回は行数が減って読みやすかった」


 


というメッセージをいただきまして。


 


 


ああーー気づいて良かった〜(;▽;)


ありがとうございます。


これからは行数多すぎないよう注意します!


 


 



 


 


さてさて、今日の本題です。


 


心のことを学んで、自分と向き合って


ある程度、心が癒されてきたときに


 


よく起こりやすい現象というのがあって。


 


 


それが、


『周りの癒されてない人を見て


 モヤモヤする』ということ。


 


 


 


例えば、


 


「あーこの人すごい我慢してるな・・・」


「いつも、愚痴・文句ばっかりだなぁ」


「もっと自分に優しくしてあげたらいいのに」


「もっと〇〇したら楽になるのになぁ」


 


みたいな感じで、


目の前の人がすごく苦しそうに


生きづらそうに見えて


 


「わたしはコレで楽になったよ!」


 


と、アドバイスをしたりして


なんとかしてあげたくなってしまうんですね。


 


 


特に、他人を癒したい気持ちがある


根が優しい人ほどこの傾向が強いように思います。


 


 


でも、自分と向き合い始めたばかりとか


楽になってきたな〜と感じ始めた頃ほど、


この衝動が出てきたら要注意で。


 


 


結論から言ってしまえば、その衝動は、


『目の前の人に過去の苦しかった頃の自分を


映し出してる』場合が多いのです。


 


 


 


わたし自身ももれなく、


自分と向き合い始めてしばらくした頃に


それを経験したんですが


 


そういうときって、心のどこかで、


過去の自分を否定していたり


責めていたりするときなんですよね。


 


 


過去、自分に我慢ばかりさせていた自分。


人生を悲観して他人のせいにしていた自分。


いつも被害者をやっていた自分。


他人に振り回されて苦しかった自分。


頑張って頑張って頑張りすぎていた自分。


 


 


わたしはどこかで、そんな過去の自分を


 


「ああなんであんな風に生きてたんだろう・・・」


「もっと◯◯していたら、こんなことには・・・」


「もっと早くこうすればよかったのに」


 


と、受け入れられない気持ちがありました。


 


 


そういう気持ちがあるとき、


過去の自分のような人を見ると


心がザワザワするんですよね。


 


苦しそう、困ってそう、に見えるし、


そんなんじゃ苦しいよ!こうしなよ!


ってあれこれ言いたくなるし、


 


どうにかして助けたくなる。


その人を変えたくなる。


 


でもそれは本当は全部、


「過去の自分に言いたいこと」なんですよね。


 


 


じゃあそんな衝動がわいたとき、


どうすればいいか?


 


わたしがオススメするのは、


過去の自分を受け入れて許すこと、です^_^


 


 


 


過去の自分は、それはそれで


一生懸命生きてきましたよね。


 


完璧ではなかったかもしれないけど。


間違い(と思えること)を


やっちゃったかもしれないけど。


 


でもそれは当時の自分にとっては


「最善の選択」だったはずなんです。


 


だってそれよりも良い選択肢があると


知っていれば、そっちを選んだはずだから。


 


 


過去の自分が間違えてくれたから。


その痛い経験をしてくれたから。


今の自分があるわけですよね。


 


今の自分の知見、気づき、癒された現状が


あるのは全て、過去の自分のおかげなんです。


 


(過去のわたし、ありがとう。。涙)


 


 


 


物事には全て、最善のタイミング


というものがあります。


 


目の前の相手の気づき、学びには、


当然ですが最善のタイミングがあります。


自分の気づき、学びがそうであるのと同じように。


 


だから、そのタイミングを尊重してあげて下さい。


 


アドバイスを求められたなら


答えてあげたらいいけれど、


そうでないなら基本見守ってあげて下さい。


 


特に、自分が癒されきってない


状態のときは、なおさらです。


 


 


 


自分が本当の意味で癒されると。


 


過去の自分も全部ひっくるめて、


本当の意味で全てが「最善だった」と


受け入れられるようになると。


 


相手が今どんな状態であっても、


「この人もきっと大丈夫なんだ」と安心して


見守ることができるようになります^_^


 


というか、そもそも相手はそんなに


「困ってない」ことに気づけたりもしますw


 


 


過去の自分のような人を見て


ザワザワしたり助けたくなる衝動が出てきたら、


あとちょっと!のサインだと思って


 


改めて、さらに深く


自分と向き合ってみて下さいね。


 


 


 


 


最後まで読んでくださり


ありがとうございました!


 


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【プロフィール】


高橋 佳那(Takahashi Kana)


 


メンタルコーチ。宿命鑑定士。

20歳で単身アメリカへ渡り、青年育成NPO団体に所属。アメリカの10代若者の相談役になり、国境や人種を越えた人類共通の心理、悩みの本質に触れる。

帰国後、結婚し長女を出産。夫婦関係の悩みをきっかけに心理学を学び始め、深く自分と向き合う。向き合った結果、後悔のない人生を本気で生きようと決意し、離婚を経て、2019年に心理カウンセラーとして起業。

現在はメンタルコーチとして個別のサポートを軸としながら、より多くの人が自分の望む生き方を取り戻せるように、コーチ・カウンセラーを育成する活動も行っている。

国分寺市在住。一児の母。シングルマザー。


 


《保有資格》


NLPコーチング®︎認定コーチ


宿命鑑定士


アクセス・バーズ®︎プラクティショナー


 


【継続コーチングサポート】


◆ベーシックコース


会社員・主婦・個人事業主 向け


頭の声ではなく心の声に従い、生き方の軸を整える
「じぶん」を丸ごと表現するためのメンタルの土台をつくる


 


◆カウンセリング・コーチングスキル習得コース


人の相談に乗る機会の多い対人援助職・会社員・個人事業主 向け


クライアントの悩みに振り回されず本質的な解決に導くスキルと、メンタルを身につける


 


 


 



 


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