ゆきの 直子
ゆきの 直子

#19 保育園は、細かい気配りをもっとアピールしてもいい

2021/10/11配信


皆様


こんにちは!

ハッピー子育てplus
保育・子育てプロデューサー ゆきの直子です。


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先週はいかがお過ごしでしたか?


先週は月曜日と水曜日に

セッション予定を組み損ねて、

セッションとセッションの間が

5分という無茶な

スケジュールになってしまいました。



いつもセッションとセッションの間は

自分を整える為に、あえて時間を空けるんです。



その整える時間がないので、

セッションをしながらも、

自分の心のザワつきを

置いておくことにも

気を回さないといけない事態。




私、予想外の時間変更に

慌てるって結構あるんですよね。



楽しい遊びの予定なら、

変更全然OKなのですが、


仕事がらみなら、

変更したらできないんじゃないだろうか、

期限を守れないかもしれない。


そんな風に思うんです。


 



今回のセッションも、

クライアント様が

話を聞いてもらって質問に答えるだけで、

自ら答えを見つけていくというのが

本来の形なのに、


私がクライアント様を何とかしなくては。

とか、影響を与えたいという気持ちが

見え隠れしているぞと気付き、

もっと自分自身の在り方を

整えなきゃと思いました。


今日のメルマガは、

次男のこども園の運動会に出て

思ったことを

母目線・保育士目線から書きます。





1週間で作った運動会





次男はこども園の4歳児です。


元々運動会は10/9予定だったのですが、

コロナで休園のお願いも出る中、

練習開始が10月になってからに決まり、

1週間で運動会を開催することになりました。


さすがに1週間では、

感動するような運動会はできないかもなー。

って思っていたのですが…


なんと、体操・かけっこ・サーキット・ダンスと

見所たっぷりの運動会を開催してくださいました。






魅せる工夫






ダンスなんて1週間で仕上げられるわけないやん。

って思っていたら、我が子が

「○○は体操やねん、ダンスじゃない」

と言ってきました?


ダンスと体操は何が違うの?って思ったら、

子どもが好きな動きで自由に

踊るというものだったようです。


子どもたちフリンジを付けていたので、

小さな動きでもとても可愛く見えて。


これも、練習が少ないけど、

親に可愛い姿を見てもらおうとする

先生方の工夫だなと思いました。


最後は、観覧している親のところへ行って

ポーズを決めると決まっていたようで、

これも親の心鷲づかみ作戦

大成功だなって思いました。


なんと我が子は、

私たちを見失い、

全然違うところでポーズを

決めていたんですけどね。





公平性を保つ工夫





並び方にも工夫が見られました。


開会式各クラス三列に並んでいました。

一番左には背の低い子が背の順で、

真ん中は中ぐらいの子、

右は背の高い子が背の順で並んでいたのです。


一列にならぶと、背の順なら

高い方から並んでも低い方から並んでも、

背の高い子低い子だけが前になる。


真ん中ぐらいの子どもは、

かならず真ん中なので、

保護者からも見にくいし、

子どもたちも参加者というより

傍観者のようになってしまうことが

よくあるように思っていました。


我が子の園では、

真ん中ぐらいの子どもたちにも

スポットがあたるように、

全員が開会式の参加者になれるように、

そして保護者が見やすいようにと

考えてくれているんだと思うとうれしく感じました。





自主性を重んじて子どもを大切に





一番、私が感動したのは、

先生方の大声が響かない運動会だということ。


子どもが全体的に動くタイミングでは、

本部席の主任先生が「○○しましょう」と

やさしく声をかけ、

それを子どもが理解して、慌てずに動く。


これは1週間でできたものではなくて、

日々の積み重ね。


きっと、先生がいつも優しい声かけで

子どもが活動するまで待っているので、

大きな声を発しなくても、

しっかりと聞いて動けるんだなーと感動しました。


私の知っている他の園では、

年長児に対しても大声で指示をして、

すぐに動かないと子どもの体を

先生が手で動かすので、子どもたちがよろめく。


その姿を見て、普段の保育を想像してしまい、

私の心もよろめくみたいなこともありまして…


子どもにどう接しているかというのが

垣間見られて、我が子の園選びは

間違ってなかったと思った運動会でした。




工夫をアピールするのだ!!





他にも、本部席の位置を真ん中ではなく

ずらしてくれていることで、

保護者が正面から子どもを見ることができる



発達に課題がある子どもは、

さりげなく先生のそばに配置している。


1時間の開催時間でも

水分補給のタイミングをしっかりとっている。


などなど、私が保育者をしていたから

わかる工夫がたくさんありました。


保育園って行事の時には、

子どもに対しても保護者に対しても、

よりよく参加してもらえるようにと

色々な工夫をしているんです。


保護者にとっては、

スムーズに進むのでそれを当たり前だ

と思ってしまいがちなんですけどね。


例えば、今回のダンスでも、

1週間でダンスを揃えるわけでなく、

子どもが自由に動ける体操に変更する。とか、


フリンジをつけると

練習不足でも華やかに見えるから付ける。とか


その工夫は練習をする前から決めてたはずです。


1週間の練習で、子どもたちがどこまでできるのか。

どうすれば練習不足を補えるのか。


未来の子どもたちの姿を想像して、

計画をたてていることなんて

保護者は知らない。


それをうまく保護者に伝えることができる

園であると、保育者に対する信頼が生まれ

大人同士の関係がより良くなるのでは?と

思っています。



企業も、自社の商品の

ポイントをアピールするものでしょ。


それと同じようなアピールが

これからの保育園にも必要で、

そうすることで、

保育も仕事としての社会的地位を

あげることができるのでは?

なんて、考えることがあるのです。



あなたが保育者なら、どのようなことを保護者に伝えますか?

あなたが保護者なら、園を選ぶときに知りたいことはなんですか?




***********




最後までお読みいただき

ありがとうございました。


 


<編集後記>
「行事を見て、子どもの転園をきめることもある」という話を聞きました。

確かにそうかもしれない。と今回の運動会で思いました。

先生達の思いが詰まった運動会。

子どもを大切にしてくれているのが伝わる運動会。

感動しました。


そして、翌日は竹とろうそくをコラボさせたライトアップイベントに行きました。

子どもと一緒に行ったので落ち着かなかったのですが、それでも美しいものは美しい。

秋は心が動くイベントがいっぱいですね。

この秋を目一杯楽しんで、心を満たしたいと思っています。




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