【029】今日は二十四節気「寒露(かんろ)」~過ごし方と体調管理
皆様
がんの予後、心身ともに前より元気なって自分の人生を力強く歩く人を増やしたい!
ヨガ&トータルヘルスコーチの鈴木 ゆうこです。
今日は二十四節気の「寒露」です。
「寒露」とは、朝夕の気温が下がり植物に露がつく頃です。
秋の夜長に虫の声が大きく響いて、山も高い所から
色づき始めます。
伊勢神宮では天照大神に五穀豊穣を感謝して
米の初穂を奉る「神嘗祭(かんなめさい)」が行われます。
新米がお店に出回り始めるころでもありますね。
この時期の過ごし方と体調管理
◆この時期の過ごし方
秋はまさにスポーツの季節です。
気持ちの良い秋空のもとこれまでの成果を発揮するも良し、
運動習慣がない人は、気持ちの良い気候の中散歩をするこよでも
十分の効果的です。
歩く時は姿勢に気をつけて!
腰(仙骨)を立てて姿勢よく歩くことで、全身の筋肉、
内臓、関節までしっかり動かすように歩けば短時間でも
十分に効果的ですよ。
◆体調管理
寒露は10月8日から22日までの期間ですが、14日ごろから
土用に入ります。
土用と関係が深いのは、お腹、胃腸です。
食べ物はよく噛んで消化吸収を良くすること、口の中のケアも
しっかり行います。
消化器官のはじまりは、口です。
口の中を清潔に保つことは、全身の健康に大きな影響を与えます。
時にはデンタルフロスや舌専用のブラシを使い、歯周病よぼうを
心がけましょう。
この時期は、「天高く馬肥ゆる秋」と言われるほど食べ物がおいしい季節です。
旬のものは、エネルギーを多く持っています。
美味しくいただいて来るべき冬に備えます。
◆アーユルヴェーダ的秋の過ごし方
秋はピッタ(火のエネルギー)が優勢だった夏から
ヴァータ(風のエネルギー)の季節である冬への移行期です。
夏に蓄積された火のエネルギーが少しずつ弱まっていきます。
そして、私たちは1年に2度、デトックスに適したタイミングを迎えます。
それは、冬から春へのタイミングと、夏から秋へのタイミング。
ちょうど今ごろですね。
しっかりデトックスすることで、溜め込んだ熱(火のエネルギー)を
持ち越すことなく排出して、来るべき晩秋、冬を快適に過ごすことが
できます。
そのためには、新米や梨など水分をたっぷり含んで甘味のあるものを
摂ることがおススメです。
体に溜まった熱を和らげる作用があり、ピッタを調整してくれます。
【取り入れたい味と食材】
◎甘味
サツマイモ、里芋、長芋、蕪、秋ナス、新米、梨、栗など
◎苦味
レタス、豆類、つるむらさき、ルッコラ、レタスなど
◎渋味
ニンジン、レタス、柿など
吹く風も爽やかになり、朝晩涼しく過ごしやすくなりました。
体を動かすには絶好のタイミングです。
ヨガも外で行うにも良い気候です。
マット1枚持って近くの公園でヨガをする。
最高です!
大地を繋がる感覚があり、心が落ち着きどっしりと安定します。
はだしで、地面を歩くのも心に安定をもたらしてくれます。
変化の多い日々を過ごしている私たちにとって
常に揺るぎなく支えてくれる大地とつながることで
こころが落ち着き平穏になります。
心が落ち着かないと思う時は、大地とつながることを
やってみてくださいね。
では、今日はこの辺で失礼します。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
追伸:4月から学んでいたヴァーチャルヘルスコーチ
5期養成講座を卒業しました。
これからがヨガだけでなく、ヘルスコーチとして
病気にならない体づくりを栄養、運動、睡眠、ストレス対策の
面からサポートしていきます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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達成したい目標を具体的に考えられる とてもよいレッスンでした。
意外と自身について知る事が面倒だったり、逃げております。
でも、本日の中で、自分が日常で気がつけていたのだと、わかって嬉しかったです。
また、今後、変えてみようと思える事を沢山、教えて頂きました。
頑なになりがちな性格ですので、楽しみながら、続けさせて頂きます。
先ずは明日の朝からです❤️ありがとうございました。
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