人間関係のレベルを上げよう
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いつも読んでいただいてありがとうございます。
不登校専門心理カウンセラーの田中勝悟です。
久しぶりの投稿です。
この1週間、動画を撮影したり、動画編集をしたりと忙しい日々を過ごしていました。
動画編集は面白いですね。
まだまだ披露できるものはそろっていませんが、またできたらご紹介したいと思います。
先日は通信制高校合同説明会に行ってきました。
そのあと、カフェで資料を見ながら、
改めて通信制高校のバリエーションが広がっていると感じました。
私は通信制高校のコンサルタントではないので、
どのようなものがあるのかはまだまだ無知ですが、
継続して勉強して皆様のお役に立てたいと思います。
https://ameblo.jp/hapitt/entry-12698670809.html
↑記事で詳しく書いています。
人間関係のレベルを上げよう
不登校のお子さんを支援する際に、大事な視点があります。
それは「人間関係のレベル」です。
人間関係のレベルの状態によって、支援する方法は異なってきます。
例えば、親を避けていて、ずっと自室にこもっている状態では、進路の話は到底できません。
まずは同じ空間に入れる状態、そして雑談ができる状態を目指していくことが必要となります。
人間関係のレベルには4段階あります。
詳しくは不登校専門カウンセリングの動画講座の中で詳しくお話ししているのですが、次の4つです。
A:問題解決の話ができる
B:コミュニケーション(雑談)ができる
C:一緒に何か取り組むことができる
D:一人で何かをしている
これをベースにして私は親子関係の4つの段階を提案しています。
第4段階:進路の話ができる
第3段階:雑談ができる
第2段階:挨拶はできるが雑談はできない
第1段階:自室にいて、親と会うことができない
大事なのは、今のお子さんとご自身の関係がどの段階かを把握することです。
もし、第1段階であれば、進路の話はまずできません。
まずはその状態のお子さんの気持ちや心情を理解し続ける姿勢です。
それができてくると、子どもとの関係も少しずつ縮まってきます。
子どもは親のことが大好きなので、親が変わっていく、つまり成長していけば、おのずと親子関係は縮まっていきます。
人を嫌い続けるってことはかなりエネルギーがいるんです。
だから、子どもも距離を取り続けるのはかなり苦しいですし、特に第1段階の状態では心が落ち着かないので、将来のことなんて考えることができません。
その状態で進路選択をすると、じっくりと向き合えていない状態での決定になるので、高い確率で失敗します。
なので、ゆっくりでもいいので、まずはお子さんとの距離を縮めていくことが近道です。
そのノウハウについては、下記のセミナーでポイントをお話ししています。
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お勧め情報
選択理論心理学会 神戸支部研究会
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ブログやメルマガでは書けない、不登校の子やお母さんのサポートの仕方などを実例を交えながらお話しています。
「不登校はチャンス~生きる力を育てるために親ができること~」
終わりに
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
そういえば、先日出版社から連絡があり、
本の売れ行きが順調とのことで、2冊目の打診がありました。
ありがたい限りです。
私の考えは、まだまだ多くの人には受け入れられにくいと思います。
でも、少しずつ不登校の正しい知識を持ってくれる方が増えてくれることが、
とっても嬉しいです。
これからも多くの子どもたちの幸せのために頑張っていきたいと思います。
それでは、またお会いしましょう!!
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しっかりお話を聴いてくださり、キャラ診断からの貴重なアドバイスなどいただきました。また、私自身の子供への接し方に共感いただき、心強く今後も自信をもってやっていこうと感じました。
お時間いただきありがとうございます
先生が大事にされておられる、親自身のカウンセリングから子ども理解への道すじの大切さを改めて感じました。実際に子どもの変化から、関わり方や方向性、本当にこのままの関わりで良いのか。など具体的な言葉や息子に合った声かけの仕方などを教えて頂きました。
今後も、定期的にご相談させて頂きながら、より子どもへの理解を深めていけたらと思っています。ありがとうございました。
小6の娘が、不登校になり半年が過ぎ色々と気持ち的には落ち着いてはいたのですが、この先どうしたらいいかやはり不安はあり、カウンセリングを受けさせて頂きました。先生の性格分析がすごくて、娘はもちろんのこと、私、主人、担任の先生の性格や特徴、見事に当たっていました。娘に関してはその性格への対処方も色々と教えていただき、私と主人の性格を把握された上でどう対処すればよいかも細かく教えていただきました。
少しずつ実行し、娘がよい方向に向かっていけばよいと思います。
大変、貴重な時間となりました。
ありがとうございました。
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