内山和久
内山和久

溶けたケーキを食べようとした話

2021/9/13配信


皆様


 


こんにちは、内山です。

5658_20881950_1343690979062296_8996384697180855436_n


昨日のメールで、


本当は帯状疱疹なのに
虫刺されの薬を塗り続けていた
妻の話をしました。



その結果、症状がどんどん悪化して
下手をすれば後遺症になったかもしれない。


そんな話をしました。


((family_name))に伝えたかったことは、

前提が間違っていたら
よくなるものもよくならないよね?

ということ。




実はこの妻の話には裏話があります。



最初、皮膚科で
虫刺されと診断された日のこと。


痛みがドンドン強くなって
ビリビリ痛くて寝れない。



こんなことを妻が言いました。


だから、俺は

「それは絶対におかしい!」

「きっと虫刺されじゃないと思うから
明日、別の病院に行った方がいいよ!」

と言いました。



すると妻が、


「明日にはよくなるかもしれないから
もう少し様子を見てみるね」


と言って寝ました。



そして翌日・・・


昨日より痛みが増して
ビリビリ痛いと言います。



だから、俺は、

そんな虫刺されは聞いたことがないから
きっと誤診だから
今すぐ近くの内科に行って欲しい。


と言いました。



しかし妻は、


私の薬の塗り方が間違っているかもしれない。

きちんとできていない私が悪い。


と言いました。



そして翌日・・・


最初はほっぺにできた虫刺されの跡が
真っ赤に大きくなり

耳の奥も痛いし、首のリンパも痛い


唾を飲むたびに
耳の奥も痛い。



こんなことを言いました。



だから、俺は


絶対におかしいから
近くの〇〇医院に行った方がいい!


と言うと


それでも妻は、病院に行かず、


「もう少し様子を見てみるね」


と言いました。



大切なことは、



なぜ、病院に行かないのか?

なぜ、こんなにも我慢をするのか?


です。



昨日もお伝えした通り


『なぜ』の部分に答えがあるからです。



それでは『なぜ?』


妻は病院に行かず
我慢をし続けたのか?



それは妻が『サメタイプ』だからです。



サメタイプの人にも
色々な人がいて
一概には言えませんが、


今回は妻のような
サメタイプの特徴をお伝えします。



以前、俺と出会う前
妻は色々なセミナーに参加していました。



スピリチャルや心理学、
コミュニケーションセミナーなど
沢山のセミナー に参加していました。


しかし、どのセミナーも
思った効果がありませんでした。



この時、妻はどう思っていたのか?


それは、

セミナーの内容を理解できない自分が悪い。

ワークをキチンとできない自分が悪い。


です。



この『自分が悪い』と思うのは
妻のようなサメタイプの1つの特徴。


例えば、メールの返信が遅いと
自分が気分を害する内容を送ったのかもしれない
と不安になったり


レストランで注文した以外の
メニューが出てきた時も

私が間違ったメニューを頼んだかもしれない
と思ったりします。



例え、相手が悪いことでも
『自分が悪い』と思います。



妻と付き合い始めた当時、
こんなことがありました。


妻はケーキが大好きなので
綺麗にデコレーションされた
ケーキを買いました。


そして、こんなケーキを買ってきたよ!


と言って箱を開けてみると
なんとケーキが溶けて
グチャグチャになっていたんですね(苦笑)



幸い近所のケーキ屋で買ったので
電話をして交換して貰おうと思いました。



すると妻が・・・



帰ってくる途中にどこかに寄ったから
溶けたんじゃない?


今日は暑いから仕方がないかもしれない。



だからこのまま食べよう!



こんなことを言いました。




確かに帰り道に花屋に寄りましたが
ケーキを受け取ってから
20分も経っていません。



20分で溶けるケーキってヤバイじゃないですか?笑



しかも30分は溶けない
ドライアイスを入れて貰っています。



どう考えても相手のミスだから
電話する!と言ったのですが
いや、こっちが悪いかもしれない。


と言うのです。



この話も同様で、

どう考えても相手のミスでも
自分が悪いと思ってしまう。


これが妻のようなサメタイプの特徴です。



どんなことがあっても
自分が悪いと思う人は
生きづらさを覚えるのは必然のこと。



今はサメタイプの心の穴を埋めて
楽しく暮らしていますが、


付き合いはじめた時は
なぜ、そんなに自分を卑下するんだろう?
と思っていました。


今回は「すべて自分が悪い」という
「心の穴」を紹介しました。



最後に頂いたメールをご紹介します。


=============

いつもメールをありがとうございます

正に私が"やりたいことがわからない"人です。

よく、セミナーなどで事前に
"質問があれば是非お寄せください"とあると、
セミナーを受けてもないのに
質問などできないとなるタイプです。


だからといって、セミナーを受けた後に
質問があるのかといわれれば、
やはり質問なんてないのです。

何にもないのが私です。

内山さんのメールを読んで少しずつ、
自分が見えてきた気がします。
これからもメールを楽しみにしています

==============


勇気あるメールありがとうございます。


今まで色んな「生きづらさ」を感じてこられたと思います。



昨日のメールでお伝えした通り


『私がない』人に、

あなたのやりたいことは何?

とか

あなたのゴールは何?

と言われても返答に困るだけです。



もっというと、


あなたはどう思うの?


と聞かれた時、



『私がない』人は、

相手が望んでいるであろう回答を
察して答えます。



あなたは何が食べたいの?

あなたは何がしたいの?



こうした質問に答えるためには
『私』という確固たるアイデンティティが
必要があります。



なぜ、やりたいことが分からないのか?



それは『私』が分からないからです。



なぜ、私が分からないのか?



それは『心の穴』があるからです。



だから、『心の穴』を知り
そして埋めればすべて解消できます。


ちなみに『解消』とは

今後同じ悩みで二度と悩まないという意味。


これに対して『解決』は

その時は大丈夫になるけど、
また同じ問題で悩まされるという意味です。



これからしばらく「心の穴」について
お伝えしていくので
参考になれば幸いです。



メールありがとうございました!



「心の穴」については
こちらでも詳しく話しています。


※音声セミナー付きのメルマガです。


https://resast.jp/subscribe/173159/210357







=================


発行人:株式会社コレクティブ・エフィカシー


東京都渋谷区神宮前6-23-4


代表取締役 内山和久


=================


 


今後の案内が不要な方はこちらから配信停止できます。


 https://resast.jp/page/ss/