松村亜里
松村亜里

アメフトの闇(続)& LIVE情報 vol.369

2021/9/ 6配信



□■□■_____________



あなたの幸せが幸せな世界を作る
ニューヨークライフバランス研究所
メールマガジン 2021年9月5/6 vol.369


_____________________________□■□■



親愛なる皆様



こんにちは。
ニューヨークライフバランス研究所の
松村亜里です。


 


NYから、幸せを科学的に研究する
ウェルビーイングを広げています。



 


今日はフットボールのお話の続きです。
その前に、3つのお知らせです!


 


▼新環境適応LIVE


新学期が始まりましたね!
うちの子たちは高校1年生と中学3年生。


1年半ぶりの普通の日と
学校についての理解にドキドキしています。


20年近く心理学に関わってきて実感するのは
様々な問題は適応期に起こるということ。


この適応期に何をするかで
今後が変わってきます。


大切だなーと思っていたら、
認定講師さんがこんなイベントしてくださるそうです!


ぜひ!






 (シェアもぜひ!)

 

 

▼初ー!インスタライブ 緊張💦


説明がありませんf


なんと、AERA with Kidsに
特集を組んでいただきました。すごい・・・


何しろインスタライブは初めてなので
それまでに少し練習するかもしれません。
見かけた方は声かけてくださいー。質問なども。


https://instagram.com/lifebalance.ny


 


▼事務局スタッフ募集! 


前回、事務局のスタッフの募集のお話をしました。


そうなんです。


2020年12月に、
以前事務局を一手に担ってくださっていた方から
他のことに集中したいので
事務局を辞めたいとお話がありました。


人を増やすので継続して
いただけないかとお願いしましたが
強みの事業が始まったり
今後拡大していく中で
他のことに注力したいということで
事務局のスタッフを募集しました。

とても急なことにもかかわらず
沢山の方がお申し込みいただきましたが
急だったためよく知っている方で
お願いをしたところ


能力もパッションも高く
沢山の事業をしていた研究所の業務を
引継ぎ、きちんと対応してくださいました。
感謝の気持ちでいっぱいです。


ただ、大きなことに気がつきました。


みなさんフルタイムのお仕事をお持ちの方
または数ヶ月後に復帰された方ばかりだったのです。


それで、フルタイムの仕事と子育てと
副業?と思うとなかなかお仕事を依頼できなかったり
(私の気持ち的な問題も)
仕事によっては急なものもあること
また、引き継ぎが終わった2月から
強み事業が加わり、
業務がグッと増えたことなどあり


ウェルビーイングを広める活動に興味があり
比較的時間があり柔軟に対応できる方を
お願いすることにしました。


このような職務の経験がある方を探しています。


業務の中で、様々な経験も積んでいくことができます。


ご興味のある方はこちらから。


https://resast.jp/inquiry/ZTlhOGE1YjBkY


 


 


▼アメフトの闇続き


さて、前回は、アメリカンフットボールの話でした。


高校生が大規模に集まり
アルコールを飲んでいた家庭に
警察が来て、一番最初に聞いたのは


「あなたの子どもはフットボールチームか?」


です。


 


この話を聞いた時、意味がわかりませんでした。


ママ友Eさんは、誰でもわかる事実という感じで
話していたのですが


「ほら、最初に聞くのは、もちろん
フットボール選手かどうかっていうことよね。」


っていう感じで


私が、「え、どうして?」


と聞いたら


「警察はフットボールのコーチと
フットボール選手には
補導歴がつかないようにすると
提携を結んでいるからね」


と言われました。びっくりしている中話は続き


「その娘さん(Aちゃん)にはお兄さんもいたので、
Aちゃんのママは


”いいえ、違います。
うちの子は、演劇部です”って言ったのよ」
(ですが何か?)


 


これは一種の抵抗ですね。


よくやった!


まあ、結局
Aちゃんのお母さんも、
招待していない人もたくさん来て
手に負えないから
警察に電話しようと思っていたくらいだ
と説明したりしておとがめなしだったそうです。


 


でも、その話が衝撃的で、よくわからなくて


「え、何、それで
警察はフットボール選手なら
捕まえないの?」


 


「もちろん、捕まえないわ。」


「え、それって、この街の習慣なの?
それとも、アメリカ全土なの?」


 


すると、Eさんが、夫さんに
「ねえねえ、ありの質問聞いた?
フットボール選手が捕まらないのは
この街だけか、アメリカ全土かって聞くのよ」


 


って、笑いながら言って


夫さんが
「アメリカ全土似たようなものだよ。
彼らはスターだから。


そして、タフさやアルコールとか
それも強さの表れでもあり。


 


警察も似たように育ったから」


 


私が、それはその子たちにとって良くないね
と話したら


 


夫さんも
「息子がフットボールやりたがっていたけど
やらせなかったんだよ。
体のダメージも怖いけど、
僕たちはそういう文化は嫌いだから。」


 


まあこんな話をして
少しだけ今まで謎だったことが
わかるようになりました。


 


トランプ大統領に代表される
(支持されている方がいたらすいません)


 


トキシックマスキュリ二ティ
(有害な男らしさ)
という文化がここからくるんだと。


 


つまり、彼らは
何をしても許される。


 


息子がこの街に引っ越してきての半年間
仲いい友達ができなくて
学校に相談したら
「今一緒にランチをしているグループが会わないから」
と言って、違うランチの時間にして
違うグループにしてくれたのですが
そしたらすぐに仲の良い友達ができて
今はとっても仲良し。


(昨日もお誕生会で5時から10時まで遊んでいました)


 


その最初の時のランチのグループが
なんとフットボール選手ばかりだったのだと


この時に知りました。


 


Eさんがいうには、
フットボールチームの子たちは
自分たちだけでカフェテリアを占拠して
他の生徒に使わせなかったり


それをコーチに指示された
などと話しているそう。


 


これはすごく悲しいことで、
周りが悲しいというより
その子どもたちが一番不幸だと思います。


何が悪くて、どこまでは許されて
どこまでは許されないのか。


その枠のない人生を生きているのですから。


子育てのスタイルでは
タイプC「迎合的な親」にあたり
研究ではこのタイプの親の子どもは
犯罪率など高い傾向があります。


 


映画の中で見るような
生徒たちがどうできるのかというと
特権意識を与えて
あなたたちは何をしても許されると
勘違いさせてしまうこと。


 


後から夫に聞いたのは
アメリカの小さな街でよく起こる現象は
フットボール選手が大人気で
パーティなどで犯罪を犯し
それを訴えた少女が嘘をついていると責められ
街を去るというストーリーだそうです。


 


普段なら、ステレオタイプとか
よくないと思っている私ですが
親としてあまりフットボール関係に
かかわらないで欲しいと持ってしまったのも正直なところ。


 


(もちろん、傾向があるだけで
型にはまらない選手もたくさんいると思います)


 


どちらにしても、うちの子達が
彼らを苦手だったのはそういうことかと。


 


大人は、犯罪を許すことが
愛と勘違いしているのかもしれないですが
その逆だと思います。


 


子育てにある、
権威的、支援的、迎合的なスタイルについて
しっかり学ぶ
「世界に通用する子どもの育て方講座」
9月からも始まります。


本当に本当に本当に大切なこと。
ぜひ理解した上で子どもだけでなく
教育や組織でも人と関わってみてください。


https://lifebalanceny.org/event


 


アカデミアの皆さんは
火曜日の夜こちらの講義です。


準備していて衝撃の事実は
お金で幸せは買える!ということです。
なんか悪いことに聞こえますが、
真相がわかると希望が持てますよ。


 



https://lifebalanceny.teachable.com/private_pages/7923871


 


では、学びの秋、
関連会社も含め100名も受講されています。
一緒に深めていきましょう。


養成講座は今週末から。


ポジティブ心理学コンサルタント養成講座


NYLB認定講師養成講座


 


レイバーデイの5週末
夫と娘はフィラデルフィア
息子はお友達のお誕生会があったので残っているので
仕事モーレツにしながらですが
二人で仲良く過ごします。


ウェルビーイングな1日を!


 


今日の一言
⭐️愛とは、枠と自由を
同時に与えてあげること
(一種のスキルが必要です)
⭐️


★著者プロフィール:
母子家庭で育ち中卒で大検を取り、
朝晩働いて貯金をしてNY市立大学入学。
首席で卒業後、コロンビア大学
大学院修士課程(臨床心理学)、
秋田大学大学院医学研究科博士課程
(公衆衛生学)終了。


NY市立大学と国際教養大学で10年間
カウンセリングと心理学講義を担当
夫の都合で移住したNYではじめた一般向けの
心理学講座が人気となり現在はオンラインで
世界中に発信する。
ポジティブ心理学・ウェルビーイングをベースにした
幸せになる科学的な方法をわかりやすく伝える
オンラインサロン Ari's Academia主催


医学博士・臨床心理士
認定ポジティブ心理学プラクティショナー







 


バックナンバーを読む ▶


 


配信停止
https://resast.jp/page/ss/