#56 朝シャワー・朝風呂が午前中眠い原因
皆様、こんばんは!
こども睡眠カウンセラー協会
シニアマスター講師の荒川内 博です。
本日もメール講座をご覧いただき
ありがとうございます。
それでは、本日のメール講座
スタートです!
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#56 朝シャワー・朝風呂が午前中眠い原因
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皆様は、
お風呂はどのタイミングで入っていますか?
基本的に、お風呂=夜に入る
というイメージが強いですが
最近は朝にシャワー・お風呂に
入る方が多くなってきています。
夜は眠気に負けて
朝お風呂に入る習慣ができてしまったと
いうパターンが多いなと感じます。
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結論
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朝シャワー・朝風呂が午前中の眠気を
生みだしてしまいます。
ウィークリーメール講座を
学んでいる皆様なら
想像がつくかもしれませんね。
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眠気のメカニズム
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私たちの身体には、
眠気が起きるメカニズムが備わっています。
いくつか眠気のメカニズムはありますが、
その中の1つにお風呂が影響します。
今回お話しする眠気のメカニズムは
体温の変動による眠気についてです。
深部体温が下がる時に、
人は眠気を感じます。
(深部体温とは:内臓や脳の温度のこと)
例えば、雪山で遭難すると眠くなって
寝たら死ぬぞ!というシーンがありますね。
これも体温が下がっていくことで眠くなるからです。
ではお風呂に入るとどうなるかというと、
シャワーを浴びてお風呂に浸かることで
深部体温が上がります。
しかし、深部体温は一度上がると
その後、上がった深部体温を下げていきます。
ここで眠気を感じてしまいます。
せっかくお風呂に入って目覚めたと思っても
その後、眠くなってしまいます。
脳も休息モードになるので良くないですね。
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朝に入るなら熱いシャワーで短時間に!
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朝の熱いシャワーは
目覚めを良くして活発モードにしてくれるので
推奨する方も多いです。
入るなら42度以上の熱めのシャワーのみで、
8分以内に済ませてください。
約8分で全身の血流が回り
その後、深部体温が上がり始めます。
8分以内でも
全く体温が上がらないわけではありません。
本来、朝はまだ体温が低い時間帯なので
無理に体温を上げると身体の負担になります。
さらに睡眠中は冬でも500ccの汗をかくので
脱水状態になります。
その状態で
無理に体温を上げることは、
心臓病による突然死など
循環器系の病気のリスクがあります。
余談ですが、朝5時〜9時のランニングも
体温が上がり心筋梗塞の危険度が上がる時間帯です。
こう考えると、やはり朝のお風呂は
デメリットが多いですね。
お風呂は夜に入って
リラックスタイムを作りましょう。
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【本日のまとめ】
✓深部体温が下がる時に眠気を感じる
✔️朝に入るなら熱いシャワーで短時間にする
✔️42度以上の熱めのシャワーのみで8分以内に済ませる
✔️朝のお風呂はデメリットが多い
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