一吉 真由美
一吉 真由美

心の闇をともす光とは?【896号】

2021/8/29配信


皆様


 


こんにちは、一吉真由美です。



ひょっとしてあなたには
どうしても許せない人が
いるのではないですか?



あなたをひどい目に遭わせたあいつ!
のことですよ。





あのときは
とっても悔しかったですよね。
辛かったですよね。
それでもよく耐えましたよね。



あいつが自分に
どれだけ酷いことをしたのか、

あいつがどれほど
間違っているのか、

きっと心の中で何百回も
叫んだことでしょう。



そして
世の中がとても理不尽に
感じて失望したことでしょう。




批判のスイッチが止まらずに
そんな自分を嫌いになったりして、
本当に散々でしたよね。





そのやり方にとことん傷ついて、
苦しめられて大変でしたね。




普段は忘れていても
思い出すと怒りも蘇ってくる
というあいつ&あの出来事。






でもね、
私が残念に思うのは
あなたの心の闇はあのころの
ままということです。



あれからのあなたは
自分で思っているほど
あまり成長していないと
いうことです。






心の中で相手を糾弾しても責めても
あなたの心が軽くなることはない
でしょう。


それどころか
一層深い闇に沈みこんで、



もしかすると
また同じような出来事に
巻き込まれているかも
知れませんね。



それはあまりにも痛いです。






自分を孤独の暗闇に放置しては
いけませんよ。


過去に縛られている自分を解放して
ホントの自分の人生を生きなくては
勿体ないです。



だから暗闇に光をともしましょう。









あなたの心の闇を照らす光は知識です。



知識の光をともせば
今まで見えなかったものが
見えるようになります。



最初はうっすらぼんやりですが、
段々と自分の未熟さが見えてくるのです。





かつて私はこんな風にして
暗闇から一歩踏み出しました。


最初はうすらぼんやりとしか
見えなかったものが
知恵の光度が上がるたびに
次第にはっきり見えてきました。





そして
あれほど許せないと思って
批判を続けたあいつが
この私自身だったと気づいたのです。





それはもう・・
世界が真逆に見えた瞬間
でしたよ・・(笑)





だってね、

悪者は私の方でした・・
あなたを悪者にして本当に
申し訳ありませんでしたm(_ _)m


謝るべきは自分だったと
やっとわかったのですからね。







そしてそれは
被害者意識から解き放たれて
心の自由を得た瞬間でもあり、


負債脳と決別した瞬間でもあり、


本当の幸せを感じるための
第一歩だったのです。





外側に悪者がいなくなる
爽快感は格別でございますよ。




私はあなたにもこの爽快感を
体感して欲しいのです。





ではまた次回
ごきげんよう


一吉真由美


 




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