藤原 恵津子
藤原 恵津子

エゴの正体

2021/7/ 8配信


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皆様 こんにちは
可能性開花トレーナー藤原 恵津子です。


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もし、体に不調が出れば心配になりますね。


例えば、手足をぶつけて痛い!となった時、おなかや頭が痛いって感じたときなど。


ここでちょっと思い出してほしいのですが、、、
痛みが生じるまで、そこに手足があった、そこにおなかや頭があった ということを意識していなかったのではないでしょうか?


痛みが生じて初めて、痛い部位が存在していたことに気が付く。


つまり、痛みや何か違和感がない限り、普段は存在そのものを意識していることはまずありません。


ところがです、これと全く反対の働きをしているものがあります。


痛み(問題)がないにもかかわらず、わざわざ痛み(問題)を作りだすものがあるのです。


それが「エゴ」なのです。


 



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エゴは、なにも問題がないにもかかわらず、絶えずそれを創り出し、「恐れや不安」にさいなましてくれます。


それが解決すると、待ってましたとばかりに次の問題を創り出し、同じことを繰り返させてくれます。


まるで賽の河原ですね。


苦しいですよね。
早く問題がなくなればいいと思うことでしょう。


 


しかしエゴはそれを許しません。
次から次へと問題を探し作り出してきてくれます。


何のために?


それを解決していき、これが私だ!という存在を自分自身に知らしめるためにです。


解決する問題がなくなると自分という存在意義がなくなると思っている、それこそがエゴなのです。


 


そもそも問題がないと、その解決を主張してくるエゴは存在しません。


だからエゴは問題を作り出します。


 


解決策が何通りもある場合は葛藤が生じます。


一通りしかなくても、この方法が正しいとなれば、そうではない方向への解決策が生じたときに葛藤が生じます。


それによってどんどん自由度が減り、生き方が制限され苦しくなってきます。


 


ハイここでストップ!


 


そもそも問題はないのです。


だから、エゴも葛藤も必要ない。とても自由です。


 


「無我の境地」とか「無我夢中」という言葉がありますね。
これは「我が無い」、つまりエゴがない状態です。


何かに夢中になっていたり、没頭していたり、その状態のことですね。
その時は、何も考えていないと思います。


目の前のことだけに集中し、没頭し、充実感を感じられている(あまりに没頭していると、それさえ感じられていないかもしれませんが)状態。


その時に、今幸せだとか不幸せだとか、そういうことすら感じていないと思います


つまり意識の中に比較やジャッジがない。
今ここを生きている状態です。


 


苦しいときや悩んでいるとき、問題がなくなれば楽になれるのに、もっと幸せになれるのに…と心から願っているとは思います。


しかしそのもっと奥に、問題そのものがなくなることで、自分の存在意義がなくなると思い込んでませんか?


(ほぼ無意識なので分からないかもしれませんが)



それこそが皆様のエゴなのです。



今現在、皆様が何かを悩んでいるとしたら、そのほとんどは「エゴ」が作り出しているものなのです。


 


実はちょっと前に、仕事で大きなミスをしてしまい、何人かの人に大迷惑をかけてしまいました。


このミスは自分にとって許しがたいもので、このことでちょっと引きこもって考えてしまったんですよね。


それで、もう一度自分の中で整理して、自分に向けて文章にしてみたのです。


というのも、今いろいろ心の中で葛藤が生じて苦しいんで(笑)


うー、まだまだエゴのかたまりやぁ(^-^;