西川隆光
西川隆光

【天使の言霊】美しい人生の花を咲かせよう

2021/6/21配信


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西川隆光です。


 


今はまだ東京は


梅雨の真っ最中ですが、


先日、早々と


蓮の花が咲いているのを見かけました。


 


たまたま早咲きのものが


咲いていたのかもしれませんが、


水面から立ち上がった葉の中に


元気に咲く小さな花はとても可憐で、


季節は確実に夏に向かって


動いているんだなと感じた一瞬でした。


 


蓮の花というのは、


仏画にもよく描かれ、


仏像も蓮華座に座られていますし、


仏教のシンボル的な花です。


 


この花がなぜ


仏の世界を象徴するようになったのでしょう。


 


蓮の花というのは大抵


臭く汚い汚泥の中に育ちますが、


その泥に染まらず、美しい花を咲かせます。


このような状態が、


この世という娑婆世界で


私たちが生きていく姿に


たとえられるからです。


 


私たちは


この世という修行の場で、


さまざまな人間関係の中、


どろどろと入り乱れた


想念の世界の中でも、


いかに自分なりに


見事な花を咲かせるか


それが、問われているのです。


 


あなたは、今回の人生で


どんな花を咲かせたいですか?


そのための人生の課題は


何だと思いますか?


 


波長の合う人、合わない人、


価値観が一致する人、しない人、


オーラの違いや魂レベルの高低だけではなく、


さまざまな個性がぶつかり合うのが


この世という世界です。


それによって、いいことも起こりますが


悪いことも起こります。


しかし、すべては魂の学びです。


 


厳しい世界の中にあっても


個性あふれた自分なりの花を、


一生懸命に咲かせようとすることこそが


人生修行なのだと、割り切ることです。


 


平成で最もヒットした曲


SMAPの「世界に一つだけの花」でも


歌われているように、


それぞれがナンバー1ではなく


オンリー1を目指して


きれいな花を咲かせることが


大切なんです。


その連鎖によって


やがてこの世は


美しい花でいっぱいになって


世の中の泥沼は見えなくなることでしょう。


 


花同士が競い合って、


それぞれの花を咲かせた時に、


全体的に見事な花畑にしていこうという


観点を持っているか、


それとも


自分だけ咲き誇れればいいと思うか、


それも、その花の自由です。


 


しかし、いずれにせよ


死んであの世に還れば


すべての答えは明確に出てきます。


 


西川は、


個の美しさや頑張りが、


全体としての調和した美しさに


貢献できるようにと、


常に考えていますし、


そういった人材を


育てていきたいとも思っています。


 


その第一歩は、


たとえ泥水のようなところでも


自分なりの美しい花を


咲かせていくことです。


そのためには


心が荒んでしまってはいけません。


いつも明るく建設的な心で、


まず自分の心(仏性)を


磨き光らせることです。


頑張って精進していきましょう。


 


では、またメールします。






  

 


 


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