三枝まり

動きの発見から始まった技術

2021/6/15配信



 


 

 

 

わたしが学んできた

アレクサンダーテクニークは、

俳優だった、オーストラリアのフレデリックマサイアスアレクサンダー(1869〜1955)さんが、


緊張のために舞台上で声が出なくなった時に、医者に相談しても分からなかった
事を、自分の動きを観察して解明していった
プロセスから生まれた、表現の技術でもあります。


シェイクスピア劇を演じていた若き日のアレクサンダーは、
声が出なくなり、失意の中にあって絶望も感じていたでしょう。
しかし、諦めきれなかったのでしょうね!
彼はそこで何をしたかというと、
部屋の四方に鏡を置いて
自分の動きを観察したのです。
今ならビデオを繰り返し観るでしょうか?
いずれにしても、その観察力には優れたものがあったと思います。



そしてセリフを言おうとする時に起きる、
頭を後ろと下に押し下げる動きを発見しました。


その動きは、呼吸や体全体の動きを妨げて、喉を圧迫していました。


その動きをやめるだけで良かったのに、


それがなかなかやめられない事も発見しました。


頭の動きが、胴体に対して後ろ下に行くことを、前と上の方向に変える事を


自分に指示すると上手くいくことを発見しました。


そして、自分に指示する練習と実験を繰り返しました。


頭の動きだけで無く、胴体の動きが頭の動きについていく事も必要でした。


そのために全てを諦める事も必要でした。


そのあと、どう自分に指示するかもプランを考えました。


それらは、演劇でディレクターが指示する事を実践し成功させる為のプランの様です。


それを一人二役でやるような事です。


なので、このテクニークを自分へのディレクションとも言います。


もちろんレッスンでは、教師のガイドがあります。



アレクサンダーの発見は、どうにもならない緊張の状態への処方箋でもあり、
舞台上の表現だけでは無く、あらゆる日常の動きに応用できる事でした。
そして、人間には、日常的に習慣づけられた心の状態と体の動きがあり、
それに気づく事で、それは変える事ができるという発見でした。


これは、もしかしたら誰でもある程度は、やっていて、知っている事なのかもしれません。
何故なら、どうしても成功させたい場面で、緊張のあまり失敗する事は
往々にしてある事で、全て諦めてまな板の鯉状態になってはじめて
本領が発揮されたりする。そんな経験ってありますよね?
分かりやすくお伝えすると、その様な事かもしれないからです。


じゃあ何故そんな事をわざわざ勉強しているの?
と、思われますよね?!
そうなのです。自分自身学んでいる途中で悩んだ事もあります。
それでも学び続ける、他の人にも教えたいと思う。
そんな楽しさが、ワークの中にあり、日常や表現の場でも発見の喜びがあるのです。


人間には、日常的に習慣づけられた心の状態と体の動きがあり、
それに気づく事で、それは変える事ができるという発見。


どの様に変えていけるのだろう?


そんな新しい自分との出会いに、それによって開かれる
人との出会い、世界との出会いがあります。


 


ここまで読んで下さりありがとうございます。


 


※ 7月からはワークショップを計画しています。


 


個人レッスンも7月より受け付けます。ご希望の方はお知らせ下さい





心の花に水をあげよう。


毎日あなたが誰かを思いやる様に


あなた自身にエールを送って欲しい。


\(^-^)/


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「野に咲く花が微細な風に揺られて


いつも変容しているように


あなたがほんの少しでも


この世界で生きようと光の方向に手を伸ばす時、


晴れた空の光に包まれて、視界が広がり


あなたの生きる姿を支えるたくさんの存在に気がつく。


人も変容するために生まれてくるのではないでしょうか?


地球が変容する時代に祈ります。」


 


 


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