濱田預士之
濱田預士之

葛藤のパターンを終わらせる

2021/6/15配信


皆様


 


こんにちは、マスターの浜田です。



生きていると自分の身の回りに、
「この人、なんて自分勝手な人なんだろう」って人が現れてきて、
腹が立つってこと起こりますよね。


 



心理的なことをわたしたちは学んできたので、
「これ、自分の鏡なんだろうなぁ」とは考えます。


 



だけど納得できない、自分のことだなんて思えないし、
思いたくない!ってこと起こってきますよね。


 



でもそんなことが起こるたびに葛藤が起こって、
自分自身が悩まされ、苦しむことになっている。


 



だから終わらせたい。


 



だけど終わらせ方がわからない。


 



こんな体験をされている方は多いんじゃないでしょうか。


 



実は昨日、まさにわたしの身に、
これにケリをつける出来事が起こりました。


 



今日のお話はきっと、あなたの葛藤を
終わらせる手掛かりになることと思います。


 



ではどうぞ、ご覧ください。


 


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 葛藤のパターンを終わらせる
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ここ1週間のこと、わたしはあることに腹が立っていました。


 



なぜか自分の周りに「なんでこの人こんなに頑固なんだ!」


「まったく!なんで言うことをきかないんだ!」


「自分勝手でわがままなことをしていることに気づかず、
自分のやり方をごり押しして通しやがって」という人たちが、
次々とわたしの人生に登場しだしました。


 



今までも登場していたのだと思いますが、
最近になって急にこのことに、とても感情的になりだしたのです。


 



その人に言いたいことは、本当は自分に言いたいこと。


 



その人は自分自身が鏡に映し出された、自分の思考の投影。


 



ということは知っているんだけど、
どうしても自分のことだと思えない、思いたくない。


 



こんなことがわたしの身に起こっていました。


 



今まではその人のせいにできてきましたが、
だけど感情的に引っかかるたびに、
そのことにエネルギーを奪われ、
自分の仕事、活動を成功させることにエネルギーが注げない。


 



なのに腹が立つことを頻繁に現実化している。


 



このパターンをもういいかげん終わらせたい!と
真剣に思うようになってきていました。


 



そこでわたしは「今日終わらせる!」と固く決意をしました。


 


 


終わらせ方なんて解らない。
終わらせられる保証も根拠も何もない。
だけど理由や根拠もないけど決意しました。


 


 


もうこんなバカげたことに人生を振り回されたくなかったからです。


 



そうして自分自身の深層心理を、
わたしが講座で行っている手法を使って探っていきました。


 



出てきたのは小学校に入学したての日の出来事でした。


 



わたしはその日、忘れ物をして怒られました。


 



わたしはそのことで泣き出しました。


 



すると担任の先生はそんなわたしのことを
「赤ちゃんみたいに泣きだした」と笑い飛ばしたのです。


 



そのとたんクラス全員が大爆笑になりました。


 



以来わたしは何年もの間クラスメイトからことあるたびに
「赤ちゃん」とからかわれることになったのです。


 



心理学的に言う、わたしのトラウマ体験です。


 



この記憶はこれまでもセラピーやカウンセリング、
ヒーリングのメソッドを学んで実践するたびに
何度も何度も出てきました。


 


 


ですがどんなに癒しても、どんなに解消しても、
その時の怒りが完全に解消したという感じはしませんでした。


 



これまでの心理学の手法では、このような記憶が出てきた場合、
傷ついた幼い自分を癒すということをしますよね。


 



ですがこの手法ではどうやってもうまくいかなかったのです。


 



今回、自分の内面を深く観察していくと、
この記憶が自分の周りに身勝手な人を創り出し、
腹を立てるという現実を、
どうも創っているらしいということが見えてきました。


 



そうして、周りに身勝手な人が現れては腹が立つのは、
この小学校の時にわたしが「決めたこと」が現実化しているらしい
ということが見えてきたのです。


 



が、今までの手法ではうまくいったことが一度もありません。


 



わたしはどうしよう.....と途方にくれました。


 



今の自分には無理だ。
自分には無理だ、自分にはどうしようもない。
もう投げ出したい。
もう何もしたくない....。


 



そんな思いが内に生まれ、自分の全身に広がりそうになりました。


 



今まで人生を失敗させてきたときに、
必ず出てきた思いです。


 


 


この思いがわたしを乗っ取ろうしてきました。


 


 


この思いに乗っ取られたら、本当に何もしたくなくなり、
必ず人生はうまくいかなくなります。


 


 


わたしはこの思いにはもう乗っ取らせない!
誰がその手に乗るか!とこの思いの誘惑をはねのけました。


 


 


が、どうやって小学校の時のあの記憶の影響を
解除したらいいのかわかりませんでした。


 


 


わたしは途方にくれました。


 


 


が、決意することにしました。


 


 


方法はわからない。


 


 


どうやったらいいかもわからない。


 


 


だけど必ず今日、ケリをつけると決意しました。


 


 


解決できる理由も証拠も根拠も何もないけれど、
でも今日ケリをつける!と決意したのです。


 


 


そうしてノートを目の前にして座りました。


 



まず、あの日わたしはなにを決めたのかを書き出しました。


 



あの時感じた本音を、包み隠さず書き出し、
あの日決めたことを書き出したのです。


 



すると出てきたのは「絶対に許さない!」
「必ず復讐してやる!」「復讐して絶対後悔させてやる!」
という強烈な怒り、恨みでした。


 



わたしはこんなことを決めていたのです。


 



さて、ここからが問題です。


 



こんな怒り、どうやって納得させたらいいのでしょう?


 



今までの心理学的な癒しなどの手法では、
とても歯が立たないことは、
もう何百回もやってきたので解っています。


 



わたしは悩みました。


 



そうして基本に立ち返ることをある瞬間、閃きました。


 



基本....それはすべては自分が創り出しているということです。


 



つまり先生に「赤ちゃんみたい」と言わせたのは自分自身だということです。


 



この視点からわたしは、自分があの時、
なにを得ようとして、あの現実を創り出したのかを
慎重に観察していきました。


 



するとわたしはいつも「何でも自分の思い通りにしたい」
という思いを持っていたことに気が付きました。


 



怒られそうになったり、うまくいかないことがあると「泣く」


 



そうすると周りは優しくしてくれます。


 



周りは「泣かせちゃってごめんね」と謝って優しくしてくれます。


 



泣くことで、周りを思い通りにコントロールする。


 



これがわたしの幼い時の常套手段だったことが見えたのです。


 



これ、正直、なかなか認めたくありませんでした。


 



わたし自身が自分勝手でわがままで、
周りを思い通りにコントローするためには手段を選ばず、
泣き落としてでも何でもする姑息な人間だったと
認めることになるからです。


 



ですが事実だけを客観的に観てみたとき、それは明白でした。


 



わたしは認めました。


 



するとことの全容が見えてきたのです。


 



わたしは忘れ物をしたとき、とっさに自分は悪くない、
悪くない自分を責めるなと主張したくて、泣き出しました。


 



泣いて、自分を責める(と当時のわたしは判断した)先生を
泣くことで悪者に仕立て上げようとしたのです。


 



ですが先生にはそんな姑息な手口はお見通しでした。


 



そこでわたしを「赤ちゃんみたい」と言って、
「そんな手口は通用しないよ」ということをやったのです。


 



ですがそんなこと幼いわたしは道理が(脳が未発達で)理解できず
傷つけられた、バカにされたと判断したんですね。


 



この一連の出来事をすべて自分が創り出したとしたらこうです。


 



わたしには「なんでも自分の思い通りにしたい」という
自分のことしか考えないものすごく頑固で身勝手なところがありました。


 



ですがこんな身勝手なままでは将来、
自分が実現したい(壮大な)人生の目的は実現できません。


 



それどころか大問題を起こしたり、
下手をしたら犯罪者にさえなってしまうかもしれません。


 



そのことを察知した深層意識の自分が、
「もうその手は使えないよ」と自分のそれまでの必勝パターンだった、
泣いて相手を悪者にして責任を逃れるという手口を封印したのです。


 



これが自分の創り出したことでした。


 



ですが自分では自分のことはわかりません。


 



幼いわたしは自分でそのような現実を創りながら、
自分が作っているなんてわかりませんでしたので、
自分は先生に傷つけられた可哀そうな子供だと決め、
自分を被害者に仕立て上げたのです。


 



その日以来、わたしは周りや社会の被害者になったのです。


 



そうしてことあるごとに「理解してもらえない」とか
「社会や周りのせいで自分は成功できない」と被害者であることを
現実化し続けてきたのです。


 



この全容が見えたとき、わたしにはこんな光景が浮かびました。


 



自分の足で自転車をこぎながら、
「止まらない!」「誰か止めて!」「なんでだれも止めてくれないの!?」
と喚き散らしている自分の姿が見えたのです。


 



自分で創った現実に自分で腹を立て苦しんでいる。


 



自分で自分を苦しめ続けてきたことが見えたのです。


 



自分で創ったドラマで自分が悲劇に浸り、
腹を立て立てたり、悔しがったり、人を恨んできたのです。


 



ここまで見えたとき、はじめてわたしは
今まで自分が何を創り出してきたのかを理解しました。


 



自分が創ったドラマで自分を苦しめていただなんて....。


 



わたしは小学校一年生の時のあの日の自分を目の前にしてこう言いました。


 



「もうやめよう...こんなこと」


 


「もう疲れただろう?」


 


ずっと怒っていた幼い子供は素直にうなずきました。


 


そうしてわたしは続けました。


 



「あの日、君はすごく傷ついたよね」



「そうして先生のことを絶対に許せない!」
「絶対復讐して後悔させてやる!」って決めたんだよね。



「だけど君があの日、そう決めたことで、
大人の君はとても困っているよ」


「成功して夢をかなえたくても、
思いや感情をコントロールできなくて、夢をかなえられなくて、
とても悔しくて、やりきれなくて、悲しくて、辛い思いをしているんだ」



「そんな辛い思い、大人の自分にさせたくないよね」


「大人の自分にもう、本当に幸せになってほしいよね」


「ならば、こんなことはもうやめよう」


「そうしてこれからは、大人の自分が成功することを
全力で応援しよう」と声を掛けました。


 



幼い子供のわたしは頷きました。


 



そうしてわたしはこう続けました。


 



「これからは人のいいところを見つけていこうよ」


「君が人に見つけるいいところは、自分自身のいいいところなんだよ」


「そうしたらどんどんものごはうまくいくようになって、
周りから応援されるようになって、君が幼いころから叶えたかった夢を
全部叶えてくれるよ」と。


 



幼いわたしはニッコリしました。


 



そうしてわたしは最後にこの言葉を付け加えました。


 



「君は幼いころから、いつか絶対宇宙に行きたいって思っていただろう?」


「必ずそれを叶えてくれるよ」って。


 



幼いわたしの目が輝いた気がしました。


 



「先日調べたんだ、
宇宙に行くのに今ならいくらくらいお金が必要なのかなって」



「きっと一億とか、5000万円とかするだろうなって思ってたんだ」


「だけど調べたら、今ではロシアの戦闘機に乗るツアーで、
250万円あったら宇宙に行けるってわかったんだよ」


 



そう、あの頃は夢でしかなかった夢が、
今では夢ではなく、予定になったのです。


 



これが昨日、わたしがこれまで周りに
頑固で言うことをきかない人を作ってきたことの全容です。


 



わたしたちが問題を創るとき、感情的になるとき、
本当の原因は目の前の出来事でありません。


 



そして今までの心理学のものの見方(他人が存在する)では、
どうしても解けない壁にわたしたちはとっくにぶつかっていました。


 



全て自分が創り出しているという視点に立ち、
「もう絶対人生を変える」「もうバカげた現実は創らない」
「絶対自分を幸せに成功させる」と決めたとき、
奇跡のようなことがちゃんと起こるのです。


 



今日のわたしのシェアは、
きっとあなたの本当に行きたかった人生の扉が開く
きっかけにつながっていくことと思います。


 



ぜひあなたの人生を大成功させて下さい。


 



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      あとがき


今日のお話にはいくつもの重要なポイントがあります。



よかったら何度も何度も読み返してください。
何度も読み込むうち、深層意識に深く定着して、
考え方、視点が変化する助けになることでしょう。



また、わたしのメルマガを朗読して録音し、
通勤中など聴いておられる方が結構いらっしゃるそうです。



「すごくいいですよ」とみなさんおっしゃいますので、
よかったらぜひやってみてください。



今日のお話でやったことを、
講座や個人セッションでこれから行っていきます。



7月後半から8月ごろにリリースする予定です。



今から心の準備をしておいてくださいね。


 



心の準備って?


 


それは「絶対人生を変える」


「もう自分で創った現実で自分を苦しめることをやめる」


「必ず自分の人生を大成功させて幸せにする」と決めるということです。



そうして講座やセッションにのぞんでもらえば、
きっとかつては実現しえなかった、
成功を次々生み出す自分に生まれ変わっていることでしょう。


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・「いろいろ学んできたが、思う結果が出ていない」と思っている方
・自分の本当の望みに気づけていない方
・わらしべ長者的な成功方法を体得したい方

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